41 / 113
41 罪は還る
しおりを挟む
俺はきっちり一週間、飲んで歌って明け方気がつくとパンツ一枚で寝ていて、ついでにパンツにお金がねじ込まれていると言う皇帝の子供にしては不適切な日々を過ごした。
「お小遣いが……増えたけど、ストリップショウでもやったのか……?」
ただし、穴は無事だったので誰かと致した訳では無さそうだ。記憶がない、酒って怖いね。
「うう~」
「あらあら!肌も髪もボロボロですよ。まあ年頃の男子ならハメを外す事もありますかしらねぇ?」
「うー気持ち悪い~」
俺は手入れをされながら、唸るしかなかった。
「二日酔いですわね。少しやりすぎましたわね、リーヤ様」
「うー……」
あー侍女ちゃん達の優しさが身に沁みます~~。今日からはまた皇帝の娘、聖女エリスリーヤ姫として頑張ろう!
「頑張るぞーおー……うぇ」
「程々に」
苦笑いされちゃったよ、うん、ほどほどにしまーす。
そして俺の休暇中にデズモンド一味の処遇が決まったらしい。
「我が国の炭鉱の中に、一度入ったら二度と出られない窟がありまして」
大きな坑道からもっと深く良質な物が掘り出されるが、そこから地上に出るには厳重に警備された魔導エレベーターしかないと言う。入る者は大罪を犯した死刑囚か遺書を書いてから潜るよっぽど立ち行かなくなった者だけだ。
「デズモンド以外、男も女も全員そこに放り込まれました。一生、陽の目を見る事はないでしょう」
「そうなんだ。デズモンド以外って事はデズモンドは?」
眼鏡や脳筋達の話を俺は聞いていたが、肝心の奴はどうなった?
「見張り付きで市中を自由に移動していました」
「は?!良いの??」
自由ってそれで良いの???
「皆の決が決まるまで、あの罪人は狭い牢に閉じ込めておりました。狭すぎたのでしょう、背は老婆より折れ曲がり、足は萎え変形しておりました。引きずって歩くのがやっとです」
そんな腰の曲がりきった汚いなりの男が街の中をウロウロしてたって?街は大騒ぎじゃないか??
この件を一任されているアルベルトの眼鏡が掻い摘んで話してくれる。こんな感じだった。
「あれが皇帝を裏切ったデズモンドって言う奴だって」
「ああ!あの「切断公爵」?」
「その公爵ってのも自分で偽造したんだってよ」
「関わるな、目を合わせるな。災厄が降り掛かるぞ」
街の人達は全員遠巻きに見る。
「たぁすけてぇ……くれぇ……だぁれかぁ……」
デズモンドの口から声は出るが、皆耳を塞ぐ。
「ねぇあのおじいちゃん、助けてって言ってるよ?」
子供の純粋な問いに母親は
「あの人はね、助けてくれって何百人にも言われたのに、一人も助けなかったの。それなのに今になって助けてくれって言っても、ダメだって思わない?」
「えっ!一人も?一人も助けなかったの??」
「そうよ、助ける所か虐めて酷い事したの」
「うわぁーーん!怖い!怖いよーお母さん~!」
「そうね、早く行きましょう?」
「ううっ……」
助けてくれと徘徊するデズモンド。言う事を聞かない子供達の脅し文句の定番は「デズモンドが来て、地獄に引っ張って行くよ」になったとか。
いく先々で罵声を浴び、扉は閉まる。遠巻きに人はデズモンドを蔑み、見る。
「あれが公爵の末路か」「人の生き血を啜って来たんだ。当然だ」「ざまぁみろ」「早く死なねーかな」
デズモンドに手足を切られた者達も、彷徨い回るデズモンドを冷たく見下ろす。
「許す事など到底出来ません。手足が戻ったとはいえ、あの時の絶望、痛み、屈辱、全て忘れる事などできません」
「もう二度とあのような蛮行を犯す者が出ぬよう、あの姿を皆に覚えていて貰いたい」
「罪は還るのですから」
泥水を啜り、草の根を食べ。デズモンドは10日ほど、街を彷徨ったが大きな噴水のある広場で力尽き、死んで行った。
遺骸はしばらく放置され、人々は己の行いを省みる。自らの罪は自らに罰を与えると。
その後バラバラにされ、名のある教会や神殿に納めされたらしい。「切断公爵」は最後は自分のせいで自分自身を切り刻まれてしまった訳だ。
「デズモンドの悪行は後世まで伝えられるでしょう。そのうち、伝承は書き変わり、悪魔を産むかもしれません。その為に、デズモンドは復活出来ぬように処分する事が望ましい」
「そうなんだ」
こうしてデズモンド一味はこの世の光の部分から消えて闇に埋もれた。抉った傷は大き過ぎたが、時が癒してくれる事を俺は願った。
ーーーーー ーーーーー ーーーーー
「ねーねー詩人さん!あの歌、歌ってー?」
「良いですよ。悪魔に操られた皇帝と、それを愛で助けた女神エルフローラとその娘、聖女エリスリーヤの歌ですよね?」
「それそれー!私だーいすき!美しい金髪のお姫様エリスリーヤ姫が50人の騎士を従えて、悪魔デズモンドをやっつけるの!」
「ふふ、この詩を嫌いな人は誰もいませんよ?では始めましょう。昔昔、おじいさんのおじいさんのおじいさんのおじいさんがまだ子供だった頃、本当にあったお話です~」
「わーい!」
ーーーー ーーーーー ーーーーー
「ぶえっくしょーーーい!なんかものすごーーく嫌な噂を500年以上言われ続ける寒気がしたわ」
「意味わからんぞ、リーヤ様。おら、働け働け」
「うぇーい……」
「お小遣いが……増えたけど、ストリップショウでもやったのか……?」
ただし、穴は無事だったので誰かと致した訳では無さそうだ。記憶がない、酒って怖いね。
「うう~」
「あらあら!肌も髪もボロボロですよ。まあ年頃の男子ならハメを外す事もありますかしらねぇ?」
「うー気持ち悪い~」
俺は手入れをされながら、唸るしかなかった。
「二日酔いですわね。少しやりすぎましたわね、リーヤ様」
「うー……」
あー侍女ちゃん達の優しさが身に沁みます~~。今日からはまた皇帝の娘、聖女エリスリーヤ姫として頑張ろう!
「頑張るぞーおー……うぇ」
「程々に」
苦笑いされちゃったよ、うん、ほどほどにしまーす。
そして俺の休暇中にデズモンド一味の処遇が決まったらしい。
「我が国の炭鉱の中に、一度入ったら二度と出られない窟がありまして」
大きな坑道からもっと深く良質な物が掘り出されるが、そこから地上に出るには厳重に警備された魔導エレベーターしかないと言う。入る者は大罪を犯した死刑囚か遺書を書いてから潜るよっぽど立ち行かなくなった者だけだ。
「デズモンド以外、男も女も全員そこに放り込まれました。一生、陽の目を見る事はないでしょう」
「そうなんだ。デズモンド以外って事はデズモンドは?」
眼鏡や脳筋達の話を俺は聞いていたが、肝心の奴はどうなった?
「見張り付きで市中を自由に移動していました」
「は?!良いの??」
自由ってそれで良いの???
「皆の決が決まるまで、あの罪人は狭い牢に閉じ込めておりました。狭すぎたのでしょう、背は老婆より折れ曲がり、足は萎え変形しておりました。引きずって歩くのがやっとです」
そんな腰の曲がりきった汚いなりの男が街の中をウロウロしてたって?街は大騒ぎじゃないか??
この件を一任されているアルベルトの眼鏡が掻い摘んで話してくれる。こんな感じだった。
「あれが皇帝を裏切ったデズモンドって言う奴だって」
「ああ!あの「切断公爵」?」
「その公爵ってのも自分で偽造したんだってよ」
「関わるな、目を合わせるな。災厄が降り掛かるぞ」
街の人達は全員遠巻きに見る。
「たぁすけてぇ……くれぇ……だぁれかぁ……」
デズモンドの口から声は出るが、皆耳を塞ぐ。
「ねぇあのおじいちゃん、助けてって言ってるよ?」
子供の純粋な問いに母親は
「あの人はね、助けてくれって何百人にも言われたのに、一人も助けなかったの。それなのに今になって助けてくれって言っても、ダメだって思わない?」
「えっ!一人も?一人も助けなかったの??」
「そうよ、助ける所か虐めて酷い事したの」
「うわぁーーん!怖い!怖いよーお母さん~!」
「そうね、早く行きましょう?」
「ううっ……」
助けてくれと徘徊するデズモンド。言う事を聞かない子供達の脅し文句の定番は「デズモンドが来て、地獄に引っ張って行くよ」になったとか。
いく先々で罵声を浴び、扉は閉まる。遠巻きに人はデズモンドを蔑み、見る。
「あれが公爵の末路か」「人の生き血を啜って来たんだ。当然だ」「ざまぁみろ」「早く死なねーかな」
デズモンドに手足を切られた者達も、彷徨い回るデズモンドを冷たく見下ろす。
「許す事など到底出来ません。手足が戻ったとはいえ、あの時の絶望、痛み、屈辱、全て忘れる事などできません」
「もう二度とあのような蛮行を犯す者が出ぬよう、あの姿を皆に覚えていて貰いたい」
「罪は還るのですから」
泥水を啜り、草の根を食べ。デズモンドは10日ほど、街を彷徨ったが大きな噴水のある広場で力尽き、死んで行った。
遺骸はしばらく放置され、人々は己の行いを省みる。自らの罪は自らに罰を与えると。
その後バラバラにされ、名のある教会や神殿に納めされたらしい。「切断公爵」は最後は自分のせいで自分自身を切り刻まれてしまった訳だ。
「デズモンドの悪行は後世まで伝えられるでしょう。そのうち、伝承は書き変わり、悪魔を産むかもしれません。その為に、デズモンドは復活出来ぬように処分する事が望ましい」
「そうなんだ」
こうしてデズモンド一味はこの世の光の部分から消えて闇に埋もれた。抉った傷は大き過ぎたが、時が癒してくれる事を俺は願った。
ーーーーー ーーーーー ーーーーー
「ねーねー詩人さん!あの歌、歌ってー?」
「良いですよ。悪魔に操られた皇帝と、それを愛で助けた女神エルフローラとその娘、聖女エリスリーヤの歌ですよね?」
「それそれー!私だーいすき!美しい金髪のお姫様エリスリーヤ姫が50人の騎士を従えて、悪魔デズモンドをやっつけるの!」
「ふふ、この詩を嫌いな人は誰もいませんよ?では始めましょう。昔昔、おじいさんのおじいさんのおじいさんのおじいさんがまだ子供だった頃、本当にあったお話です~」
「わーい!」
ーーーー ーーーーー ーーーーー
「ぶえっくしょーーーい!なんかものすごーーく嫌な噂を500年以上言われ続ける寒気がしたわ」
「意味わからんぞ、リーヤ様。おら、働け働け」
「うぇーい……」
93
お気に入りに追加
3,421
あなたにおすすめの小説
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる