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38 いらっしゃいませ。
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「痛い痛いーーーーー!!」
「意外とうめぇんだな」
「羽がもしゃもしゃして喰い辛い」
「う、うう……うう、酷い……せめて……せめて」
こいつらがサドいのを忘れていたわけじゃないけど、これはない……。
「黙れ、アッシュちゃんから提案してきたんだろ」
「でも、だって……あーーっ!!」
ぶちっと音がして、細い骨が引きちぎられる。羽から痛みが伝わって悲鳴が上がる。痛い痛い痛い!!
「いー声。喰われながらヤる?」
「むり、むりぃ……お願い、せめて……せめて切り落として……」
「やーだよ」
「いやああああっ!!」
右の羽はウルズに左の羽はスクルドに喰われている。背中に生えたままの、羽を。そのまま。
「あ、ああ……」
「太そうなんだけど、意外と脆い。軽くするために中が空だから?」
「あうっ……あ……」
痛みで気を失ってもすぐに起こされる。
「へんたい……いじわる、すぎ……くそやろう……」
「あっは、可哀想ねえ。限界まで痛い事されてんのにさあ」
「マジで……人選、ミスった……あーっいたいいいいい!」
何を口走ったか、何を約束させられたか覚えていないけれど、何か言わされて何か約束して……やっときを失って、起きたら微妙に背中にまだ羽根がある。
「微妙に残してんじゃねえよ……」
「起きてるときに最後まで齧り切ってやろうと思って」
「やだああああ!鬼ぃいいいい!!」
俺は空を飛べなくなって、ウルドとスクルドは堕天した……人間の枠をはみ出したんだ。いらっしゃい、この悪夢みたいな世界へ。
「悪くねぇな」
「ホントにね」
「あっ!やぁ……っむぐぅっ」
苦しい、でも気持ち良い……頭がおかしくなりそ……いや、もうだいぶ前から頭はおかしかったんだ。だから良いか?
「仕方ないだろーアッシュちゃん、穴が一個しかないんだから」
「んーっううっん」
「んー?お口も良いけど、きゃあきゃあ騒いでたほうが楽しいかなぁ?」
「んあ……あ、あぅう」
ぶっといスクルドのアレを抜いてもらえた。苦しかったから助かる……。死なないのに苦しむなんてどういうことよっていつも思う。
「良かったねぇアッシュちゃん」
「あっ!あっ!イ、イいっ、っん」
「あーもう良いきそうじゃん?早く次変わってぇ。やっぱりナカに出さないと盛り上がらないっしょー」
「アッシュちゃんは中出し以外イヤだもんねぇ?」
「あー、しゅき、ナカにぃびゅくびゅくするの好きぃーーちょおだいーー!」
誰かに何かを強要されない生活がどんなものだっか思い出せない。それでもまだ俺にはやることがある気がするんだ。
「意外とうめぇんだな」
「羽がもしゃもしゃして喰い辛い」
「う、うう……うう、酷い……せめて……せめて」
こいつらがサドいのを忘れていたわけじゃないけど、これはない……。
「黙れ、アッシュちゃんから提案してきたんだろ」
「でも、だって……あーーっ!!」
ぶちっと音がして、細い骨が引きちぎられる。羽から痛みが伝わって悲鳴が上がる。痛い痛い痛い!!
「いー声。喰われながらヤる?」
「むり、むりぃ……お願い、せめて……せめて切り落として……」
「やーだよ」
「いやああああっ!!」
右の羽はウルズに左の羽はスクルドに喰われている。背中に生えたままの、羽を。そのまま。
「あ、ああ……」
「太そうなんだけど、意外と脆い。軽くするために中が空だから?」
「あうっ……あ……」
痛みで気を失ってもすぐに起こされる。
「へんたい……いじわる、すぎ……くそやろう……」
「あっは、可哀想ねえ。限界まで痛い事されてんのにさあ」
「マジで……人選、ミスった……あーっいたいいいいい!」
何を口走ったか、何を約束させられたか覚えていないけれど、何か言わされて何か約束して……やっときを失って、起きたら微妙に背中にまだ羽根がある。
「微妙に残してんじゃねえよ……」
「起きてるときに最後まで齧り切ってやろうと思って」
「やだああああ!鬼ぃいいいい!!」
俺は空を飛べなくなって、ウルドとスクルドは堕天した……人間の枠をはみ出したんだ。いらっしゃい、この悪夢みたいな世界へ。
「悪くねぇな」
「ホントにね」
「あっ!やぁ……っむぐぅっ」
苦しい、でも気持ち良い……頭がおかしくなりそ……いや、もうだいぶ前から頭はおかしかったんだ。だから良いか?
「仕方ないだろーアッシュちゃん、穴が一個しかないんだから」
「んーっううっん」
「んー?お口も良いけど、きゃあきゃあ騒いでたほうが楽しいかなぁ?」
「んあ……あ、あぅう」
ぶっといスクルドのアレを抜いてもらえた。苦しかったから助かる……。死なないのに苦しむなんてどういうことよっていつも思う。
「良かったねぇアッシュちゃん」
「あっ!あっ!イ、イいっ、っん」
「あーもう良いきそうじゃん?早く次変わってぇ。やっぱりナカに出さないと盛り上がらないっしょー」
「アッシュちゃんは中出し以外イヤだもんねぇ?」
「あー、しゅき、ナカにぃびゅくびゅくするの好きぃーーちょおだいーー!」
誰かに何かを強要されない生活がどんなものだっか思い出せない。それでもまだ俺にはやることがある気がするんだ。
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