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おまけ
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「あ、あーー、駄目だ。ティセル、準備して。俺はもう駄目だってみんなに伝えてくれ……」
「シファ?!」
「もう……駄目だーー!」
パタン、と寝室に閉じこもってしまった。
「駄目って、何が……準備って?」
オロオロする私に、シファの数少ない付き人のお爺ちゃん羊が、笑って私に耳打ちをする。
「シーファーン様は発情期に入られたんですよ。我々羊は秋口が発情期で、春先に子供を産みます故に」
「あ」
「初めての発情期ですな」
「そう言えばそうかも」
私はシファが大好きだ。好きで好きで堪らない。だからと言ってはなんだか、今まで秋口の発情期に入る前に子供が出来た。
妊娠中は勿論、産んですぐだと発情はしない。今まで、それだった。
「普通は!春先に子供を産むんです!」
それに返事はしないでおいた。大丈夫、やりすぎなのは自分が一番分かっている。
分かっているけど、あの緑の目を見たら……耐えられない。
その結果が毎年増える子供達だけど、全員シファに似て可愛すぎるくらい可愛いから仕方がない。
「こっとしは、何人!でっきるかなー!」
機嫌良くそんな歌まで歌っているから、シファも嬉しいんだろう。でもきっと我が妻は毎年産むのは普通ではないと言うことに気づいていない気がする。
自分の兄弟も四人で、私の兄弟でも6人なのに。敢えて指摘する気はないが。
「さて、ティセル様も準備して下さいね。屋敷と、お子様達は我々が何とかしておきます」
「私にも何かする事が?」
聞き返すと、お爺ちゃんはニヤリと笑い
「あのシーファーン様の発情期ですよ?終わるまで寝室から出られませんよ?」
なんだその夢のようなご褒美期間は!?
私は急いで執務室へ行き、あるだけ全部仕事を終わらせた!一か月先までこれでなんとかなる!
「流石でございます」
しばらくすると、寝室からうーうーと唸り声が聞こえて来て
「ティー!てぃー!早くーー!」
我慢出来なくなったのか、草食動物のくせに大声で私を呼んだ。可愛くて鼻血が出るかと思った。
「だから、アルガの軍神を可愛いって言うのはティセル様だけですってば」
いつも言われるが、可愛いものは可愛いだろう?!
「呼んだ?シファ」
「てぃ……やっぱ駄目だった……一人じゃヨくなれない……」
もうベッドの上に調理された羊肉が美味しそうに転がっていた。
「あぅん!い、イイっ!」
挿入しただけで、ビクビクと震えいつもよりきつめに締め上げられた。
「シファ?イったの?」
「てぃ、が……待たせるからぁ……」
赤い顔で、少し拗ねる。鼻にかかった甘い声を出されては
「なんのご褒美かな?!」
「あんっ♡イってるのにぃ~っ」
抗議の声をすら甘い。
「もっとぉ!もっと、抉ってぇ!」
「ふ、ふふ、す、凄い、凄いよ、シファ!」
「お、俺も!俺もぉ!イくぅーーっ!」
ふるふると緩く頭を振ってシファは絶頂し、そこは鍛えていないはずなのに、思いっきり締め上げられて、中に絞り出された。
「あぅ……あぅぅ……」
これ以上は大きな角のせいでシファは横を向けない。立派過ぎる角を撫でながらこちらを向かせると、焦点があっていない緑の目が虚に見ている。
「可愛い。私のお嫁さん」
そう呼びかければ、徐々に光が戻って来て
「俺の旦那さん……もっと奥のやつ、して?」
「ふふ、嫌じゃなかったの?」
深すぎるっていつもじたばた逃げ回ってるのに?
「特別、だから……凄いの欲しい……」
抜かないまま、何回目だろうか?ぴたり、と見事な腹筋の上に手を置いた。
「奥の奥までこじ開けてあげる。ね?」
「ティセル……来て」
緩く動きながら、中を探る。どちらの体液か分からないものでぐちゃぐちゃのシファの中。ああ、気持ちいい。
「っぅんっ♡」
良い所に当たったようだ。この薄い壁の向こうに前立腺でもあるんだろう。ここをとんとんつけばすぐイってしまう。
「ふふ、ココじゃない」
「くぅふん……」
少し残念そうに鼻を鳴らす。角度をかけて、くっと押し込む。
「あんっ♡そこぉ!」
「違うよ、ここは赤ちゃんの部屋じゃないか」
「うん……♡」
我が王家に伝わる秘薬のせいで尻の奥に出来た雄子宮の入り口だ。もっと可愛がってやれば可愛く口を開いて、静液を飲み込む。
でもまだ硬く口を閉ざしている。その方が嬉しいけど。ここが開いて受精してしまえば、このボーナスタイムみたいな発情期は終わってしまう。
雌じゃないのに、私のせいで無理矢理雌にさせられて、毎年子供を孕まされる可哀想なアルガの王子!
「こっち……だね?」
ぐぬり、何か柔らかい場所に辿り着く。
「ひっ!」
「怖い?」
長い髪と大きな角に隠れた可愛い耳がぴるぴると震えている。
「こ、こわく、ない……ちょう……だい?」
優しく頬を撫でてやれば、耳の震えは少し治った。ああ!なんて、なんて可愛いんだろう!いつもは美味しそうに咥え込みながらも
「もっと!もっと!」
どこか傲慢さが滲んでいるのに、今はきゅっと眉を寄せて上目遣いに私を見ている。
発情期!凄い!!
「どこまで可愛いんですか!私の奥さんは!」
「ひぐぅっ!ふ、ふか、ふか……っひっ!」
狙い通りの場所を抉ると当たりだったらしく、びくんと体が跳ね上がる。
「らめ、や!こ、壊れる!ひっ!お腹、破れちゃうっ!らめっ!やぁ!!怖い!こわいぃ!しぬ、しんじゃうううっ!」
「ふっ!あっ、し、死にませんよっ!ああ、深いっ!凄い、凄いです、シファこんな所まで入っちゃうなんて!」
「ひぃい!らめぇ!らめぇ!ティ、許してぇーー!お、おかひく!おかひくなるぅーっ!」
「シファっ、飲んで!」
「ひぃっーーっ!」
数え切れないくらいシファとセックスしているけど、気を失ったのは始めてだった。
「シファ?シファ?」
「ティ……」
羊の屋敷の寝室は風呂に繋がっている事が多い。やはりこの発情期に備えてらしい。
ベッドで気を失ったシファを抱えて、風呂で洗っていると、シファが目を覚ました。
「ティセル……おれ」
「良すぎてトぶの初めてだね?」
「あぅう……」
赤くなって湯に沈んだ。普段のシファなら絶対そんな事しない!ああ!発情期最高だ。
「シファ、シファ」
湯から少し引き上げて、優しく抱きしめてお腹を撫でる。ふふ、立派な腹筋だ。
「ねえ?どう?」
「……多分、まだ……」
まだ受精していないようだ。ならばこの恥じらうシファをまだまだ堪能できると言う事だ。
「じゃあもっと頑張らなくっちゃね?」
後ろを向かせて壁に手をつかせる。
「や、だめ!待って!ーーっあんっ♡」
可愛い羊の奥さんは角が邪魔で後ろを良く見る事が出来ない。
「ティ……ティセルが見えない。やだ、これやだ」
「たまには良いじゃないですか」
私達とは違う短い尻尾が不安そうにしている。
「でも、やっ……あっ」
それでもくんっと突き上げてやれば、きれいに筋肉がついた背中が反り返る。ずいぶん長い間、家に縛り付けてあるのに、あまり衰えていない。
「くふ…っん!あっ♡」
「ふふふ……」
きっとまたアルガ王に渋い顔をされてしまう。アルガ王はシファを戦争に送り込みたくてしょうがないんだ。
シファは私に捕まるまで正しく「アルガの軍神」と呼ばれ、あちこちで負け無しの男だった。それをほぼ罠にかけるように犯して毎年子供を孕まされているのだ。
戦場に出れば士気もあがり、勝利ももぎ取れるが……それでも孕み腹のまま、戦場に引き出す訳にもいかず王からは憎々しげに見られている。
「俺な、本当は戦いなんて嫌いなんだ。戦場なんて出たくない。……こうやって家に居て、子供達と暮らせる方が嬉しい」
そうやってでっかいお腹を撫でながら呟かれたら、その願いを叶えるのがオットたる私の勤めだろうと思う。
「今年は何人でしょうね?シファ」
腰を押さえつけて、善がる所を何度も突けば
「い!イいっっ♡いっぱい、今年もぉ!いっぱい産むのぉ♡」
とろっとろに溶けた顔でビクビクとイきまくる。堪らない。
馬鹿みたいに感度は良いし、甘えていつもよりエロいシファの発情期は一週間で終わってしまった。
「んぅ……あ、出来たと、思う……♡」
「そうか。嬉しいけど、こんな可愛いシファはしばらくお預けになるなぁ」
「ばかぁ……」
私より太い腕。いくら鍛えてもシファを越えるのはまだ出来ない。それなのに、私の腹の下で蕩けた顔でうっとりと笑う可愛い人。
「可愛いのはぁティセルで、俺はぁカッコいいのぉ~……んーでも、ティセルも、最近カッコいいなぁ……へへ」
その太い腕で私を抱きしめる。私も返すように抱き寄せた。
「私の可愛い奥さん。今年もよろしくお願いします」
「うん、今年も可愛い子供達を増やすよー」
にっこり笑う羊の奥さんは今日もとても可愛らしい!
お読みいただきありがとうございました。
腹黒ショタ狼×筋肉羊の襲い受けでした。
当時はこんな感じで。
実は角持ち◯ェラが書きたかったのですが、ライティング能力的にも、ちょっと及ばなかったので、泣く泣く諦めました。いつの日かリベンジしたいと思います。
アルガリ羊は悪魔みたいな角の体長2mにもなる羊です。ティセルはシファには惚れた欲目で銀色にみえているけど、ただの灰色狼。1.8mほどの狼なので、最後までシファの方がでっかいのです!
いっぱい牛乳飲んで運動したのに、結局越える事が出来ません!
「シファ?!」
「もう……駄目だーー!」
パタン、と寝室に閉じこもってしまった。
「駄目って、何が……準備って?」
オロオロする私に、シファの数少ない付き人のお爺ちゃん羊が、笑って私に耳打ちをする。
「シーファーン様は発情期に入られたんですよ。我々羊は秋口が発情期で、春先に子供を産みます故に」
「あ」
「初めての発情期ですな」
「そう言えばそうかも」
私はシファが大好きだ。好きで好きで堪らない。だからと言ってはなんだか、今まで秋口の発情期に入る前に子供が出来た。
妊娠中は勿論、産んですぐだと発情はしない。今まで、それだった。
「普通は!春先に子供を産むんです!」
それに返事はしないでおいた。大丈夫、やりすぎなのは自分が一番分かっている。
分かっているけど、あの緑の目を見たら……耐えられない。
その結果が毎年増える子供達だけど、全員シファに似て可愛すぎるくらい可愛いから仕方がない。
「こっとしは、何人!でっきるかなー!」
機嫌良くそんな歌まで歌っているから、シファも嬉しいんだろう。でもきっと我が妻は毎年産むのは普通ではないと言うことに気づいていない気がする。
自分の兄弟も四人で、私の兄弟でも6人なのに。敢えて指摘する気はないが。
「さて、ティセル様も準備して下さいね。屋敷と、お子様達は我々が何とかしておきます」
「私にも何かする事が?」
聞き返すと、お爺ちゃんはニヤリと笑い
「あのシーファーン様の発情期ですよ?終わるまで寝室から出られませんよ?」
なんだその夢のようなご褒美期間は!?
私は急いで執務室へ行き、あるだけ全部仕事を終わらせた!一か月先までこれでなんとかなる!
「流石でございます」
しばらくすると、寝室からうーうーと唸り声が聞こえて来て
「ティー!てぃー!早くーー!」
我慢出来なくなったのか、草食動物のくせに大声で私を呼んだ。可愛くて鼻血が出るかと思った。
「だから、アルガの軍神を可愛いって言うのはティセル様だけですってば」
いつも言われるが、可愛いものは可愛いだろう?!
「呼んだ?シファ」
「てぃ……やっぱ駄目だった……一人じゃヨくなれない……」
もうベッドの上に調理された羊肉が美味しそうに転がっていた。
「あぅん!い、イイっ!」
挿入しただけで、ビクビクと震えいつもよりきつめに締め上げられた。
「シファ?イったの?」
「てぃ、が……待たせるからぁ……」
赤い顔で、少し拗ねる。鼻にかかった甘い声を出されては
「なんのご褒美かな?!」
「あんっ♡イってるのにぃ~っ」
抗議の声をすら甘い。
「もっとぉ!もっと、抉ってぇ!」
「ふ、ふふ、す、凄い、凄いよ、シファ!」
「お、俺も!俺もぉ!イくぅーーっ!」
ふるふると緩く頭を振ってシファは絶頂し、そこは鍛えていないはずなのに、思いっきり締め上げられて、中に絞り出された。
「あぅ……あぅぅ……」
これ以上は大きな角のせいでシファは横を向けない。立派過ぎる角を撫でながらこちらを向かせると、焦点があっていない緑の目が虚に見ている。
「可愛い。私のお嫁さん」
そう呼びかければ、徐々に光が戻って来て
「俺の旦那さん……もっと奥のやつ、して?」
「ふふ、嫌じゃなかったの?」
深すぎるっていつもじたばた逃げ回ってるのに?
「特別、だから……凄いの欲しい……」
抜かないまま、何回目だろうか?ぴたり、と見事な腹筋の上に手を置いた。
「奥の奥までこじ開けてあげる。ね?」
「ティセル……来て」
緩く動きながら、中を探る。どちらの体液か分からないものでぐちゃぐちゃのシファの中。ああ、気持ちいい。
「っぅんっ♡」
良い所に当たったようだ。この薄い壁の向こうに前立腺でもあるんだろう。ここをとんとんつけばすぐイってしまう。
「ふふ、ココじゃない」
「くぅふん……」
少し残念そうに鼻を鳴らす。角度をかけて、くっと押し込む。
「あんっ♡そこぉ!」
「違うよ、ここは赤ちゃんの部屋じゃないか」
「うん……♡」
我が王家に伝わる秘薬のせいで尻の奥に出来た雄子宮の入り口だ。もっと可愛がってやれば可愛く口を開いて、静液を飲み込む。
でもまだ硬く口を閉ざしている。その方が嬉しいけど。ここが開いて受精してしまえば、このボーナスタイムみたいな発情期は終わってしまう。
雌じゃないのに、私のせいで無理矢理雌にさせられて、毎年子供を孕まされる可哀想なアルガの王子!
「こっち……だね?」
ぐぬり、何か柔らかい場所に辿り着く。
「ひっ!」
「怖い?」
長い髪と大きな角に隠れた可愛い耳がぴるぴると震えている。
「こ、こわく、ない……ちょう……だい?」
優しく頬を撫でてやれば、耳の震えは少し治った。ああ!なんて、なんて可愛いんだろう!いつもは美味しそうに咥え込みながらも
「もっと!もっと!」
どこか傲慢さが滲んでいるのに、今はきゅっと眉を寄せて上目遣いに私を見ている。
発情期!凄い!!
「どこまで可愛いんですか!私の奥さんは!」
「ひぐぅっ!ふ、ふか、ふか……っひっ!」
狙い通りの場所を抉ると当たりだったらしく、びくんと体が跳ね上がる。
「らめ、や!こ、壊れる!ひっ!お腹、破れちゃうっ!らめっ!やぁ!!怖い!こわいぃ!しぬ、しんじゃうううっ!」
「ふっ!あっ、し、死にませんよっ!ああ、深いっ!凄い、凄いです、シファこんな所まで入っちゃうなんて!」
「ひぃい!らめぇ!らめぇ!ティ、許してぇーー!お、おかひく!おかひくなるぅーっ!」
「シファっ、飲んで!」
「ひぃっーーっ!」
数え切れないくらいシファとセックスしているけど、気を失ったのは始めてだった。
「シファ?シファ?」
「ティ……」
羊の屋敷の寝室は風呂に繋がっている事が多い。やはりこの発情期に備えてらしい。
ベッドで気を失ったシファを抱えて、風呂で洗っていると、シファが目を覚ました。
「ティセル……おれ」
「良すぎてトぶの初めてだね?」
「あぅう……」
赤くなって湯に沈んだ。普段のシファなら絶対そんな事しない!ああ!発情期最高だ。
「シファ、シファ」
湯から少し引き上げて、優しく抱きしめてお腹を撫でる。ふふ、立派な腹筋だ。
「ねえ?どう?」
「……多分、まだ……」
まだ受精していないようだ。ならばこの恥じらうシファをまだまだ堪能できると言う事だ。
「じゃあもっと頑張らなくっちゃね?」
後ろを向かせて壁に手をつかせる。
「や、だめ!待って!ーーっあんっ♡」
可愛い羊の奥さんは角が邪魔で後ろを良く見る事が出来ない。
「ティ……ティセルが見えない。やだ、これやだ」
「たまには良いじゃないですか」
私達とは違う短い尻尾が不安そうにしている。
「でも、やっ……あっ」
それでもくんっと突き上げてやれば、きれいに筋肉がついた背中が反り返る。ずいぶん長い間、家に縛り付けてあるのに、あまり衰えていない。
「くふ…っん!あっ♡」
「ふふふ……」
きっとまたアルガ王に渋い顔をされてしまう。アルガ王はシファを戦争に送り込みたくてしょうがないんだ。
シファは私に捕まるまで正しく「アルガの軍神」と呼ばれ、あちこちで負け無しの男だった。それをほぼ罠にかけるように犯して毎年子供を孕まされているのだ。
戦場に出れば士気もあがり、勝利ももぎ取れるが……それでも孕み腹のまま、戦場に引き出す訳にもいかず王からは憎々しげに見られている。
「俺な、本当は戦いなんて嫌いなんだ。戦場なんて出たくない。……こうやって家に居て、子供達と暮らせる方が嬉しい」
そうやってでっかいお腹を撫でながら呟かれたら、その願いを叶えるのがオットたる私の勤めだろうと思う。
「今年は何人でしょうね?シファ」
腰を押さえつけて、善がる所を何度も突けば
「い!イいっっ♡いっぱい、今年もぉ!いっぱい産むのぉ♡」
とろっとろに溶けた顔でビクビクとイきまくる。堪らない。
馬鹿みたいに感度は良いし、甘えていつもよりエロいシファの発情期は一週間で終わってしまった。
「んぅ……あ、出来たと、思う……♡」
「そうか。嬉しいけど、こんな可愛いシファはしばらくお預けになるなぁ」
「ばかぁ……」
私より太い腕。いくら鍛えてもシファを越えるのはまだ出来ない。それなのに、私の腹の下で蕩けた顔でうっとりと笑う可愛い人。
「可愛いのはぁティセルで、俺はぁカッコいいのぉ~……んーでも、ティセルも、最近カッコいいなぁ……へへ」
その太い腕で私を抱きしめる。私も返すように抱き寄せた。
「私の可愛い奥さん。今年もよろしくお願いします」
「うん、今年も可愛い子供達を増やすよー」
にっこり笑う羊の奥さんは今日もとても可愛らしい!
お読みいただきありがとうございました。
腹黒ショタ狼×筋肉羊の襲い受けでした。
当時はこんな感じで。
実は角持ち◯ェラが書きたかったのですが、ライティング能力的にも、ちょっと及ばなかったので、泣く泣く諦めました。いつの日かリベンジしたいと思います。
アルガリ羊は悪魔みたいな角の体長2mにもなる羊です。ティセルはシファには惚れた欲目で銀色にみえているけど、ただの灰色狼。1.8mほどの狼なので、最後までシファの方がでっかいのです!
いっぱい牛乳飲んで運動したのに、結局越える事が出来ません!
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応援してます
こんにちは!
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