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1章 生徒会
#1生徒会長のオンとオフ
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病室の中、高校生ぐらいの男の子が呼吸器をつけて横になっている
政治家、資産家を親に持つ子供だけが通うことが出来る上流高校。上流高校の生徒会長、神童燐。神童家は世界を含めた資産家の中で1位を獲得している。資産家以外にも、様々な業界に神童家の者は居る
燐「…これを校長に渡してください」
燐「…これは教員に、こちらは宣伝場所に貼ってください」
燐は山のようにある資料を見て、確認した書類に判子(はんこ)を押した書類を生徒会のメンバーに渡している
生徒会のメンバー「燐さんってすごいよね」
生徒会のメンバーB「うんうん」
生徒会のメンバーC「噂だけど、恋人が居るって噂があるよ」
燐「……」
燐は生徒会のメンバーが話を聞いて、微笑んだ
燐「ん~もうこんな時間ですか」
燐が山のようにある資料を全てなくすと、時刻は夕方5時になっていた
新「燐、そろそろ帰らない?」
燐「新(あらた)さん♪」
燐は生徒会室に入ってきた男子に抱きついた
新「今日も生徒会長は甘えるね」
新は燐を抱きしめ、言った
燐「家族と恋人の前では甘えますよ」
さっきの様子はどこに行ったのか、燐は恋人の新を前にして甘えている
燐「では帰りましょう」
燐は満足したのか、いつもの生徒会長の顔になった
新「うん」
燐「時間通りですね」
燐と新が下駄箱で靴を履き替え、外に出ると、リムジンが停まっている。燐と新がリムジンに近づくと、リムジンのドアが自動で開いた
新「よいしょ」
新はリムジンのイスに座った
燐「よいしょ」
燐は新の隣の席に座ると、リムジンのドアが自動でしまった
燐「新さ~ん」
燐は新の腕に抱きつき、ほっぺをスリスリした
新「今日はよく来るね」
燐「5時間も離れていたんですから」
新「先生に呼ばれてたから仕方ないよ」
燐「なら仕方ないですが」
燐「居なかった分埋めてもらいます」
それから燐は家に着くまで新に甘え、新も嫌がらず、受け入れていた
燐「もう着きましたか…」
燐はまだ甘えたいのか、寂しい顔をしている
新「それじゃあ僕はこれで」
新はリムジンを出ようとすると、燐が新の腕を掴んだ
新「…えっとぉ…燐?」
燐「今日は泊まってもらいます」
新「…母さんには伝えてくれた?」
新の問いに燐は笑顔でうなずいた
燐「はい♪」
燐「楽しんでって言ってました」
新「母さんらしいね」
燐「新さん♪一緒に寝ましょう」
あれから燐と新はお風呂を別々に入り、歯磨きをして、パジャマに着替えた
新「うん」
燐「えへへ♪」
燐はキングサイズのベッドで横になった
新「よいしょ」
新は燐の隣で横になった
燐「おやすみなさい、新さん」
燐は新を抱きしめた
新「おやすみ」
新も燐を抱きしめた
政治家、資産家を親に持つ子供だけが通うことが出来る上流高校。上流高校の生徒会長、神童燐。神童家は世界を含めた資産家の中で1位を獲得している。資産家以外にも、様々な業界に神童家の者は居る
燐「…これを校長に渡してください」
燐「…これは教員に、こちらは宣伝場所に貼ってください」
燐は山のようにある資料を見て、確認した書類に判子(はんこ)を押した書類を生徒会のメンバーに渡している
生徒会のメンバー「燐さんってすごいよね」
生徒会のメンバーB「うんうん」
生徒会のメンバーC「噂だけど、恋人が居るって噂があるよ」
燐「……」
燐は生徒会のメンバーが話を聞いて、微笑んだ
燐「ん~もうこんな時間ですか」
燐が山のようにある資料を全てなくすと、時刻は夕方5時になっていた
新「燐、そろそろ帰らない?」
燐「新(あらた)さん♪」
燐は生徒会室に入ってきた男子に抱きついた
新「今日も生徒会長は甘えるね」
新は燐を抱きしめ、言った
燐「家族と恋人の前では甘えますよ」
さっきの様子はどこに行ったのか、燐は恋人の新を前にして甘えている
燐「では帰りましょう」
燐は満足したのか、いつもの生徒会長の顔になった
新「うん」
燐「時間通りですね」
燐と新が下駄箱で靴を履き替え、外に出ると、リムジンが停まっている。燐と新がリムジンに近づくと、リムジンのドアが自動で開いた
新「よいしょ」
新はリムジンのイスに座った
燐「よいしょ」
燐は新の隣の席に座ると、リムジンのドアが自動でしまった
燐「新さ~ん」
燐は新の腕に抱きつき、ほっぺをスリスリした
新「今日はよく来るね」
燐「5時間も離れていたんですから」
新「先生に呼ばれてたから仕方ないよ」
燐「なら仕方ないですが」
燐「居なかった分埋めてもらいます」
それから燐は家に着くまで新に甘え、新も嫌がらず、受け入れていた
燐「もう着きましたか…」
燐はまだ甘えたいのか、寂しい顔をしている
新「それじゃあ僕はこれで」
新はリムジンを出ようとすると、燐が新の腕を掴んだ
新「…えっとぉ…燐?」
燐「今日は泊まってもらいます」
新「…母さんには伝えてくれた?」
新の問いに燐は笑顔でうなずいた
燐「はい♪」
燐「楽しんでって言ってました」
新「母さんらしいね」
燐「新さん♪一緒に寝ましょう」
あれから燐と新はお風呂を別々に入り、歯磨きをして、パジャマに着替えた
新「うん」
燐「えへへ♪」
燐はキングサイズのベッドで横になった
新「よいしょ」
新は燐の隣で横になった
燐「おやすみなさい、新さん」
燐は新を抱きしめた
新「おやすみ」
新も燐を抱きしめた
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