転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

ブレイブ

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2章 学園生活

クラスメイトとの戦い

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エンデ「僕のクラスはどこかな?」

あれから入学式が終わり、掲示板にクラスの発表が出された

リム「お兄ちゃんはどこ?」

エンデ「僕はAクラスだね」

リム「私も♪」





エンデ「此処だね」

エンデはAクラスに入ると、視線が一気にきた

Aクラスのクラスメイト「アイツが汚点か」

AクラスのクラスメイトⅡ「よく此処来れたな」

ダイナ「おや、来たのか、エンデ(汚点)君」

リム「ちょっと!」

ダイナ「実際、事実じゃないか?」

ダイナ「汚点君?」

エンデ「確かに、僕は汚点だけど、それがなにか?」

エンデ「あいにく僕は汚点とかは気にしない」

そんな会話をしていると、Aクラスのドアが開いた

???「全員、席につけ」

ギアル「俺がAクラスの担任、ギアル=ルトだ」

ギアル「俺は君達の実力を知らない、先ずは戦ってくれ」

ダイナ「では汚点君。戦おうか」

エンデ「良いよ」





ギアル「どちらかが降参、または俺が止めるまで戦ってもらう」

ダイナ「汚点君、遠慮なく来たまえ」

エンデ「…じゃあ、遠慮なく」

エンデは周りを覆うほどの炎を出した

ダイナ「な!」

エンデ「そら!」

エンデが腕を振るうと、炎がダイナに向かって行った

ダイナ「こんな炎、簡単に避けれる」

ダイナは向かってきた炎を簡単に避けたが、

エンデ「甘い!」

エンデ「バーニングロード!」

ダイナが避けた炎は枝分かれし、ダイナに向かって行った

ダイナ「え?」

ダイナは炎を避けたと安心していたため、枝分かれした炎が向かって来るのは分かっていなかった

ダイナ「…や、やっぱり汚点じゃないか」

だが炎はダイナに当たらず、消えていった

エンデ「(これ以上は暴発しちまうな)」

エンデ(良)が炎を消したのは魔力切れではなく、暴発する寸前まで炎を出していたからだ

ダイナ「次はこっちの番だ」

ダイナが地面に手を当てると、魔方陣が現れた

ダイナ「ストーンエッジ!」

魔方陣から岩でできた刃が現れ、エンデに向かって行った

エンデ「わわッ」

エンデはストーンエッジを避けたが、

ダイナ「ストーンインパクト!」

ダイナは拳に岩を纏わせ、殴りかかってきた

エンデ「バーニングシールド」

エンデは炎でできた盾で防いだ

ダイナ「熱(あ)ッつ」

ダイナは拳が燃える前に離れた

エンデ「クイックファイヤ!」

エンデはダイナが離れた瞬間を逃さず、クイックファイヤを放った

ダイナ「ストーンシールド!」

ダイナはクイックファイヤをくらう前に岩でできたシールドを作り、防いだ

ギアル「そこまで、この勝負、エンデの勝ちだ」

ダイナ「なッ」

ギアル「ダイナの魔法は強いが、エンデの魔法に負けている」

ダイナ「……はい」

ダイナは悔しい顔をしながら下がって行った

リム「お兄ちゃん、お疲れ様」

エンデ「ありがと、リムも頑張ってね」

リム「うん♪」
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