痣の娘

綾里 ハスミ

文字の大きさ
上 下
9 / 22

9

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】お見合いに現れたのは、昨日一緒に食事をした上司でした

楠結衣
恋愛
王立医務局の調剤師として働くローズ。自分の仕事にやりがいを持っているが、行き遅れになることを家族から心配されて休日はお見合いする日々を過ごしている。 仕事量が多い連休明けは、なぜか上司のレオナルド様と二人きりで仕事をすることを不思議に思ったローズはレオナルドに質問しようとするとはぐらかされてしまう。さらに夕食を一緒にしようと誘われて……。 ◇表紙のイラストは、ありま氷炎さまに描いていただきました♪ ◇全三話予約投稿済みです

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます

おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」 そう書き残してエアリーはいなくなった…… 緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。 そう思っていたのに。 エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて…… ※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。

五歳の時から、側にいた

田尾風香
恋愛
五歳。グレースは初めて国王の長男のグリフィンと出会った。 それからというもの、お互いにいがみ合いながらもグレースはグリフィンの側にいた。十六歳に婚約し、十九歳で結婚した。 グリフィンは、初めてグレースと会ってからずっとその姿を追い続けた。十九歳で結婚し、三十二歳で亡くして初めて、グリフィンはグレースへの想いに気付く。 前編グレース視点、後編グリフィン視点です。全二話。後編は来週木曜31日に投稿します。

殿下、今日こそ帰ります!

猫子猫
恋愛
彼女はある日、別人になって異世界で生きている事に気づいた。しかも、エミリアなどという名前で、養女ながらも男爵家令嬢などという御身分だ。迷惑極まりない。自分には仕事がある。早く帰らなければならないと焦る中、よりにもよって第一王子に見初められてしまった。彼にはすでに正妃になる女性が定まっていたが、妾をご所望だという。別に自分でなくても良いだろうと思ったが、言動を面白がられて、どんどん気に入られてしまう。「殿下、今日こそ帰ります!」と意気込む転生令嬢と、「そうか。分かったから……可愛がらせろ?」と、彼女への溺愛が止まらない王子の恋のお話。

命を狙われたお飾り妃の最後の願い

幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】 重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。 イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。 短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。 『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。

勝手に私が不幸だと決めつけて同情しないでいただけませんか?

木山楽斗
恋愛
生まれつき顔に大きな痣があるエレティアは、社交界において決して有利ではなかった。 しかし彼女には心強い味方がいた。エレティアの家族は、痣を気にすることなく、彼女のことを一心に愛していたのである。 偉大なる両親や兄姉の影響によって、エレティアは強い令嬢になっていた。 そんな彼女はある時、舞踏会で一人の同じ伯爵令息のルベルスと出会った。 ルベルスはエレティアにひどく同情的だった。 彼はエレティアのことをどこか見下し、対応してきたのである。 そんなルベルスに、エレティアはあまり好感を抱いていなかった。 だが彼は、後日エレティアに婚約を申し込んできた。 ルベルスはエレティアに他に婚約を申し込む者などいないと彼女を侮辱して、自分が引き取ると主張したのである。 ただ、そんな主張をエレティアの家族は認めなかった。 彼らはエレティアのことを大切に思っており、ルベルスのようなふざけた者に渡す気などなかったのである。 そんな折、エレティアにもう一人婚約を申し込んでくる者がいた。 彼の名は、ジオート。エレティアが舞踏会で会っていた侯爵令息である。

グレッジオ侯爵と花冠の少女

能登原あめ
恋愛
* R18 甘めのお話です。  マルカート伯爵の娘、ルチェッタは幼い頃からお父様の友人のグレッジオ侯爵が大好きでした。  社交界にデビューして再会したときに思ったのです。  侯爵さまと結婚したい、と――。  短いので息抜きにストレスフリーで読める話だと思います。 * 年の差ものです。あえて二人の年齢は出していません(お好きな年齢差で考えていただければと……) * 全6話の予定。Rシーンは後半、※マークついてます。 * コメント欄のネタバレ配慮しておりませんので、ご注意下さい。 * Canvaさまで作成した画像を使用しております。

純潔の寵姫と傀儡の騎士

四葉 翠花
恋愛
侯爵家の養女であるステファニアは、国王の寵愛を一身に受ける第一寵姫でありながら、未だ男を知らない乙女のままだった。 世継ぎの王子を授かれば正妃になれると、他の寵姫たちや養家の思惑が絡み合う中、不能の国王にかわってステファニアの寝台に送り込まれたのは、かつて想いを寄せた初恋の相手だった。

処理中です...