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動物に異様に好かれる手
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「あ」
ここだ。レジールは気がついた。
「れ、レジールさま?」
「ん、ふふ。ここだ、シロウ。初めてみたいに硬く口を閉ざしてる」
トントンと後ろの孔を突かれ
「ひゃっ!」
と、声を上げた。
別に不満は無かったが、シロウの孔は開発されしきっていた。柔らかくて、少し触ればとろりと溶ける。何度も裂けたらしいが今は痛みはなくレジールを喜んでる受け入れる可愛い孔。
ただ、思った事はある。可愛い妻の初めてを、初めてから全て自分が仕込んでみたかったと。
男を知らない初心な孔を舐めて解して、痛みに震えながらも好きだと縋って欲しいと、思った事は何度もあった。
「あ、あの……あの、あの!」
「シロウ」
青ざめるシロウにレジールは口づけを一つ落とす。
「優しくするから、全て任せてくれるな?」
水色の瞳が不安に揺れる。きっと無理矢理暴かれた痛みを思い出しているんだろう。静かにレジールは待ち、シロウはレジールの紫の瞳をしっかり捉えてから、笑った。
「はい、お願いします」
ガチガチの処女孔を丁寧に解して行った。
「あぅん、あん!や、レジールさまぁ」
切ない声で啼くシロウを宥めすかしながら、指を1本入れぐるりと回す。
「あぁんっ!も、もう、だめぇ……っ」
「ふふ、まだ無理だよ。まだ指一本だぞ」
「う、うそぉ……っん!」
ベッドの上で荒く息をつきながら、シロウは悶える。体は治ったが、記憶はある。ここにレジールの太いモノを突き込まれて可愛いと言って貰う。いっぱいしてとお願いしたらとても気持ちよくしてくれる。
レジール以外ともたくさん寝た。気持ち悪いし、痛いし早く終わって欲しいばかりだった。
誰かとセックスをしかも男同士でする事がこんなに気持ちいいなんて知らなかったのに。
「も、もお!入れてぇ!」
「駄目だ。裂けて痛いぞ」
「でも、もう……もうぉ……!」
「こればっかりは聞いてやれん」
「い、いじわる……っ」
「あっ……あう……っ」
ぐ、と上から体重をかけてのしかかる。重さで、みちりと音を立てて先がめり込んだ。
「ああっ……うっ……っ!」
痛みで脂汗をかいている、分かっているが
「い、入れて……やめないで、おねがい……」
切れ切れの懇願されては前に進むしかない。
「あ……は……全部、入った……?」
「いいや、入らん。これから少しずつまた俺を覚えなおせ」
「……うん……」
「それでいい」
自分の全てをあなたのものにしてと、差し出すシロウを可愛いと、その気持ちに応えるようにレジールは優しく抱きしめた。
「う、うう……痛い……起きれない……動けない……切れてないけど、まだ何か入ってる感じがする……」
翌日の昼近くに、ベッドの中でうんうん唸るシロウに冷たい水を差し出しつつ、さらりと言うもので
「初夜なんてそんなもんだろ?」
「初夜?!」
「だろ?」
ぼん!と赤くなって布団をかぶって引きこもったシロウを宥めすかして、顔を出させるのにだいぶ苦労した。
ここだ。レジールは気がついた。
「れ、レジールさま?」
「ん、ふふ。ここだ、シロウ。初めてみたいに硬く口を閉ざしてる」
トントンと後ろの孔を突かれ
「ひゃっ!」
と、声を上げた。
別に不満は無かったが、シロウの孔は開発されしきっていた。柔らかくて、少し触ればとろりと溶ける。何度も裂けたらしいが今は痛みはなくレジールを喜んでる受け入れる可愛い孔。
ただ、思った事はある。可愛い妻の初めてを、初めてから全て自分が仕込んでみたかったと。
男を知らない初心な孔を舐めて解して、痛みに震えながらも好きだと縋って欲しいと、思った事は何度もあった。
「あ、あの……あの、あの!」
「シロウ」
青ざめるシロウにレジールは口づけを一つ落とす。
「優しくするから、全て任せてくれるな?」
水色の瞳が不安に揺れる。きっと無理矢理暴かれた痛みを思い出しているんだろう。静かにレジールは待ち、シロウはレジールの紫の瞳をしっかり捉えてから、笑った。
「はい、お願いします」
ガチガチの処女孔を丁寧に解して行った。
「あぅん、あん!や、レジールさまぁ」
切ない声で啼くシロウを宥めすかしながら、指を1本入れぐるりと回す。
「あぁんっ!も、もう、だめぇ……っ」
「ふふ、まだ無理だよ。まだ指一本だぞ」
「う、うそぉ……っん!」
ベッドの上で荒く息をつきながら、シロウは悶える。体は治ったが、記憶はある。ここにレジールの太いモノを突き込まれて可愛いと言って貰う。いっぱいしてとお願いしたらとても気持ちよくしてくれる。
レジール以外ともたくさん寝た。気持ち悪いし、痛いし早く終わって欲しいばかりだった。
誰かとセックスをしかも男同士でする事がこんなに気持ちいいなんて知らなかったのに。
「も、もお!入れてぇ!」
「駄目だ。裂けて痛いぞ」
「でも、もう……もうぉ……!」
「こればっかりは聞いてやれん」
「い、いじわる……っ」
「あっ……あう……っ」
ぐ、と上から体重をかけてのしかかる。重さで、みちりと音を立てて先がめり込んだ。
「ああっ……うっ……っ!」
痛みで脂汗をかいている、分かっているが
「い、入れて……やめないで、おねがい……」
切れ切れの懇願されては前に進むしかない。
「あ……は……全部、入った……?」
「いいや、入らん。これから少しずつまた俺を覚えなおせ」
「……うん……」
「それでいい」
自分の全てをあなたのものにしてと、差し出すシロウを可愛いと、その気持ちに応えるようにレジールは優しく抱きしめた。
「う、うう……痛い……起きれない……動けない……切れてないけど、まだ何か入ってる感じがする……」
翌日の昼近くに、ベッドの中でうんうん唸るシロウに冷たい水を差し出しつつ、さらりと言うもので
「初夜なんてそんなもんだろ?」
「初夜?!」
「だろ?」
ぼん!と赤くなって布団をかぶって引きこもったシロウを宥めすかして、顔を出させるのにだいぶ苦労した。
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