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仕方なくパーティー組みました

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ロンリー「今日はなににしようかな?」

ロンリーは今日の依頼を見ていると、

ロンリー「ん?」

ロンリーはクエストボードの前で周りをキョロキョロと周りを見ている女の子を見つけた

ロンリー「……どうしたの?」

ロンリーはキョロキョロと周りを見ている女の子に話しかけた

???「あ…えっと」

???「パーティーメンバーを探していて」

ロンリー「そっか」

ベル「私、ベルっていいます」

ロンリー「僕はロンリー」

ロンリー「それと、僕はソロでするって決めてるんだ」

ロンリーはそう言って、その場を離れた










ベル「……」

あれから数分たったが、まだパーティーメンバーは見つからないのか、ずっと周りをキョロキョロと見ている

ロンリー「……はぁ」

ロンリー「どのクエストに行きたいの?」

ロンリーはため息をはいた後、ベルに話しかけた

ベル「…報酬額が高いものを」

ロンリー「君のランクは?」

ベル「E級です」

ロンリー「E級か」

冒険者ランクはS級、A級、B級、C級、D級、E級に決まっており、ランクが高い程。報酬額は高くなるが、その分、難易度も高いため、自分のランクにあったクエストをするほうがいい

ロンリー「それならこういうのしかないよ」

ロンリーはE級のクエストを見せた

ベル「…でも」

ロンリー「……分かった」

ロンリー「僕と一緒にA級のクエストに行こう」

ベル「いいんですか?」

ロンリー「うん。まあクエスト選んできてよ」

ベル「はい!」

ベル嬉しそうに、クエストボード前に向かった










ロンリー「さて、そろそろかな?」

ロンリーとベルは今、遺跡に居る。ベルが選んできたクエストはガーディアンゴーレムの破壊

ベル「そろそろ……って?」

ベルがロンリーに質問をした瞬間、上空から巨大な物体が落ちてきた

ガーディアンゴーレム「……」

上空から落ちてきた巨大な物体は球体の姿だったが、変形し、巨大なゴーレムになった。ゴーレムは普通D級クラスのモンスターだが、ガーディアンゴーレムは太古に存在した遺跡を守るゴーレム。遺跡を守る事以外、何もしないが、クエストが出された理由はガーディアンゴーレムが暴走したからだ

ロンリー「プロテクト」

ロンリーはベルにプロテクトをかけると、ベルは魔力でできた紫色の四角の形をした防御壁が展開された

ベル「これは?」

ロンリー「プロテクト。魔力の量によって耐久力が増す防御壁。僕の魔力だったら、A級クラスの攻撃では傷一つ付かないね」

ロンリー「んじゃ、行ってくるよ」

ロンリーは何も持たずに、走っていった

ロンリー「マックスブースト」

ロンリーはブーストをさらに強化したマックスブーストでガーディアンゴーレムに向かって行った

ガーディアンゴーレム「シンニュウシャ、ハッケン」

ガーディアンゴーレムから、機械の音声が聞こえた瞬間、ガーディアンゴーレムの手からレーザーが放たれた

ロンリー「よっと」

ロンリーはレーザーを軽く避けた

ロンリー「はあッ!!」

ロンリーはマックスブーストで強化した拳でガーディアンゴーレムを殴った

ガーディアンゴーレム「……」

ガーディアンゴーレムは一発くらうと、バラバラに砕けた

ベル「倒したんですか?」

ロンリー「うん。だけどおかしい」

ロンリーは指を鳴らすと、プロテクトが解除された

ベル「…おかしいって何がですか?」

ベルは走ってきて、ロンリーに聞いた

ロンリー「これだよ」

ロンリーはガーディアンゴーレムの破片を見せた

ベル「これってさっきの」

ロンリー「うん。本来ゴーレムはコアを壊さない限り、再生するけど、この傷はおかしいよ」

ロンリーが持っているガーディアンゴーレムの破片には砕けた時にできた傷と、何かが切り裂いたような傷がある

ロンリー「…一先(ひとま)ずギルドに持っていこう」
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