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1章 新しい人生
強くなった自分
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ルナ「…ごめんなさい」
ルナが謝った瞬間、ギルドの外から悲鳴が聞こえた
リア「!」
リアは悲鳴が聞こえた瞬間、ギルドを出て、リアに続き、皆。ギルドから出た
リア「え…」
リア達が見た景色はいつもの人がたくさん居て賑わっている街ではなく、突然現れたワイバーンの群れによって、壊された街だった
リベル「どうして!ワイバーン達の移動はまだ先のはず!」
そう。ワイバーンは数年に一度、巣から離れる移動がある
ルナ「我が力にて結界は現れん」
突然ルナの詠唱が聞こえると、ルナ以外が結界に包まれた
リア「!?」
ルナ「皆はそこに居て、その結界はワイバーンごときでは壊されないから」
ルナはそう言って、走って行った
リア「ルナお姉ちゃんッ!!」
ルナ「ひどい...」
ワイバーンは街を破壊するだけでは飽き足らず、街の住民を食べ、魔力を補給している
ルナ「(飢餓(きが)状態のワイバーンがなぜ)」
ルナは考えながら、住民を助けている。飢餓状態のモンスターが現れる理由は食べ物を与えられなかったのもあるが、もうひとつは強い者に住みかを奪われた事だ
ルナ「(ワイバーンはこの世界でも上位の存在)」
ワイバーン「!!」
ワイバーンはルナを見つけ叫ぶと、周りのワイバーンは街の破壊と人を食うのをやめて、全てのワイバーンがルナに向かってきた
ルナ「ちょうどいい!」
ルナは逃げもせずに構えた
ルナ「我が力、この世に干渉し、エレメントを与えん」
ルナが詠唱を言うと、周りに風、炎、雷が現れた
ルナ「エレメントコンビネーション」
ワイバーンに向かって、風が放たれ、風はワイバーン達を1ヵ所に集め、次に炎が風に向かい、炎の竜巻になり、最後に雷が炎の竜巻の中心に落ち、凄まじい音が鳴った
ルナ「まだいるよね」
ワイバーン達は魔法をくらったが、まだ生き残りがおり、ルナに向かってきた
ルナ「万物よ生まれ変わらん!」
ルナは残骸に触れると、残骸がワイバーン達を拘束し、別の残骸が巨大な槍になり、ワイバーンを貫いた
ワイバーン「--!!」
ワイバーン達は貫かれたが、数匹のワイバーンはまだ生きており、ルナを食らおうと、向かってきた
ルナ「しまった」
ルナは錬金術か魔法を放とうとしたが、遅く、ワイバーンがルナを食らおうと口を開けた
ルナ「…ごめんね。皆」
ルナは諦め、目を閉じたが、
ルナ「……え?」
ルナが目を開くと、剣を持ったリアと首が切れたワイバーンが居た
数分前
フェーリ「この結界どうする?」
リア「……」
皆が考えているなか、リアは結界を剣で叩いた。すると、ガンッという響く音が鳴った
リベル「結界を解除するのはルナしかできない」
リア「……」
リアは結界の別の場所を剣で叩いた
ホアイダ「ひとまず、ルナが戻ってくるまで待ちましょう」
リア「……」
また別の場所を叩いた
フェーリ「さっきからうるさいッ!!」
フェーリは耳を抑えながら言った、明らかに怒っていると分かる
リア「ご、ごめん、お姉ちゃんを助けたいから結界を砕こうと思って」
リアは先ず謝ってから、理由を説明した
フェーリ「じゃあなんで叩いてるの?」
リア「結界ってのは一部柔(やわ)い部分あるから探してたの」
リベル「分かったの?」
リア「うん」
リア「…柔い場所がなかった」
ホアイダ「じゃあどうするの?」
リア「単純な事だよ♪」
リアは待ってましたとばかりに笑った
リア「僕の魔法で壊す」
リアは雷を手に宿した
リア「大丈夫?お姉ちゃん?」
ルナ「リア、どうして?」
リア「どうしてって、お姉ちゃんを助けるためだよ?」
リアとルナが会話していると、周りのワイバーンがリアに向かってきた
リア「豪雷(ごうらい)」
ワイバーンに向かって、極太の雷が落ちた
リア「……」
リアは身体の震えている
ルナ「リアは逃げて!!」
リア「……よ」
リア「逃げないよ!怖いけど、お姉ちゃんを失う方が怖いよッ!!」
リアはその勢いのまま、ワイバーンに向かって行った
ルナ「……強くなってたんだね」
ルナはリアの戦う姿を見て、呟いた
リア「お姉ちゃん、僕強くなったでしょ?」
あれからリアは残りのワイバーンを倒し、無傷で勝利した
ルナ「うん。驚いたよ」
ルナは優しくリアの頭を撫でた
ルナが謝った瞬間、ギルドの外から悲鳴が聞こえた
リア「!」
リアは悲鳴が聞こえた瞬間、ギルドを出て、リアに続き、皆。ギルドから出た
リア「え…」
リア達が見た景色はいつもの人がたくさん居て賑わっている街ではなく、突然現れたワイバーンの群れによって、壊された街だった
リベル「どうして!ワイバーン達の移動はまだ先のはず!」
そう。ワイバーンは数年に一度、巣から離れる移動がある
ルナ「我が力にて結界は現れん」
突然ルナの詠唱が聞こえると、ルナ以外が結界に包まれた
リア「!?」
ルナ「皆はそこに居て、その結界はワイバーンごときでは壊されないから」
ルナはそう言って、走って行った
リア「ルナお姉ちゃんッ!!」
ルナ「ひどい...」
ワイバーンは街を破壊するだけでは飽き足らず、街の住民を食べ、魔力を補給している
ルナ「(飢餓(きが)状態のワイバーンがなぜ)」
ルナは考えながら、住民を助けている。飢餓状態のモンスターが現れる理由は食べ物を与えられなかったのもあるが、もうひとつは強い者に住みかを奪われた事だ
ルナ「(ワイバーンはこの世界でも上位の存在)」
ワイバーン「!!」
ワイバーンはルナを見つけ叫ぶと、周りのワイバーンは街の破壊と人を食うのをやめて、全てのワイバーンがルナに向かってきた
ルナ「ちょうどいい!」
ルナは逃げもせずに構えた
ルナ「我が力、この世に干渉し、エレメントを与えん」
ルナが詠唱を言うと、周りに風、炎、雷が現れた
ルナ「エレメントコンビネーション」
ワイバーンに向かって、風が放たれ、風はワイバーン達を1ヵ所に集め、次に炎が風に向かい、炎の竜巻になり、最後に雷が炎の竜巻の中心に落ち、凄まじい音が鳴った
ルナ「まだいるよね」
ワイバーン達は魔法をくらったが、まだ生き残りがおり、ルナに向かってきた
ルナ「万物よ生まれ変わらん!」
ルナは残骸に触れると、残骸がワイバーン達を拘束し、別の残骸が巨大な槍になり、ワイバーンを貫いた
ワイバーン「--!!」
ワイバーン達は貫かれたが、数匹のワイバーンはまだ生きており、ルナを食らおうと、向かってきた
ルナ「しまった」
ルナは錬金術か魔法を放とうとしたが、遅く、ワイバーンがルナを食らおうと口を開けた
ルナ「…ごめんね。皆」
ルナは諦め、目を閉じたが、
ルナ「……え?」
ルナが目を開くと、剣を持ったリアと首が切れたワイバーンが居た
数分前
フェーリ「この結界どうする?」
リア「……」
皆が考えているなか、リアは結界を剣で叩いた。すると、ガンッという響く音が鳴った
リベル「結界を解除するのはルナしかできない」
リア「……」
リアは結界の別の場所を剣で叩いた
ホアイダ「ひとまず、ルナが戻ってくるまで待ちましょう」
リア「……」
また別の場所を叩いた
フェーリ「さっきからうるさいッ!!」
フェーリは耳を抑えながら言った、明らかに怒っていると分かる
リア「ご、ごめん、お姉ちゃんを助けたいから結界を砕こうと思って」
リアは先ず謝ってから、理由を説明した
フェーリ「じゃあなんで叩いてるの?」
リア「結界ってのは一部柔(やわ)い部分あるから探してたの」
リベル「分かったの?」
リア「うん」
リア「…柔い場所がなかった」
ホアイダ「じゃあどうするの?」
リア「単純な事だよ♪」
リアは待ってましたとばかりに笑った
リア「僕の魔法で壊す」
リアは雷を手に宿した
リア「大丈夫?お姉ちゃん?」
ルナ「リア、どうして?」
リア「どうしてって、お姉ちゃんを助けるためだよ?」
リアとルナが会話していると、周りのワイバーンがリアに向かってきた
リア「豪雷(ごうらい)」
ワイバーンに向かって、極太の雷が落ちた
リア「……」
リアは身体の震えている
ルナ「リアは逃げて!!」
リア「……よ」
リア「逃げないよ!怖いけど、お姉ちゃんを失う方が怖いよッ!!」
リアはその勢いのまま、ワイバーンに向かって行った
ルナ「……強くなってたんだね」
ルナはリアの戦う姿を見て、呟いた
リア「お姉ちゃん、僕強くなったでしょ?」
あれからリアは残りのワイバーンを倒し、無傷で勝利した
ルナ「うん。驚いたよ」
ルナは優しくリアの頭を撫でた
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