クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

ブレイブ

文字の大きさ
上 下
5 / 21
1章 生徒会

#2元気な生徒会のメンバー

しおりを挟む
新「……朝か」

新はカーテンから漏れた日の光で目を覚ました

新「ん?」

目を覚ました新の耳には少し騒がしい声が聞こえた

神童家のメイド「燐様、朝ごはんは私達が作りますから」

神童家のメイド達が慌てる訳は燐が朝ごはんを作っているからだ

燐「貴女達は働き過ぎ、一日ぐらいは休みなさい」

新「燐、おはよう」

燐「おはようござ…います」

燐は抱きつきたかったが、今燐は朝ごはんを作っているため、離れられない

燐「早く作るので待っててくださいね!」

燐はうるうるとした目で言った










燐「出来ました♪」

あれから燐は急いで作ったが、やけどやけがはなく、作り終えた

新「ありがとう」

新は待っている間に制服に着替えていた

新「いただきます」












燐「では先に行きますね」

新「うん」

燐が新と一緒に登校できないのは、燐と新は恋人だが、燐と新は階級が市民と王族ぐらい違うからだ










新「(そろそろ行くか)」

燐が家を出てから5分ぐらい経ってから、新は学校に向かう事にした

新「行ってきます」

新が家を出ると、人感センサーが起動してドアのロックが自動でしまった










新「人気者だな」

新が学校に着くと、燐を一目見ようと全校生徒が見ている

燐「……」

燐は新が居る事に気づき、後ろを向いて微笑んだ。その微笑みを見た新以外の男子生徒は黙り、女子生徒は黄色い悲鳴を上げた










新「朝から大変だね」

新は資料を整理しながら燐と話している

燐「あれがいつもの事ですから」

燐はオフの状態で新と話している

???「会長~」

燐「どうしました?結衣(ゆい)さん」

燐はすぐにオンの状態に変えた

結衣「副会長いない?」

新「居るよ」

結衣「先生が呼んでるよ」

新「校内放送ありました?」

新は燐の方を見たが燐は首を横に振った

結衣「まあ行こ!」

結衣は新の腕で掴んで、走るよう生徒会室を出た

新「ちょッ!?結衣さんッ!!」

学校の廊下に新の驚きの声が響いた










新「結衣さん、職員室過ぎてるけど?」

結衣「ごめん、私の勘違いだった」

結衣はそう言ったが、まだ手を離していない

結衣「新君の制服の色が違うのって、なんでだっけ?」

新「レベルの証明のだからだよ」

新「僕が着ている白の制服は一番低いレベル。赤の制服がその上、青がその上、黒が一番上」

結衣「じゃあ私の制服は赤だから上だね」

新「そうだね」

結衣「まだ休み時間あるから行こ!」

結衣はまた引っ張って言った

新「ど、どこに行くの?」

結衣「……」

結衣は何も言わず、引っ張って歩いていると、屋上に着いた

新「屋上?」

結衣「ねぇ、新君…私a」

結衣が最後まで言おうとした時、野球ボールが屋上のフェンスに当たった

新「だ、大丈夫?」

結衣「うん。大丈夫♪」

結衣「そろそろ授業だから教室行こ」

新「そうだね」

結衣「(…急いだからかな?)」

結衣は心の中で呟いた
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

如月さんは なびかない。~クラスで一番の美少女に、何故か告白された件~

八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」  ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。  蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。  これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。  一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

ミスコン三連覇猛者が俺に構いすぎるせいで、学園ラブコメを満足に体験できないんだが。  

れれくん。
恋愛
可もなく不可もなく平凡に暮らす高校一年生の優。 そんな優の日常は突然崩れ去る。 最愛の父と母を事故で失い孤独になってしまう。 そんな優を引き取ってくれたのは昔から本当の姉のように慕ってきた大学生の咲夜だった。 2人の共同生活が始まり、新しい学校で出来た友人達と楽しい日々を過ごしていく。 だが優は知らない。咲夜が優に好意を抱いている事を。 照れ隠しでついつい子供扱いしてしまう事を。 果たして咲夜の想いは優に届くのか。 ぶっきらぼうで平凡な高校生の優とお節介なミスコン三連覇猛者の咲夜。個性豊かな優の悪友?が送るリア充側のラブコメここに爆誕。

まずはお嫁さんからお願いします。

桜庭かなめ
恋愛
 高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。  4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。  総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。  いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。  デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!  ※特別編3が完結しました!(2024.8.29)  ※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。  ※お気に入り登録、感想をお待ちしております。

覚えたての催眠術で幼馴染(悔しいが美少女)の弱味を握ろうとしたら俺のことを好きだとカミングアウトされたのだが、この後どうしたらいい?

みずがめ
恋愛
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。 普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。 「そうだ、弱味を聞き出そう」 弱点を知れば俺の前で好き勝手なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。 「あたしの好きな人は、マーくん……」 幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。 よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~

メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」 俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。 学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。 その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。 少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。 ……どうやら彼は鈍感なようです。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 【作者より】 九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。 また、R15は保険です。 毎朝20時投稿! 【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

処理中です...