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32 いらっしゃい、夢の世界へ
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「きゃーーーー!ルイフト様ぁ~~~~!」
「伯母様、気に入った演者にはこの薔薇の花をつけて差し上げて?」
「きゃーーー!きゃーーーー!」
この薔薇の花、実は一つ1000ゴールドなの。そう、おひねりなのよ!!!そしてこの花の代金は全部演者に直接渡すわ。
「マ、マリエル様!?こんなにいただけません!!わ、私はここのメイドですから!」
「メイドの仕事もしてもらうわ。でもこれはボーナスよ。仕事の合間に台詞のお稽古大変でしょう。貰っておきなさい」
「あ、ありがとうございます!」
なんと主役のルイフト王子役のヅッカーンな長身のサナは2万ゴールドも稼いでしまったのよ。観客は3人しかいないのに……。お母様たちはお金は持ってますからね。
「サナだけ狡いです!」
「ノン!狡いではなく、皆も頑張ってくれればいいの。あの小説の内容は知っているでしょう?どこのシーンを再現できるか、自分は別の役が出来るか……まあ、主役級はどうしようもないけれど、ちゃんと特別手当も出すからね」
「マリエルお嬢様!私達も頑張ります!」
ハマってくれたわ……ふふふふふ……。
「ああ!リエリル様、なんなのでしょう!この夢の中に、あの小説の中に飛び込んだようなフワフワした幸せな気持ちは」
「ええ、ええ。たまりませんわね。皆どんどんお芝居が上手になって……」
「歌劇風になっている所がまた良いですわね~ああ、また見たいわ」
一日に何回もやるとメイドちゃんがメイドの仕事をできなくなるからダメですよ、お母様方。決してじらしプレイではないわ。
「ねえねえ、リエリル様!どうせですもの、次の舞台はお友達を呼んでいいかしら?」
「勿論ですわ、ジョセフィーヌ様。皆様と小説について色々お話しできると思うとワクワク致しますわ」
キタコレ!このままいけば貴婦人ネットワークに乗ってこの舞台は金になる!そして「こういう舞台があるのだよ、皆、見ようぜ!」っていう空気を当たり前に作り出すの!そうすれば今はメイドちゃんの片手間仕事だけど、大きな劇場?も借りれるし(なければ作るしかないわ……金ェ)音楽も立派になって行くはず。
そして期が熟したところで、「異世界舞台版トランプる!」をやるのよ!くっはーーーーーーー!え?3次元にそのままいるじゃないかって?それはね?
それはそれ、これはこれ。
なのよ?ゲーム版が至高だとしても、漫画版も良い物だし、舞台も最高だわ。ついでに言えばスピンオフも大事だし、2次創作もどんどんイケるんだから。
「つまりは全ての物に感謝を……!」
「マリー?どうしたの?何に祈ってるのぉ~?」
「ふふ、そのうちリズも分かるわ。ほら、夢カワリズたんは向こうでシュガーコットンキャンディを食べましょうね」
「うわーーい食べる食べる!あれ、フワフワで甘くてだ~いすき!」
多分暇になるリズの為に綿あめ装置を開発しておいたのよ。そしたらドはまりよね。甘くてふわふわしてメルヘンなカラーの綿あめを持ってるリズは超かわ!●Recよ。
「伯母様、気に入った演者にはこの薔薇の花をつけて差し上げて?」
「きゃーーー!きゃーーーー!」
この薔薇の花、実は一つ1000ゴールドなの。そう、おひねりなのよ!!!そしてこの花の代金は全部演者に直接渡すわ。
「マ、マリエル様!?こんなにいただけません!!わ、私はここのメイドですから!」
「メイドの仕事もしてもらうわ。でもこれはボーナスよ。仕事の合間に台詞のお稽古大変でしょう。貰っておきなさい」
「あ、ありがとうございます!」
なんと主役のルイフト王子役のヅッカーンな長身のサナは2万ゴールドも稼いでしまったのよ。観客は3人しかいないのに……。お母様たちはお金は持ってますからね。
「サナだけ狡いです!」
「ノン!狡いではなく、皆も頑張ってくれればいいの。あの小説の内容は知っているでしょう?どこのシーンを再現できるか、自分は別の役が出来るか……まあ、主役級はどうしようもないけれど、ちゃんと特別手当も出すからね」
「マリエルお嬢様!私達も頑張ります!」
ハマってくれたわ……ふふふふふ……。
「ああ!リエリル様、なんなのでしょう!この夢の中に、あの小説の中に飛び込んだようなフワフワした幸せな気持ちは」
「ええ、ええ。たまりませんわね。皆どんどんお芝居が上手になって……」
「歌劇風になっている所がまた良いですわね~ああ、また見たいわ」
一日に何回もやるとメイドちゃんがメイドの仕事をできなくなるからダメですよ、お母様方。決してじらしプレイではないわ。
「ねえねえ、リエリル様!どうせですもの、次の舞台はお友達を呼んでいいかしら?」
「勿論ですわ、ジョセフィーヌ様。皆様と小説について色々お話しできると思うとワクワク致しますわ」
キタコレ!このままいけば貴婦人ネットワークに乗ってこの舞台は金になる!そして「こういう舞台があるのだよ、皆、見ようぜ!」っていう空気を当たり前に作り出すの!そうすれば今はメイドちゃんの片手間仕事だけど、大きな劇場?も借りれるし(なければ作るしかないわ……金ェ)音楽も立派になって行くはず。
そして期が熟したところで、「異世界舞台版トランプる!」をやるのよ!くっはーーーーーーー!え?3次元にそのままいるじゃないかって?それはね?
それはそれ、これはこれ。
なのよ?ゲーム版が至高だとしても、漫画版も良い物だし、舞台も最高だわ。ついでに言えばスピンオフも大事だし、2次創作もどんどんイケるんだから。
「つまりは全ての物に感謝を……!」
「マリー?どうしたの?何に祈ってるのぉ~?」
「ふふ、そのうちリズも分かるわ。ほら、夢カワリズたんは向こうでシュガーコットンキャンディを食べましょうね」
「うわーーい食べる食べる!あれ、フワフワで甘くてだ~いすき!」
多分暇になるリズの為に綿あめ装置を開発しておいたのよ。そしたらドはまりよね。甘くてふわふわしてメルヘンなカラーの綿あめを持ってるリズは超かわ!●Recよ。
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