159 / 161
番外編・アーサーとルシア
外堀から埋められていた
しおりを挟む
馬車がフェノバール公爵家に到着した。ルシアは自宅からの通いなので、このまま家に帰っても問題ないが、とりあえずフェノバール公爵邸に着けた。
「お帰りなさいませ、中でリカルド様とミディア様がお待ちです」
セバスがむかえてくれたので、私はきちんとエスコートしてルシアを馬車から降ろした。
リカルド様達はサロンでお茶を飲んでいた。
「ただいま戻りました。これはエレノア様よりお預かりしたものです」
私はミディア様に手渡した。
◇◇◆
しばらくして、ミディア様に呼び出された。
サロンに行くとリカルド様、それにルシアがいた。
「待っていたわアーサー様、アリシア様から聞いたのだけれどアーサー様、ルシア、貴方達結婚するの? 早く言ってくれればいいのに。アリシア様に先越されちゃったわ」
「アーサー、ルシアおめでとう。母上からも義母上から聞いたと連絡があったよ。母上はルシアのことを大切に思っているから、喜んでいたよ」
えっ? 確かに義姉とはエレノア様の店で会ったが、ルシアを紹介しただけだ。なんでそんな話になっているんだ?
ミディア様はニコニコ顔で話を続ける。
「アリシア様がルシアのお家に申し込みに行ったら、おふたりとも最初は戸惑っていらしたけど、最後はルシアをよろしくお願いしますって仰ったって。も~、私もリカルド様も一緒に行きたかったわ」
はぁ~? 何のことだ? まさかあの腹黒策士、ゴードンさんのところに行ったのか?
私が黙っているとミディア様はイエスととったようだ。
「もう、ふたりとも恥ずかしがっちゃって、ウエディングドレスはエレノア姉様に頼んでもいい? エレノア姉様がゴードンさんの蚕さん達が頑張った絹織物で作らせて欲しいって言ってるの」
「ミディア様、何かの間違いではないですか? 私などアーサー様と釣り合うはずがありません。私は平民ですし、それに以前背中の傷を理由に婚約を解消された女です。侯爵家の子息であり、天才魔導士でもあるアーサー様と私なんかが……」
ルシアは肩を揺らしている。
「身分も傷も関係ないです。傷はもうないし、身分も私は家を出た身です」
私がそう言うとルシアは驚いた顔をした。
「傷がもうない? えっ?」
慌てて背中に手をやる。
「ちょっと失礼」
ミディア様が立ち上がりルシアの後ろに回った。
「ちょっと見てもいい?」
「えっ?」
ミディア様は襟ぐりから私の背中を覗き込む。
「メアリーちょっと来て~」
ミディア様はメアリーを呼んだ。慌てて来たメアリーに何やら耳打ちしている。
ミディア様とメアリーはルシアを引っ張りサロンから消えた。
サロンには私とリカルド様が残った。リカルド様が困ったような顔をしている。
「アリシア様の勇足か?」
私はどう答えるべきか迷う。
「ルシアの気持ちを大事にしてやらないといけないよ」
リカルド様はふっとため息をついた。
「ミディアには、余計なことをするなと釘をさしていたのだが、ミディアの他にもいたとはな」
「リカルド様、義姉が申し訳ありません。ただ義姉とミディア様は全く違います。ミディア様は天然ですが、義姉は違います。腹黒策士です。もし義姉がこのことを勇足したのであれば、それは何か理由があってのことです」
私の言葉にリカルド様が眉根をよせた。
「それならば、アリシア様は君たちのことを考えて、こうすることがベストだと思ったのだろうな。きっとエレノアさんの工房で会った時に二人の気持ちを見抜いたのだろう。さぁ、どうする? アーサー」
いや、どうする? と言われても……。
◆◆ ◆ルシア視点
「ルシア様、こちらに」
私が連れられてきたのは客間だった。
「じゃあね、あとはメアリーに任せるわ。私はこちらの部屋で待っているから。あとでね」
ミディア様はウインクをして消えた。
「お召し替え致しましょう。こちらはアリシア様からお預かりしたドレスです」
メアリーさんがドレスを持ってきた。
アリシア様、何か勘違いしたのね。困ったわ。私なんかがアーサー様と結婚できるわけないのよ。それにこんなに背中のあいたデザインのドレスなんて着たら、傷が丸見えになるわ。
あの傷を見たらアーサー様だって嫌になるに決まっている。
「メアリーさん、ダメです。無理です」
「ルシア様諦めてくださいまし、着てもらわないと私がミディア様に叱られます。私の顔を立てて下さい」
メアリーさんにはいつもお世話になっている。着るだけ着るか。背中の傷を見たらすぐに脱がせてくれるだろう。
「ルシア様、ピッタリですわね」
メアリーさんが褒めてくれた。
「どう、出来上がった?」
ミディア様の声だ。
「できましたよ」
メアリーさんが返事をし、ミディア様が部屋に入ってきた。
「綺麗だわ。さすがアリシア様、ルシアに似合う形と色ね。背中がすごく開いていて、アーサー様が見たら鼻血出しちゃうかもね」
ミディア様はふふふと笑っている。
「ミディア様、私は背中に醜い傷があります。丸見えになってますよね?」
ミディア様は不思議な顔をした。
「傷? どこに? 傷なんてひとつもないわよ。ツルツルで真っ白よ」
ミディア様は何を言っているのだろう?
「ほらほら。ルシア様、見て下さいまし」
メアリーさんが鏡を持ってきてくれた。合わせ鏡にすれば私が自分の背中を見ることができる。
うそ? 傷がない。
「ね、傷なんてないでしょう? きっと神様が消してくれたのね。ギフトは受け取っておきましょう」
ミディア様はふふふと笑ったまんまだ。
「傷はクリアしたわね。あとは何? 身分? 身分はマイスタン侯爵家側は問題ないと言ってるし、ゴードンさん達もあなたに任すと言っているそうよ。アーサー様のことが嫌いなら断る? あの男は嫌いって言わないとわからないわよ」
「き、嫌いなんてとんでもないです」
私はつい本音を口走ってしまった。
***
皆様、今年も応援していただきましてありがとうございました。
今年は3月末に第16回恋愛小説大賞の優秀賞をいただき、11月末には書籍化していただきました。まさか昨年末にはこんなことが起きるなんて夢にも思っていませんでした。これも応援してくださっている皆様のおかげだと感謝しています。
これからも楽しい作品を書いていきたいと
思っています。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
「お帰りなさいませ、中でリカルド様とミディア様がお待ちです」
セバスがむかえてくれたので、私はきちんとエスコートしてルシアを馬車から降ろした。
リカルド様達はサロンでお茶を飲んでいた。
「ただいま戻りました。これはエレノア様よりお預かりしたものです」
私はミディア様に手渡した。
◇◇◆
しばらくして、ミディア様に呼び出された。
サロンに行くとリカルド様、それにルシアがいた。
「待っていたわアーサー様、アリシア様から聞いたのだけれどアーサー様、ルシア、貴方達結婚するの? 早く言ってくれればいいのに。アリシア様に先越されちゃったわ」
「アーサー、ルシアおめでとう。母上からも義母上から聞いたと連絡があったよ。母上はルシアのことを大切に思っているから、喜んでいたよ」
えっ? 確かに義姉とはエレノア様の店で会ったが、ルシアを紹介しただけだ。なんでそんな話になっているんだ?
ミディア様はニコニコ顔で話を続ける。
「アリシア様がルシアのお家に申し込みに行ったら、おふたりとも最初は戸惑っていらしたけど、最後はルシアをよろしくお願いしますって仰ったって。も~、私もリカルド様も一緒に行きたかったわ」
はぁ~? 何のことだ? まさかあの腹黒策士、ゴードンさんのところに行ったのか?
私が黙っているとミディア様はイエスととったようだ。
「もう、ふたりとも恥ずかしがっちゃって、ウエディングドレスはエレノア姉様に頼んでもいい? エレノア姉様がゴードンさんの蚕さん達が頑張った絹織物で作らせて欲しいって言ってるの」
「ミディア様、何かの間違いではないですか? 私などアーサー様と釣り合うはずがありません。私は平民ですし、それに以前背中の傷を理由に婚約を解消された女です。侯爵家の子息であり、天才魔導士でもあるアーサー様と私なんかが……」
ルシアは肩を揺らしている。
「身分も傷も関係ないです。傷はもうないし、身分も私は家を出た身です」
私がそう言うとルシアは驚いた顔をした。
「傷がもうない? えっ?」
慌てて背中に手をやる。
「ちょっと失礼」
ミディア様が立ち上がりルシアの後ろに回った。
「ちょっと見てもいい?」
「えっ?」
ミディア様は襟ぐりから私の背中を覗き込む。
「メアリーちょっと来て~」
ミディア様はメアリーを呼んだ。慌てて来たメアリーに何やら耳打ちしている。
ミディア様とメアリーはルシアを引っ張りサロンから消えた。
サロンには私とリカルド様が残った。リカルド様が困ったような顔をしている。
「アリシア様の勇足か?」
私はどう答えるべきか迷う。
「ルシアの気持ちを大事にしてやらないといけないよ」
リカルド様はふっとため息をついた。
「ミディアには、余計なことをするなと釘をさしていたのだが、ミディアの他にもいたとはな」
「リカルド様、義姉が申し訳ありません。ただ義姉とミディア様は全く違います。ミディア様は天然ですが、義姉は違います。腹黒策士です。もし義姉がこのことを勇足したのであれば、それは何か理由があってのことです」
私の言葉にリカルド様が眉根をよせた。
「それならば、アリシア様は君たちのことを考えて、こうすることがベストだと思ったのだろうな。きっとエレノアさんの工房で会った時に二人の気持ちを見抜いたのだろう。さぁ、どうする? アーサー」
いや、どうする? と言われても……。
◆◆ ◆ルシア視点
「ルシア様、こちらに」
私が連れられてきたのは客間だった。
「じゃあね、あとはメアリーに任せるわ。私はこちらの部屋で待っているから。あとでね」
ミディア様はウインクをして消えた。
「お召し替え致しましょう。こちらはアリシア様からお預かりしたドレスです」
メアリーさんがドレスを持ってきた。
アリシア様、何か勘違いしたのね。困ったわ。私なんかがアーサー様と結婚できるわけないのよ。それにこんなに背中のあいたデザインのドレスなんて着たら、傷が丸見えになるわ。
あの傷を見たらアーサー様だって嫌になるに決まっている。
「メアリーさん、ダメです。無理です」
「ルシア様諦めてくださいまし、着てもらわないと私がミディア様に叱られます。私の顔を立てて下さい」
メアリーさんにはいつもお世話になっている。着るだけ着るか。背中の傷を見たらすぐに脱がせてくれるだろう。
「ルシア様、ピッタリですわね」
メアリーさんが褒めてくれた。
「どう、出来上がった?」
ミディア様の声だ。
「できましたよ」
メアリーさんが返事をし、ミディア様が部屋に入ってきた。
「綺麗だわ。さすがアリシア様、ルシアに似合う形と色ね。背中がすごく開いていて、アーサー様が見たら鼻血出しちゃうかもね」
ミディア様はふふふと笑っている。
「ミディア様、私は背中に醜い傷があります。丸見えになってますよね?」
ミディア様は不思議な顔をした。
「傷? どこに? 傷なんてひとつもないわよ。ツルツルで真っ白よ」
ミディア様は何を言っているのだろう?
「ほらほら。ルシア様、見て下さいまし」
メアリーさんが鏡を持ってきてくれた。合わせ鏡にすれば私が自分の背中を見ることができる。
うそ? 傷がない。
「ね、傷なんてないでしょう? きっと神様が消してくれたのね。ギフトは受け取っておきましょう」
ミディア様はふふふと笑ったまんまだ。
「傷はクリアしたわね。あとは何? 身分? 身分はマイスタン侯爵家側は問題ないと言ってるし、ゴードンさん達もあなたに任すと言っているそうよ。アーサー様のことが嫌いなら断る? あの男は嫌いって言わないとわからないわよ」
「き、嫌いなんてとんでもないです」
私はつい本音を口走ってしまった。
***
皆様、今年も応援していただきましてありがとうございました。
今年は3月末に第16回恋愛小説大賞の優秀賞をいただき、11月末には書籍化していただきました。まさか昨年末にはこんなことが起きるなんて夢にも思っていませんでした。これも応援してくださっている皆様のおかげだと感謝しています。
これからも楽しい作品を書いていきたいと
思っています。来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
48
お気に入りに追加
6,816
あなたにおすすめの小説

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます?
藍川みいな
恋愛
「マリッサ、すまないが婚約は破棄させてもらう。俺は、運命の人を見つけたんだ!」
9年間婚約していた、デリオル様に婚約を破棄されました。運命の人とは、私の義妹のロクサーヌのようです。
そもそもデリオル様に好意を持っていないので、婚約破棄はかまいませんが、あなたには莫大な慰謝料を請求させていただきますし、借金の全額返済もしていただきます。それに、あなたが選んだロクサーヌは、令嬢ではありません。
幼い頃に両親を亡くした私は、8歳で侯爵になった。この国では、爵位を継いだ者には18歳まで後見人が必要で、ロクサーヌの父で私の叔父ドナルドが後見人として侯爵代理になった。
叔父は私を冷遇し、自分が侯爵のように振る舞って来ましたが、もうすぐ私は18歳。全てを返していただきます!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。