終末の運命に抗う者達

ブレイブ

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1章抗う者達

ドゥームズギア

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自然豊かな地球はある日突然終わりを迎えた。その日、未知の生物が現れ、人は逃げ、子供は泣き、怯えた

少女「おとうさん?おかあさん?」

少女の両親は少女を庇って亡くなった

少女「寝ちゃダメだよ!」

少女の言葉に両親は反応できていない










レイ「またあの時の夢か…」

青山・レイは幼い時の夢を見ていた

ソティラ「レイ~起きてる?」

レイが居る部屋に青髪のショートヘアーをした女の子が入ってきた

レイ「起きてますよ」

レイは着替えながら答えた

ソティラ「わっ着替えてるなら言ってよ///」

レイ「先輩になら見られても良いです。それに、女同士ですし」

レイはソティラが居るなか、気にせずにパジャマを脱ぎ、ドゥームズギアに着替えた

レイ「今日は新しい子が来るんですよね?」

ソティラ「うん。そろそろだと思う」

ソティラが言っていると、学園の放送がなった

放送「まもなく、入学式が始まります。在校生の皆様は体育館に集まってください」

ソティラ「行こっか」

レイ「はい」











ソティラ「レイ、今年は何人?」

レイ「今年は五人です」

レイは資料を見て言っていると、外から声が聞こえたきた

レイ「見てきます」

レイはソティラに資料を渡し、外に出た











レイ「ちょっとごめん」

レイは集団を避けながら動いていると、前方から衝撃波が飛んできた

レイ「……なにやってんだか」

レイは衝撃波を避けながら向かうと、ドゥームズギアを纏った生徒がドゥームズギアを纏っていない生徒に攻撃している

翔太「さっきからなにするんだ!」

翔太は体育館に向かうはずだったが、2年生二人に邪魔されている

2年生「うっせぇ」

2年生B「的がしゃべんな!」

レイ「(…止めるか)」

レイは踏み込むと、一瞬で三人の間に入った

翔太「!?」

レイ「君達、なにをしているのかな?」

2年生「的に攻撃したらダメなのか?」

レイ「ダメだ」

レイ「文句があるなら私が相手するよ」

レイがドゥームズギアに触れると、ドゥームズギアがレイの半身を纏い、もう半分のドゥームズギアは刀に変わった

2年生「ちっ」

レイ「ドゥームズギア同時の対決はお互いに何かを賭ける。私は自分自身を賭けるが君達はなにを賭ける?」

レイの問いに2年生達はドゥームズギアを指さした

レイ「なるほど。私と同じか」

そう言った瞬間、レイは踏み込み、そのまま刀を振ると、2年生のドゥームズギアに傷がついた

2年生「舐めんな」

2年生の二人は手から火球を放った

レイ「何も舐めていないが?」

レイは刀を振り、火球を斬り、そのまま同級生二人のドゥームズギアだけを刀で斬った

レイ「これで終わり」

レイはドゥームズギアを解除すると、元のドゥームズギアに戻り、レイは体育館に向かった

翔太「あの!」

レイ「ん?」

翔太「俺も貴女のようになれますか」

レイ「大丈夫」

レイ「此処に来れたなら大丈夫だ。私が保証する」
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