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10 この神父駄目じゃん*
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実はサライ君、可愛い顔してる。モテるのも分かる。薄い茶色の髪に青い目がキラキラしてるんだ。背もあんまり高くなくて同僚に頭をポンポンされることも多い。
「やめろ!」
「あはは!」
しかも意外と頑張り屋さんときたもんだ。もう速攻これよ、居心地悪ーい!!そっと別の騎士に移った。最後に魔力だまりの狭窄を広くしてやった。
頑張れよ、サライ君!お幸せにー!さて、駄目っぽい奴を探さなくちゃ。俺は実体化したり、潜り込んだりしながら人から人へ寄生していった。
そんで神父さんにたどり着いた。人が良さそうでニコニコしてるんだけど、こいつが駄目神父で大爆笑!
「さあ、皆さん祈りを捧げましょう」
いつもはとっても真面目な神父さん。やって来た怪我人を直したり、数人いる孤児の世話をしたり。
ほへぇ……これが回復魔法ぉ……ええな!俺は回復魔法の基礎を知った。
問題は週に2回程ある懺悔の日だ。
「あん!や、ひっ!イイっ!」
「ふへへ、エロい神父さんだぜ!」
「あ、ああ!懺悔を、懺悔をしてくださいぃ……!」
「あーはいはい!もう悪いことしませーん!」
「か、神もみておられま、あん!」
なぁんと懺悔室に訪れた悪人にマワされてた!馬鹿でしょ!?騙されてんのよ!
馬鹿神父ーー!神様がそんなことしろなんて言うわけねーだろ!馬鹿ぁ!
「いや、でも、あ、ひぃん!だって、やぁん!」
「おいおい神父さんよぉ、しっかり俺らの懺悔を聞いて許してくださいよぉ!オラァ!」
「はひぃん!イクぅーーーー!」
ど偉い馬鹿神父にとりついちゃった。このままこの悪党どもに移ろうかと思ったけど、神父をほっとけねーよ!
ぐっちょんぐっちょんに犯されてポイ捨てされた神父に小言を言いまくる頭をん中で。しょうがないから尻の方まで降りていくとまあ酷い!ボロずた!
きゃーーー!スプラッタ!
「い、いつもは自分でか、回復するんです、ああ……あれ?私は誰と話しているんだ?」
まあ良いや。さっき覚えたヒール的なものを試してみよ……あ!ちょっと回復した!メリメリに切れた傷をちびちび縫っていく感じ。しょうがねぇな、チクチク。チクチク。出血が止まるのも大事かなぁ?
あと、魔力回路を見ておくかぁ……あ!凄い!魔力回路が魔力の時と逆回転してる!神聖力って魔力と逆に回るんだ!もーしゃーねーな!俺は魔力回路を逆回転しながら変な所がないか調べてやった。あとお前の懺悔を聞く方法は間違ってるから今すぐ止めろってずっと囁いてた。
「私、間違ってましたか?」
間違ってるよ!だって誰も改心してねーじゃん!毎週きてんだろ!あの悪党どもよ!
「はわわわ……」
神父を改心させてやったぞ、この野郎!!
「やめろ!」
「あはは!」
しかも意外と頑張り屋さんときたもんだ。もう速攻これよ、居心地悪ーい!!そっと別の騎士に移った。最後に魔力だまりの狭窄を広くしてやった。
頑張れよ、サライ君!お幸せにー!さて、駄目っぽい奴を探さなくちゃ。俺は実体化したり、潜り込んだりしながら人から人へ寄生していった。
そんで神父さんにたどり着いた。人が良さそうでニコニコしてるんだけど、こいつが駄目神父で大爆笑!
「さあ、皆さん祈りを捧げましょう」
いつもはとっても真面目な神父さん。やって来た怪我人を直したり、数人いる孤児の世話をしたり。
ほへぇ……これが回復魔法ぉ……ええな!俺は回復魔法の基礎を知った。
問題は週に2回程ある懺悔の日だ。
「あん!や、ひっ!イイっ!」
「ふへへ、エロい神父さんだぜ!」
「あ、ああ!懺悔を、懺悔をしてくださいぃ……!」
「あーはいはい!もう悪いことしませーん!」
「か、神もみておられま、あん!」
なぁんと懺悔室に訪れた悪人にマワされてた!馬鹿でしょ!?騙されてんのよ!
馬鹿神父ーー!神様がそんなことしろなんて言うわけねーだろ!馬鹿ぁ!
「いや、でも、あ、ひぃん!だって、やぁん!」
「おいおい神父さんよぉ、しっかり俺らの懺悔を聞いて許してくださいよぉ!オラァ!」
「はひぃん!イクぅーーーー!」
ど偉い馬鹿神父にとりついちゃった。このままこの悪党どもに移ろうかと思ったけど、神父をほっとけねーよ!
ぐっちょんぐっちょんに犯されてポイ捨てされた神父に小言を言いまくる頭をん中で。しょうがないから尻の方まで降りていくとまあ酷い!ボロずた!
きゃーーー!スプラッタ!
「い、いつもは自分でか、回復するんです、ああ……あれ?私は誰と話しているんだ?」
まあ良いや。さっき覚えたヒール的なものを試してみよ……あ!ちょっと回復した!メリメリに切れた傷をちびちび縫っていく感じ。しょうがねぇな、チクチク。チクチク。出血が止まるのも大事かなぁ?
あと、魔力回路を見ておくかぁ……あ!凄い!魔力回路が魔力の時と逆回転してる!神聖力って魔力と逆に回るんだ!もーしゃーねーな!俺は魔力回路を逆回転しながら変な所がないか調べてやった。あとお前の懺悔を聞く方法は間違ってるから今すぐ止めろってずっと囁いてた。
「私、間違ってましたか?」
間違ってるよ!だって誰も改心してねーじゃん!毎週きてんだろ!あの悪党どもよ!
「はわわわ……」
神父を改心させてやったぞ、この野郎!!
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