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34 だって凄いらしいっていうからほんの出来心で*
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「凛莉……っ」
「待て待て、あーっ!」
履いてたズボンを裂かれた。ていうかフロウライトの馬鹿力で引っ張るから破れた! ついでにパンツも一緒に無くなった! くそっサファイア君! 君の愛するパンツがビリビリだよ?! 助けてよ!
不器用そうに見えるのにこういう時だけなんで的確なんだよ、フロウライトは!
「やめ……ひぃっ」
トロリ、冷たい液体がかけられる。キツい、物凄くキツい毒だ。麻痺と弛緩が中心の一般人なら匂いを嗅いだだけで呼吸困難に陥ってしまいそうな強い毒だ。しかも皮膚から染み込む速さが尋常じゃなくて、脳みそがぐらりと揺れた。そんなもんを渡すな、シトリンっ。
「あ、あ……」
目がまわる、手に力が入らない……あと少しで無毒化できるけど、このフロウライトとの激しい攻防にそのもう少しは決定的な差になる。
「凛莉ぃ」
「ひ」
弛緩と麻痺がいい仕事してやがる。そんな大きさまで開いたことがないはずの俺の蕾ちゃんは凶悪なモノを突きつけられてあっさり降参した。
ていうか日頃の一人遊びの賜物のせいだ!悪い遊びを覚えさせた俺が悪いんだけどさ!
「あ、ああ……あああ……」
ミシッ、メリッ……幻聴であって欲しい音が脳内に響く。あの薬のせいで痛みはないけれど、拓ける限界を超えた太さまで拓くように強要されている蕾ちゃんはどんどん花開いてしまっている……。
ゆっくりゆっくり入って来て、ぐぼんっと一番太い所を飲み込んだ。ああ、入っちゃった、ていうかアレ、入ったんだ……俺、すげぇや。にしても不本意だが、シトリンの薬がいい仕事してる……弛緩剤のおかげで尻穴ちゃんは限界をちょっと超えて開いちゃってるし痛みが麻痺してるからそこまで苦しくもない。
それとなにより俺の上で必死に荒い息をつく存在と少しづつ埋め込まれていく熱量……どうする? 予想以上に気持ちがいい……凛莉師匠が言っていた良いっていうのはこのことなのかな?
ていうかフロウライトがヤバい。なんか盛りのついた犬? みたいになってるっ! このまま本能のままにあーだこーだされたらさしもの俺も死ぬ!ここは一つ穏便に済ませるしかない……そう、仕方がなくだ、仕方がなく!
ゆっくり腕を伸ばして金の髪を撫でてやる、良い子にしてくれよ……?
「フーッ! フーッ!」
「落ち着け、フロウライト……もう少しゆっくり。優しく可愛がってくれ」
多分、シトリンの毒の影響だろう、やけに息が上がっているフロウライト。俺の方は毒成分はもう分解されてなくなっているが、少し体はだるい。後でシトリンに抗議しなくちゃならないな。
「も、もう……逃げない……?」
「逃げない。きちんと最後まで愛し合おう」
「ほんとうに……?」
「ああ、約束する」
だから俺にも凄く良いのを教えてくれ、フロウライト。
なんて殊勝な考えは結構すぐに吹っ飛んだ。最初は良かったんだ、最初は。こいつも最初は慎重にゆっくりぬぷぬぷと進んできた。
「あ、なんか……すご」
「り、りんりぃ……っ」
必死な顔して俺の中に凶暴なモンを全部埋め込んで甘えた声で名前を呼ぶ。苦しい位埋め尽くされて息を吐くけれど、温かいのがこんなに良いなんて。確かにオモチャじゃこの熱はない。
「ん……っ」
「あ、あは、あはは……全部入りやがった……」
あの太くて長くて筋張ったゴツいものが自分の腹の中にあるなんてかなり信じられないけれど、俺の尻とフロウライトの腹は密着してる。
でも中はいっぱいいっぱいでほんの少しの隙間もないくらい埋め尽くされているのが分かってしまう。
「凛莉……っ」
「も、少し……このままで……少し、馴染むまで待って」
なんだか暴れ出しそうなフロウライトの背中に宥めるように腕を回す。流石の俺も暴かれたことのない場所を急にかき混ぜられるのは遠慮しておきたかった。
「待て待て、あーっ!」
履いてたズボンを裂かれた。ていうかフロウライトの馬鹿力で引っ張るから破れた! ついでにパンツも一緒に無くなった! くそっサファイア君! 君の愛するパンツがビリビリだよ?! 助けてよ!
不器用そうに見えるのにこういう時だけなんで的確なんだよ、フロウライトは!
「やめ……ひぃっ」
トロリ、冷たい液体がかけられる。キツい、物凄くキツい毒だ。麻痺と弛緩が中心の一般人なら匂いを嗅いだだけで呼吸困難に陥ってしまいそうな強い毒だ。しかも皮膚から染み込む速さが尋常じゃなくて、脳みそがぐらりと揺れた。そんなもんを渡すな、シトリンっ。
「あ、あ……」
目がまわる、手に力が入らない……あと少しで無毒化できるけど、このフロウライトとの激しい攻防にそのもう少しは決定的な差になる。
「凛莉ぃ」
「ひ」
弛緩と麻痺がいい仕事してやがる。そんな大きさまで開いたことがないはずの俺の蕾ちゃんは凶悪なモノを突きつけられてあっさり降参した。
ていうか日頃の一人遊びの賜物のせいだ!悪い遊びを覚えさせた俺が悪いんだけどさ!
「あ、ああ……あああ……」
ミシッ、メリッ……幻聴であって欲しい音が脳内に響く。あの薬のせいで痛みはないけれど、拓ける限界を超えた太さまで拓くように強要されている蕾ちゃんはどんどん花開いてしまっている……。
ゆっくりゆっくり入って来て、ぐぼんっと一番太い所を飲み込んだ。ああ、入っちゃった、ていうかアレ、入ったんだ……俺、すげぇや。にしても不本意だが、シトリンの薬がいい仕事してる……弛緩剤のおかげで尻穴ちゃんは限界をちょっと超えて開いちゃってるし痛みが麻痺してるからそこまで苦しくもない。
それとなにより俺の上で必死に荒い息をつく存在と少しづつ埋め込まれていく熱量……どうする? 予想以上に気持ちがいい……凛莉師匠が言っていた良いっていうのはこのことなのかな?
ていうかフロウライトがヤバい。なんか盛りのついた犬? みたいになってるっ! このまま本能のままにあーだこーだされたらさしもの俺も死ぬ!ここは一つ穏便に済ませるしかない……そう、仕方がなくだ、仕方がなく!
ゆっくり腕を伸ばして金の髪を撫でてやる、良い子にしてくれよ……?
「フーッ! フーッ!」
「落ち着け、フロウライト……もう少しゆっくり。優しく可愛がってくれ」
多分、シトリンの毒の影響だろう、やけに息が上がっているフロウライト。俺の方は毒成分はもう分解されてなくなっているが、少し体はだるい。後でシトリンに抗議しなくちゃならないな。
「も、もう……逃げない……?」
「逃げない。きちんと最後まで愛し合おう」
「ほんとうに……?」
「ああ、約束する」
だから俺にも凄く良いのを教えてくれ、フロウライト。
なんて殊勝な考えは結構すぐに吹っ飛んだ。最初は良かったんだ、最初は。こいつも最初は慎重にゆっくりぬぷぬぷと進んできた。
「あ、なんか……すご」
「り、りんりぃ……っ」
必死な顔して俺の中に凶暴なモンを全部埋め込んで甘えた声で名前を呼ぶ。苦しい位埋め尽くされて息を吐くけれど、温かいのがこんなに良いなんて。確かにオモチャじゃこの熱はない。
「ん……っ」
「あ、あは、あはは……全部入りやがった……」
あの太くて長くて筋張ったゴツいものが自分の腹の中にあるなんてかなり信じられないけれど、俺の尻とフロウライトの腹は密着してる。
でも中はいっぱいいっぱいでほんの少しの隙間もないくらい埋め尽くされているのが分かってしまう。
「凛莉……っ」
「も、少し……このままで……少し、馴染むまで待って」
なんだか暴れ出しそうなフロウライトの背中に宥めるように腕を回す。流石の俺も暴かれたことのない場所を急にかき混ぜられるのは遠慮しておきたかった。
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