4 / 4
1章 新人指導
模擬戦
しおりを挟む
壊七「本当に久しぶりだね、奏」
奏「ああ、そうだな」
きな「(な、なんか怖い)」
二人の何気ない会話が周りから見れば、一触即発の雰囲気になっている
奏「いや~本当に久しぶりだな、壊七!」
一触即発の雰囲気はどこに行ったのか、奏は久しぶりに会ったような接し方をしている
壊七「ホントに、久しぶり!」
壊七も同じく、久しぶりに会ったような接し方をしており、二人だけの世界になっている
きな「……壊七さん、お知り合い何ですか?」
壊七「うん♪」
壊七「親友の奏」
奏「花里奏、よろしく」
きな「よ、よろしくお願いします」
奏「それと、こっちが橙」
橙「…よろしく」
橙は不機嫌そうに言った
きな「…よ、よろしくお願いします」
奏「壊七、せっかくだから模擬戦しないか?」
壊七「良いね。きなも入れていいかな?」
奏「もちろん、橙も入れていいか?」
橙「ちょっ奏さん、私は何もi」
壊七「うん♪」
きな「(……私、参加する事になってる)」
きな「あの、模擬戦ってどんな感じなんですか?」
きなと壊七は更衣室でゼッケンに着替えている
壊七「フィールド場でペイント弾だけを使って、相手の頭に当てたら勝ち」
きな「前にしていたのと同じですね」
壊七「そうそう」
壊七・きな・奏・橙「……」
全員がフィールドに入り、開始の合図が鳴った
壊七「…始まったね」
壊七は始まった瞬間、二発のペイント弾を壁に向かって撃った
きな「(壁に?)」
きなが壊七が壁に向かって撃った事に疑問を持っていると、壁に向かって行ったペイント弾は壁に当たったが跳ね返り、奏と橙がいる方に向かって行った
橙「うそッ!?」
橙は不意打ち気味にきたペイント弾を避ける事が出来ず、ペイント弾は橙の頭にギリギリ当たらなかった
奏「おっと」
奏は橙と違い、当たる前に壁に隠れ、ペイント弾を避けた
壊七「奏は避けたね。もう一人はギリギリかな」
壊七は呟き、奏が居る方に走った
奏「壊七、やっぱりやっかいだね」
壊七「そりゃどうも」
奏「!」
奏は驚きながら、後ろから聞こえた壊七の声を頼りに、後ろに向かって撃った
壊七「おっと」
壊七は首を横に振り、ペイント弾を避けた
奏「いつの間に...」
壊七「ふふん」
壊七は模擬戦ではあるが、ドヤ顔をしており、かなりの余裕がある
橙「生意気な」
橙は余裕な壊七がいやなのか、睨みながら、撃った
壊七「うん?」
壊七はサイドステップで避けた
橙「今!」
橙は壊七の体勢が変わった今を狙い、撃とうとしたが、
きな「……」
向こうからきなが現れた、撃ったが、ペイント弾は橙に当たる前に壊七に当たるルートになっている
壊七「やるじゃん」
だが、壊七は当たる前に避け、ペイント弾は橙の頭に当たった
壊七「はい、バーン」
壊七は避けた体勢のまま、奏に向かって撃ち、奏の頭に当たった
奏「負けたぁ」
模擬戦が終わり、奏は落ち込んでしまった
壊七「いや~こっちも危なかったよ」
壊七はそう言っているが、へらへらしている
奏「どこがだよ!」
壊七「えっとねぇ~」
壊七はへらへらしたまま考えた
奏「こいつ~!」
奏は苦笑しながら壊七に向かって行った
橙「きなさん」
きな「はい?」
橙「当たるかもしれなかったのに、よく撃てたね」
きな「…壊七(あの人なら)避けると思っていたので」
奏「ああ、そうだな」
きな「(な、なんか怖い)」
二人の何気ない会話が周りから見れば、一触即発の雰囲気になっている
奏「いや~本当に久しぶりだな、壊七!」
一触即発の雰囲気はどこに行ったのか、奏は久しぶりに会ったような接し方をしている
壊七「ホントに、久しぶり!」
壊七も同じく、久しぶりに会ったような接し方をしており、二人だけの世界になっている
きな「……壊七さん、お知り合い何ですか?」
壊七「うん♪」
壊七「親友の奏」
奏「花里奏、よろしく」
きな「よ、よろしくお願いします」
奏「それと、こっちが橙」
橙「…よろしく」
橙は不機嫌そうに言った
きな「…よ、よろしくお願いします」
奏「壊七、せっかくだから模擬戦しないか?」
壊七「良いね。きなも入れていいかな?」
奏「もちろん、橙も入れていいか?」
橙「ちょっ奏さん、私は何もi」
壊七「うん♪」
きな「(……私、参加する事になってる)」
きな「あの、模擬戦ってどんな感じなんですか?」
きなと壊七は更衣室でゼッケンに着替えている
壊七「フィールド場でペイント弾だけを使って、相手の頭に当てたら勝ち」
きな「前にしていたのと同じですね」
壊七「そうそう」
壊七・きな・奏・橙「……」
全員がフィールドに入り、開始の合図が鳴った
壊七「…始まったね」
壊七は始まった瞬間、二発のペイント弾を壁に向かって撃った
きな「(壁に?)」
きなが壊七が壁に向かって撃った事に疑問を持っていると、壁に向かって行ったペイント弾は壁に当たったが跳ね返り、奏と橙がいる方に向かって行った
橙「うそッ!?」
橙は不意打ち気味にきたペイント弾を避ける事が出来ず、ペイント弾は橙の頭にギリギリ当たらなかった
奏「おっと」
奏は橙と違い、当たる前に壁に隠れ、ペイント弾を避けた
壊七「奏は避けたね。もう一人はギリギリかな」
壊七は呟き、奏が居る方に走った
奏「壊七、やっぱりやっかいだね」
壊七「そりゃどうも」
奏「!」
奏は驚きながら、後ろから聞こえた壊七の声を頼りに、後ろに向かって撃った
壊七「おっと」
壊七は首を横に振り、ペイント弾を避けた
奏「いつの間に...」
壊七「ふふん」
壊七は模擬戦ではあるが、ドヤ顔をしており、かなりの余裕がある
橙「生意気な」
橙は余裕な壊七がいやなのか、睨みながら、撃った
壊七「うん?」
壊七はサイドステップで避けた
橙「今!」
橙は壊七の体勢が変わった今を狙い、撃とうとしたが、
きな「……」
向こうからきなが現れた、撃ったが、ペイント弾は橙に当たる前に壊七に当たるルートになっている
壊七「やるじゃん」
だが、壊七は当たる前に避け、ペイント弾は橙の頭に当たった
壊七「はい、バーン」
壊七は避けた体勢のまま、奏に向かって撃ち、奏の頭に当たった
奏「負けたぁ」
模擬戦が終わり、奏は落ち込んでしまった
壊七「いや~こっちも危なかったよ」
壊七はそう言っているが、へらへらしている
奏「どこがだよ!」
壊七「えっとねぇ~」
壊七はへらへらしたまま考えた
奏「こいつ~!」
奏は苦笑しながら壊七に向かって行った
橙「きなさん」
きな「はい?」
橙「当たるかもしれなかったのに、よく撃てたね」
きな「…壊七(あの人なら)避けると思っていたので」
0
お気に入りに追加
2
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
廃線隧道(ずいどう)
morituna
SF
18世紀末の明治時代に開通した蒸気機関車用のシャチホコ線は、単線だったため、1966年(昭和41)年に廃線になりました。
廃線の際に、レールや枕木は撤去されましたが、多数の隧道(ずいどう;トンネルのこと)は、そのまま残されました。
いつしか、これらの隧道は、雑草や木々の中に埋もれ、人々の記憶から忘れ去られました。
これらの廃線隧道は、時が止まった異世界の雰囲気が感じられると思われるため、俺は、廃線隧道の一つを探検することにした。

【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》
小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です
◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ
◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます!
◆クレジット表記は任意です
※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください
【ご利用にあたっての注意事項】
⭕️OK
・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用
※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可
✖️禁止事項
・二次配布
・自作発言
・大幅なセリフ改変
・こちらの台本を使用したボイスデータの販売
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる