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謎と謎と
心の泉と「アレ」
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「何をやらかした男なんだ」
ヴィクトーが険しい表情で尋ねると、エルネストはその新聞を差し出してきた。
『暴かれた犯罪』と言う見出しが踊るその記事を読むと、その男は何年も前から、その立場を利用して世界各国の文化財や美術品を不当な手段で手に入れ、それを本国に横流ししていたと言う。逃げ回っているので見かけた人は通報して欲しい。そう言う内容だった。
要するに、この鞄の中身は盗品なのだ。そしてそれは人が殺されなければならない程の「何か」が詰まった鞄と言う事なのだ。
「エルネスト…、そっちの鞄はどこで手に入れたんだ?」
ヴィクトーはもう一つの父親の鞄に視線をやった。
「……それはだね。遺品の中から出てきたのだよ」
何故かぎこちなく答えるエルネストが不自然だった。
「遺品?誰のだ」
「…あのオウムの持ち主だった男だよ。フランスに敵対する活動家の一人だ」
「敵対?」
「自分達の国を占領されたんだ。面白く思わない現地民も少なからずいるんだよ。ここはフランスの植民地だからね。植民地の宿命みたいなものだ」
『フランス人は出て行け!』
そう言うことかとヴィクトーとエリックはあのオウムの言葉が腑に落ちた。
夜も更けた頃、二人の部屋のバルコニーでエリックは物思いに耽っていた。
数ヶ月間毎日感じていた潮風の匂いは今は濡れた土と青い草木の萌える匂いに置き換わり、夜のしじまの向こうに広がっているであろうハノイの街の風景を、ただぼんやりと思い描いていた。
ハノイに着いたら少しはヴィクトーとロマンチックな時間が持てるかと淡い期待をしていたのに事件続き。当のヴィクトーは今二つの鞄を前にして、あれこれ調べたり思考を巡らせたりと頭を悩ませている。きっとエリックの事どころではないのだ。
良く考えてみると、ヴィクトーと抱き合ったのが遥か昔のように感じる。
「ハノイの初めての夜なのに…僕の隣には貴方はいないんだね」
部屋を覗くとさっきまで鞄の中身と格闘していた背中が見えない。
エリックはやるせなくため息をついて空を見上げた。
月はどの空にあっても美しく、それが今のエリックには悲しかった。
涙が滲みかけた時、背後から「エリック」と、ヴィクトーが自分を呼ぶ声がした。
振り返るとヴィクトーは、手に何かの皿を持って立っていた。
「エリック、これを食べろ。俺特製のサンドウィチだ。とは言えチキンと卵だけだがね?」
皿の上を見れば不恰好なサンドウィッチが並んでいる。
「夕食、進んでなかったろう?腹、減ってると思ってな。あいにく料理番が居なくてね。味は期待しないでくれよ?」
「……これ貴方が作ってくれたんですか?」
エリックの目元がかあっと熱くなる。さっきの冷えた涙が一瞬で沸騰したように感じる。
エリックはたまらなくなってヴィクトーの身体を抱きしめていた。
「うん?エリック、どうしたんだよ。ハハハっ、そんなに感激してくれた後に食わせづらいじゃないか」
「嬉しいんです。僕はもう貴方の眼中にも無いんじゃないかって、思ってたから…」
ヴィクトーの眼差しが優しい色を帯びていく。少し困ったように眦が下がりエリックの頭に唇を押し当てた。
「そんな風に思わせていたのか…。すまない。二つの鞄の事で確かに俺は頭が一杯だった。でも君を忘れていた訳じゃない」
ヴィクトーがエリックに屈み込む。額同士が重なり、互いの熱を感じ合った。やがてゆっくりと唇が重なった。
初めて口付けた時とは違うその情動に胸を熱くし、エリックはポロポロと健気な涙を流した。
「まだ、僕を好き?」
「エリック、当たり前だ。だから、君が餓死したら俺はとても困る。
さ、泣き止んで食べてくれるかい?」
「…貴方も食べてくれるなら…」
二人は見つめ合いながら互いにサンドウィチを食べさせあった。
それは裸で抱き合うよりも、ずっと官能的な行為だった。
それだけの触れ合いで、エリックは心の泉が再び水で満たされていくのを感じる。
まだ大丈夫。まだ行ける。
萎えかけたエリックの心が再び息を吹き返し始めていた。久しぶりにヴィクトーはエリックを求め、エリックもまたヴィクトーを欲しがった。
蚊帳を兼ねた天蓋の幕の中、高い湿度に湿らせた肌が密着する心地よさに溺れ、束の間現実の煩わしさを忘れてその熱に二人で溺れた。
ようやく熱い嵐が過ぎ去ると、ヴィクトーの腕枕で穏やかな時間が訪れた。
ぼんやりと天井を見上げていたヴィクトーが、エリックの肩を引き寄せながら呟いた。
「俺達の周りに起きている不可思議な事柄は一見バラバラに見えて案外全てが繋がっているのかもしれない…。
君の不幸な生い立ちも俺のあの不幸な事故も、パピオンの正体も。あの男の死も、何かのピースが欠けているだけなのかもしれない」
ヴィクトーの肩口に汗ばんだ額を頭を擦り寄せながら、充足した顔のエリックがその言葉にヴィクトーを見た。
「ピースって?どんな?」
「分からない。分からないが、…そうだな…例えば俺たちの知らない第三者の存在だ」
「僕は何だか怖い。
何か大きなものの存在を感じるんです…それが何かは分からないけど…だから怖い…」
ガシャーン!!
パリン…っ!
静かな会話を遮るように、屋敷の一階からガラスを突き破るような音が響き渡った。
続いて何人もの男達の足音がして二人はギョッとして、バルコニーへと裸のままで飛び出していた。
下を見ると何人ものフランス兵が何者かを追いかけているようだった。
「ちょっと見てくる!」
そう言って部屋に飛び込んでいくヴィクトーの後をエリックが追いかけようとした時、バルコニーの下で物音がしてエリックは目を凝らす。
何かが茂みの影からぬっと現れた。
エリックは咄嗟に身を潜めてその様子を盗み見ていた。
それは酷く毛むくじゃらな何か。
フランス兵を警戒してか、忙しく辺りを見回していたが、エリックの視線に気が付いたのか、急にそいつは上を見上げた。
顔の全てを覆うようほど派手に隈取りされた大きな目が二つと沢山の牙が並んだ耳まで裂けたような真っ赤な口。獣のような毛皮に覆われたソレとエリックは目があった。
「!!!」
何処かで見た気がする!
何だアレは…!
違う見たんじゃない。
アレは僕が想像していた物にそっくりなんだ!
あれは…、アレは…!
ーーフィー・フォンーー
ヴィクトーが険しい表情で尋ねると、エルネストはその新聞を差し出してきた。
『暴かれた犯罪』と言う見出しが踊るその記事を読むと、その男は何年も前から、その立場を利用して世界各国の文化財や美術品を不当な手段で手に入れ、それを本国に横流ししていたと言う。逃げ回っているので見かけた人は通報して欲しい。そう言う内容だった。
要するに、この鞄の中身は盗品なのだ。そしてそれは人が殺されなければならない程の「何か」が詰まった鞄と言う事なのだ。
「エルネスト…、そっちの鞄はどこで手に入れたんだ?」
ヴィクトーはもう一つの父親の鞄に視線をやった。
「……それはだね。遺品の中から出てきたのだよ」
何故かぎこちなく答えるエルネストが不自然だった。
「遺品?誰のだ」
「…あのオウムの持ち主だった男だよ。フランスに敵対する活動家の一人だ」
「敵対?」
「自分達の国を占領されたんだ。面白く思わない現地民も少なからずいるんだよ。ここはフランスの植民地だからね。植民地の宿命みたいなものだ」
『フランス人は出て行け!』
そう言うことかとヴィクトーとエリックはあのオウムの言葉が腑に落ちた。
夜も更けた頃、二人の部屋のバルコニーでエリックは物思いに耽っていた。
数ヶ月間毎日感じていた潮風の匂いは今は濡れた土と青い草木の萌える匂いに置き換わり、夜のしじまの向こうに広がっているであろうハノイの街の風景を、ただぼんやりと思い描いていた。
ハノイに着いたら少しはヴィクトーとロマンチックな時間が持てるかと淡い期待をしていたのに事件続き。当のヴィクトーは今二つの鞄を前にして、あれこれ調べたり思考を巡らせたりと頭を悩ませている。きっとエリックの事どころではないのだ。
良く考えてみると、ヴィクトーと抱き合ったのが遥か昔のように感じる。
「ハノイの初めての夜なのに…僕の隣には貴方はいないんだね」
部屋を覗くとさっきまで鞄の中身と格闘していた背中が見えない。
エリックはやるせなくため息をついて空を見上げた。
月はどの空にあっても美しく、それが今のエリックには悲しかった。
涙が滲みかけた時、背後から「エリック」と、ヴィクトーが自分を呼ぶ声がした。
振り返るとヴィクトーは、手に何かの皿を持って立っていた。
「エリック、これを食べろ。俺特製のサンドウィチだ。とは言えチキンと卵だけだがね?」
皿の上を見れば不恰好なサンドウィッチが並んでいる。
「夕食、進んでなかったろう?腹、減ってると思ってな。あいにく料理番が居なくてね。味は期待しないでくれよ?」
「……これ貴方が作ってくれたんですか?」
エリックの目元がかあっと熱くなる。さっきの冷えた涙が一瞬で沸騰したように感じる。
エリックはたまらなくなってヴィクトーの身体を抱きしめていた。
「うん?エリック、どうしたんだよ。ハハハっ、そんなに感激してくれた後に食わせづらいじゃないか」
「嬉しいんです。僕はもう貴方の眼中にも無いんじゃないかって、思ってたから…」
ヴィクトーの眼差しが優しい色を帯びていく。少し困ったように眦が下がりエリックの頭に唇を押し当てた。
「そんな風に思わせていたのか…。すまない。二つの鞄の事で確かに俺は頭が一杯だった。でも君を忘れていた訳じゃない」
ヴィクトーがエリックに屈み込む。額同士が重なり、互いの熱を感じ合った。やがてゆっくりと唇が重なった。
初めて口付けた時とは違うその情動に胸を熱くし、エリックはポロポロと健気な涙を流した。
「まだ、僕を好き?」
「エリック、当たり前だ。だから、君が餓死したら俺はとても困る。
さ、泣き止んで食べてくれるかい?」
「…貴方も食べてくれるなら…」
二人は見つめ合いながら互いにサンドウィチを食べさせあった。
それは裸で抱き合うよりも、ずっと官能的な行為だった。
それだけの触れ合いで、エリックは心の泉が再び水で満たされていくのを感じる。
まだ大丈夫。まだ行ける。
萎えかけたエリックの心が再び息を吹き返し始めていた。久しぶりにヴィクトーはエリックを求め、エリックもまたヴィクトーを欲しがった。
蚊帳を兼ねた天蓋の幕の中、高い湿度に湿らせた肌が密着する心地よさに溺れ、束の間現実の煩わしさを忘れてその熱に二人で溺れた。
ようやく熱い嵐が過ぎ去ると、ヴィクトーの腕枕で穏やかな時間が訪れた。
ぼんやりと天井を見上げていたヴィクトーが、エリックの肩を引き寄せながら呟いた。
「俺達の周りに起きている不可思議な事柄は一見バラバラに見えて案外全てが繋がっているのかもしれない…。
君の不幸な生い立ちも俺のあの不幸な事故も、パピオンの正体も。あの男の死も、何かのピースが欠けているだけなのかもしれない」
ヴィクトーの肩口に汗ばんだ額を頭を擦り寄せながら、充足した顔のエリックがその言葉にヴィクトーを見た。
「ピースって?どんな?」
「分からない。分からないが、…そうだな…例えば俺たちの知らない第三者の存在だ」
「僕は何だか怖い。
何か大きなものの存在を感じるんです…それが何かは分からないけど…だから怖い…」
ガシャーン!!
パリン…っ!
静かな会話を遮るように、屋敷の一階からガラスを突き破るような音が響き渡った。
続いて何人もの男達の足音がして二人はギョッとして、バルコニーへと裸のままで飛び出していた。
下を見ると何人ものフランス兵が何者かを追いかけているようだった。
「ちょっと見てくる!」
そう言って部屋に飛び込んでいくヴィクトーの後をエリックが追いかけようとした時、バルコニーの下で物音がしてエリックは目を凝らす。
何かが茂みの影からぬっと現れた。
エリックは咄嗟に身を潜めてその様子を盗み見ていた。
それは酷く毛むくじゃらな何か。
フランス兵を警戒してか、忙しく辺りを見回していたが、エリックの視線に気が付いたのか、急にそいつは上を見上げた。
顔の全てを覆うようほど派手に隈取りされた大きな目が二つと沢山の牙が並んだ耳まで裂けたような真っ赤な口。獣のような毛皮に覆われたソレとエリックは目があった。
「!!!」
何処かで見た気がする!
何だアレは…!
違う見たんじゃない。
アレは僕が想像していた物にそっくりなんだ!
あれは…、アレは…!
ーーフィー・フォンーー
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