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1章 新たな魔王
魔王と認めぬ者
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ゴウ「ライ、僕が先!」
ライ「違う!僕が先!」
望「あはは…」
聖、ゴウ、ライの三人は今、一緒にお風呂に浸かっているが、ゴウとライは言い争いをし、聖は苦笑いをしている
少し前
聖「汚れちゃったし、お風呂入ろっか」
聖はゴウとライを抱っこしたまま言った
ゴウ・ライ「うん♪」
リアス「一緒にお風呂……うらやましい」
リアスはボソ声で言った
聖「リアスさん、何か言いました?」
リアス「いえ、なにも」
聖「そうですか」
聖「んん♪」
聖は掛け湯をしてから飛び込まずに浸かった
ゴウ・ライ「えい♪」
ゴウとライは聖のように浸からず、飛び込むように入った
聖「わわッ!?」
ゴウ「魔王様」
ライ「気持ちいいね」
聖「うん♪」
聖「改めて見ると、此処広いなぁ」
聖達が居るお風呂場だが、一つ一つが20人程入れる程広い
聖「よいしょ」
ゴウ「魔王様、上がるの?」
聖「ううん。そろそろ身体洗おうと思って」
聖「二人はどうする?」
ライ「洗う」
聖「分かった。私が洗おっか?」
ライ「いいの?」
聖「うん。良いよ」
ライ「じゃあ洗って♪」
ゴウ「ダメ!」
聖「ゴウ君?」
ゴウ「ライが先じゃダメ!」
そして現在に至る
聖「(どうしよう?)」
リアス「魔王様?騒がしいようですが、どうかしました?」
外まで聞こえていたのか、心配したリアスがお風呂場に来た
聖「あっリアスさん」
聖はお風呂場に来たリアスに状況を説明した
リアス「なるほど」
リアス「それでしたら、日替わりでしたらどうでしょうか?」
聖・ゴウ・ライ「日替わり?」
三人は首をかしげた
リアス「はい。今日はゴウ、明日はライといった感じです」
聖「僕は良いけど、二人は大丈夫?」
ゴウ・ライ「うん♪」
聖「ゴウ君、痛くはない?」
ゴウ「大丈夫♪」
リアス「ライ、痛くはない?」
リアスはライに聞いた
ライ「大丈夫♪」
リアス「良かった」
リアスは優しくライの身体を洗っている
聖「夜風が気持ちいい」
あれから聖達はお風呂を上がり、聖は今、部屋の窓開けて夜風を浴びている
聖「刹那……元気かな?」
リアス「魔王様。お仕事ですが」
ゴウ「魔王様!遊んで」
ライ「遊んで!」
聖「また後でね」
聖は二人を撫で、言った
ゴウ・ライ「は~い♪」
聖「それで、お仕事ってなんなんですか?」
リアス「あっはい。本日は魔界の調査です」
リアス「まあ、調査と言っても散歩みたいなものです」
聖「が、頑張ります」
聖「わあ♪」
聖は今、リアスと一緒に魔界を歩いているが、全てが知らない景色のため、目が輝いている
リアス「魔王様。離れないでくださいね」
リアスは紙に書きながら言った
聖「は~い」
聖「んん~」
聖は城に戻って、今は庭で休憩していたが、
聖「え…」
どこからか放たれた槍が聖に向かってきていた
リアス「…どういう事?アビス」
リアスは向かってきていた槍を聖に刺さる前に掴み、言ったが、その言葉には怒気がある
アビス「今の魔王の実力を知りたくてな」
いつの間にか槍はアビスの手にあった
アビス「おい、貴様、構えろ」
聖「……ぼく?」
アビス「貴様以外誰が居る?」
聖「…わ、分かった」
聖は魔力を解放し、剣を作った
聖「(良し、できた)」
聖が剣を作れるようになったのはリアスに魔力の扱い方を習ったからだ
アビス「魔力だけは良いな!」
アビスは踏み込み、槍を突き出した
聖「わッ!?」
聖は剣で防いだが、衝撃によって倒れた
アビス「…おい、リアス。これが新たな魔王か?」
アビス「あの方、先代の魔王はもっと強く!!聡明だった!!」
アビス「だが、コイツが魔王、ふざけるな!!」
アビスは怒りを爆発させると、後ろから突風が来た
聖「どうして…」
突風の正体は城に侵入したモンスターだった
アビス「此処が何処か分かっているのか!」
アビスは槍を投げたが、
モンスター「……」
モンスターの口が開くと、突風が現れ、アビスの槍が飛ばされた
アビス「なッ」
アビスは槍を掴もうとしたが、遅く、モンスターの口が開いた
アビス「…貴様」
アビスはモンスターに喰われておらず、モンスターは聖の作ったシールドによって防がれていた
聖「僕は弱い……けど、仲間はほっとけないよ」
聖「……僕の仲間に手を出したんだ。覚悟はできているか?」
聖から現れた殺気によって、モンスターは逃げて言った
聖「……ふぅ」
聖「大丈夫?」
聖はアビスの方を向き、無事を確認した
アビス「(似ている)」
アビスから見て、今の聖は先代の魔王に似ていた
アビス「……」
アビスは何も言わず、膝立ちをした
聖「…え?」
アビス「我が魔王。貴女様に忠誠を誓います」
聖「…ふぇ?」
ライ「違う!僕が先!」
望「あはは…」
聖、ゴウ、ライの三人は今、一緒にお風呂に浸かっているが、ゴウとライは言い争いをし、聖は苦笑いをしている
少し前
聖「汚れちゃったし、お風呂入ろっか」
聖はゴウとライを抱っこしたまま言った
ゴウ・ライ「うん♪」
リアス「一緒にお風呂……うらやましい」
リアスはボソ声で言った
聖「リアスさん、何か言いました?」
リアス「いえ、なにも」
聖「そうですか」
聖「んん♪」
聖は掛け湯をしてから飛び込まずに浸かった
ゴウ・ライ「えい♪」
ゴウとライは聖のように浸からず、飛び込むように入った
聖「わわッ!?」
ゴウ「魔王様」
ライ「気持ちいいね」
聖「うん♪」
聖「改めて見ると、此処広いなぁ」
聖達が居るお風呂場だが、一つ一つが20人程入れる程広い
聖「よいしょ」
ゴウ「魔王様、上がるの?」
聖「ううん。そろそろ身体洗おうと思って」
聖「二人はどうする?」
ライ「洗う」
聖「分かった。私が洗おっか?」
ライ「いいの?」
聖「うん。良いよ」
ライ「じゃあ洗って♪」
ゴウ「ダメ!」
聖「ゴウ君?」
ゴウ「ライが先じゃダメ!」
そして現在に至る
聖「(どうしよう?)」
リアス「魔王様?騒がしいようですが、どうかしました?」
外まで聞こえていたのか、心配したリアスがお風呂場に来た
聖「あっリアスさん」
聖はお風呂場に来たリアスに状況を説明した
リアス「なるほど」
リアス「それでしたら、日替わりでしたらどうでしょうか?」
聖・ゴウ・ライ「日替わり?」
三人は首をかしげた
リアス「はい。今日はゴウ、明日はライといった感じです」
聖「僕は良いけど、二人は大丈夫?」
ゴウ・ライ「うん♪」
聖「ゴウ君、痛くはない?」
ゴウ「大丈夫♪」
リアス「ライ、痛くはない?」
リアスはライに聞いた
ライ「大丈夫♪」
リアス「良かった」
リアスは優しくライの身体を洗っている
聖「夜風が気持ちいい」
あれから聖達はお風呂を上がり、聖は今、部屋の窓開けて夜風を浴びている
聖「刹那……元気かな?」
リアス「魔王様。お仕事ですが」
ゴウ「魔王様!遊んで」
ライ「遊んで!」
聖「また後でね」
聖は二人を撫で、言った
ゴウ・ライ「は~い♪」
聖「それで、お仕事ってなんなんですか?」
リアス「あっはい。本日は魔界の調査です」
リアス「まあ、調査と言っても散歩みたいなものです」
聖「が、頑張ります」
聖「わあ♪」
聖は今、リアスと一緒に魔界を歩いているが、全てが知らない景色のため、目が輝いている
リアス「魔王様。離れないでくださいね」
リアスは紙に書きながら言った
聖「は~い」
聖「んん~」
聖は城に戻って、今は庭で休憩していたが、
聖「え…」
どこからか放たれた槍が聖に向かってきていた
リアス「…どういう事?アビス」
リアスは向かってきていた槍を聖に刺さる前に掴み、言ったが、その言葉には怒気がある
アビス「今の魔王の実力を知りたくてな」
いつの間にか槍はアビスの手にあった
アビス「おい、貴様、構えろ」
聖「……ぼく?」
アビス「貴様以外誰が居る?」
聖「…わ、分かった」
聖は魔力を解放し、剣を作った
聖「(良し、できた)」
聖が剣を作れるようになったのはリアスに魔力の扱い方を習ったからだ
アビス「魔力だけは良いな!」
アビスは踏み込み、槍を突き出した
聖「わッ!?」
聖は剣で防いだが、衝撃によって倒れた
アビス「…おい、リアス。これが新たな魔王か?」
アビス「あの方、先代の魔王はもっと強く!!聡明だった!!」
アビス「だが、コイツが魔王、ふざけるな!!」
アビスは怒りを爆発させると、後ろから突風が来た
聖「どうして…」
突風の正体は城に侵入したモンスターだった
アビス「此処が何処か分かっているのか!」
アビスは槍を投げたが、
モンスター「……」
モンスターの口が開くと、突風が現れ、アビスの槍が飛ばされた
アビス「なッ」
アビスは槍を掴もうとしたが、遅く、モンスターの口が開いた
アビス「…貴様」
アビスはモンスターに喰われておらず、モンスターは聖の作ったシールドによって防がれていた
聖「僕は弱い……けど、仲間はほっとけないよ」
聖「……僕の仲間に手を出したんだ。覚悟はできているか?」
聖から現れた殺気によって、モンスターは逃げて言った
聖「……ふぅ」
聖「大丈夫?」
聖はアビスの方を向き、無事を確認した
アビス「(似ている)」
アビスから見て、今の聖は先代の魔王に似ていた
アビス「……」
アビスは何も言わず、膝立ちをした
聖「…え?」
アビス「我が魔王。貴女様に忠誠を誓います」
聖「…ふぇ?」
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