クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

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3章 学力運動テスト

#9一日目の学力テスト

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新「そろそろテストの時期だね」

新は生徒会室で言うと、燐以外の皆は驚いた顔をした

優「そ、そろそろテストの時期な、なのか?」

優は震えた声で聞いた

新・燐「うん(はい)」

優「や、やべぇ…全(まった)く勉強してねぇ」

優は顔が青ざめ、頭を抱えた

優「今回の範囲はどこまでだ?」

新「此処から……ここまで、だね」

新は優にテストの範囲を見せた

優「後一週間ぐらいあるよな」

新「うん」

優「なら大丈夫だな」

優「んじゃ、先帰るな」

優はテスト範囲をメモしてから、生徒会室を出た










燐「さて、そろそろ範囲が終わりますね」

生徒会の仕事が終わり、燐は新と一緒に家でテスト勉強をしている

新「そうだね」

新と燐はテスト勉強をしているが、神童家の使用人が忙しくしている

燐「茜、皆さんどうしたんですか?」

燐は茜に聞いた

茜「ついさっき旦那様が帰ってくると突然連絡が入りまして」

燐「お父様らしいですね」

燐は軽めのため息をはいた

燐「お母様も帰ってきますか?」

茜「はい。奥様も帰ってきます」










神童家の使用人「お帰りなさいませ」

あれから数分後、神童家の使用人全員が神童家の当主、神童豪を迎えた

燐「…お帰りなさいませ、お父様」

豪「り~ん、逢いたかったぞ~!」

豪は娘の燐を走って抱きしめようとしたが……

燐「…それは私もです」

燐は回避した

豪「ま、前なら抱きついてきただろ?」

燐「今は新さんが居ます」

燐は新に抱きついた

舞「ふふ、仲良いわね」

燐「えへへ♪」

豪「…せっかくだから君達の今を教えてくれ」











豪「それで、君達は今どうなんだ?」

豪は微笑んで、二人に聞いた

燐「いつも通り♪」

燐は新に抱きついた状態で言った

新「燐さんとは変わらずです」

豪「それは良かった」

豪「これなら近い内に孫が見れそうだ」

舞「そうね」











燐「新さん、今日は泊まってください」

勉強が終わり、燐は新に言った

新「うん。良いよ」

燐「えへへ♪」

燐「もちろん、一緒に寝てくれますよね?」

新「…うん」

新は一瞬考え、うなずいた











燐「新さん、おやすみなさい」

新「おやすみ」

新「(……いつかはこの景色もなくなるのかな?)」

新は幸せな顔で眠っている燐を思った










優「此処はこうだな」

あれから一週間が経ち、テストの日になった。上流高校のテストは特殊で、学力と、運動のテストが3日間ある、一日目、二日目、三日目すべてテスト内容が違う

担任の先生「テスト5分前、勉強をやめて、筆記用具以外片付けるように」

先生が言うと、勉強をしていた生徒は勉強をやめ、筆記用具を準備した










優「(良し、やるぞ)」 

チャイムが鳴り、皆一斉に始めた

優「(…良し、できる)」

優は一週間勉強したおかげで、今のところすらすらと書けている

新「(此処は大丈夫)」

燐「(まだ大丈夫ですね)」

結衣「(今のところ)」

雫「(大丈夫)」










先生「そこまで」

テスト開始から一時間経ち、テスト終了のチャイムがなった瞬間、皆、テストについて喋り始めた

優「…なあ、テストどうだった?」

新「今のところ大丈夫」

燐「私もです」

結衣「私も」

雫「…わ、私なんとか」

担任の先生「30分後に運動テストがある、遅れないように」

担任の先生は黒板に書いてから、教室を出た
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