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1章 生徒会
#2元気な生徒会のメンバー
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新「……朝か」
新はカーテンから漏れた日の光で目を覚ました
新「ん?」
目を覚ました新の耳には少し騒がしい声が聞こえた
神童家のメイド「燐様、朝ごはんは私達が作りますから」
神童家のメイド達が慌てる訳は燐が朝ごはんを作っているからだ
燐「貴女達は働き過ぎ、一日ぐらいは休みなさい」
新「燐、おはよう」
燐「おはようござ…います」
燐は抱きつきたかったが、今燐は朝ごはんを作っているため、離れられない
燐「早く作るので待っててくださいね!」
燐はうるうるとした目で言った
燐「出来ました♪」
あれから燐は急いで作ったが、やけどやけがはなく、作り終えた
新「ありがとう」
新は待っている間に制服に着替えていた
新「いただきます」
燐「では先に行きますね」
新「うん」
燐が新と一緒に登校できないのは、燐と新は恋人だが、燐と新は階級が市民と王族ぐらい違うからだ
新「(そろそろ行くか)」
燐が家を出てから5分ぐらい経ってから、新は学校に向かう事にした
新「行ってきます」
新が家を出ると、人感センサーが起動してドアのロックが自動でしまった
新「人気者だな」
新が学校に着くと、燐を一目見ようと全校生徒が見ている
燐「……」
燐は新が居る事に気づき、後ろを向いて微笑んだ。その微笑みを見た新以外の男子生徒は黙り、女子生徒は黄色い悲鳴を上げた
新「朝から大変だね」
新は資料を整理しながら燐と話している
燐「あれがいつもの事ですから」
燐はオフの状態で新と話している
???「会長~」
燐「どうしました?結衣(ゆい)さん」
燐はすぐにオンの状態に変えた
結衣「副会長いない?」
新「居るよ」
結衣「先生が呼んでるよ」
新「校内放送ありました?」
新は燐の方を見たが燐は首を横に振った
結衣「まあ行こ!」
結衣は新の腕で掴んで、走るよう生徒会室を出た
新「ちょッ!?結衣さんッ!!」
学校の廊下に新の驚きの声が響いた
新「結衣さん、職員室過ぎてるけど?」
結衣「ごめん、私の勘違いだった」
結衣はそう言ったが、まだ手を離していない
結衣「新君の制服の色が違うのって、なんでだっけ?」
新「レベルの証明のだからだよ」
新「僕が着ている白の制服は一番低いレベル。赤の制服がその上、青がその上、黒が一番上」
結衣「じゃあ私の制服は赤だから上だね」
新「そうだね」
結衣「まだ休み時間あるから行こ!」
結衣はまた引っ張って言った
新「ど、どこに行くの?」
結衣「……」
結衣は何も言わず、引っ張って歩いていると、屋上に着いた
新「屋上?」
結衣「ねぇ、新君…私a」
結衣が最後まで言おうとした時、野球ボールが屋上のフェンスに当たった
新「だ、大丈夫?」
結衣「うん。大丈夫♪」
結衣「そろそろ授業だから教室行こ」
新「そうだね」
結衣「(…急いだからかな?)」
結衣は心の中で呟いた
新はカーテンから漏れた日の光で目を覚ました
新「ん?」
目を覚ました新の耳には少し騒がしい声が聞こえた
神童家のメイド「燐様、朝ごはんは私達が作りますから」
神童家のメイド達が慌てる訳は燐が朝ごはんを作っているからだ
燐「貴女達は働き過ぎ、一日ぐらいは休みなさい」
新「燐、おはよう」
燐「おはようござ…います」
燐は抱きつきたかったが、今燐は朝ごはんを作っているため、離れられない
燐「早く作るので待っててくださいね!」
燐はうるうるとした目で言った
燐「出来ました♪」
あれから燐は急いで作ったが、やけどやけがはなく、作り終えた
新「ありがとう」
新は待っている間に制服に着替えていた
新「いただきます」
燐「では先に行きますね」
新「うん」
燐が新と一緒に登校できないのは、燐と新は恋人だが、燐と新は階級が市民と王族ぐらい違うからだ
新「(そろそろ行くか)」
燐が家を出てから5分ぐらい経ってから、新は学校に向かう事にした
新「行ってきます」
新が家を出ると、人感センサーが起動してドアのロックが自動でしまった
新「人気者だな」
新が学校に着くと、燐を一目見ようと全校生徒が見ている
燐「……」
燐は新が居る事に気づき、後ろを向いて微笑んだ。その微笑みを見た新以外の男子生徒は黙り、女子生徒は黄色い悲鳴を上げた
新「朝から大変だね」
新は資料を整理しながら燐と話している
燐「あれがいつもの事ですから」
燐はオフの状態で新と話している
???「会長~」
燐「どうしました?結衣(ゆい)さん」
燐はすぐにオンの状態に変えた
結衣「副会長いない?」
新「居るよ」
結衣「先生が呼んでるよ」
新「校内放送ありました?」
新は燐の方を見たが燐は首を横に振った
結衣「まあ行こ!」
結衣は新の腕で掴んで、走るよう生徒会室を出た
新「ちょッ!?結衣さんッ!!」
学校の廊下に新の驚きの声が響いた
新「結衣さん、職員室過ぎてるけど?」
結衣「ごめん、私の勘違いだった」
結衣はそう言ったが、まだ手を離していない
結衣「新君の制服の色が違うのって、なんでだっけ?」
新「レベルの証明のだからだよ」
新「僕が着ている白の制服は一番低いレベル。赤の制服がその上、青がその上、黒が一番上」
結衣「じゃあ私の制服は赤だから上だね」
新「そうだね」
結衣「まだ休み時間あるから行こ!」
結衣はまた引っ張って言った
新「ど、どこに行くの?」
結衣「……」
結衣は何も言わず、引っ張って歩いていると、屋上に着いた
新「屋上?」
結衣「ねぇ、新君…私a」
結衣が最後まで言おうとした時、野球ボールが屋上のフェンスに当たった
新「だ、大丈夫?」
結衣「うん。大丈夫♪」
結衣「そろそろ授業だから教室行こ」
新「そうだね」
結衣「(…急いだからかな?)」
結衣は心の中で呟いた
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