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83 ずっと一緒に
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「ルシルフェルム! 私は許さないぞ。お前には由緒正しい一族の公爵家の娘を婚約者とするからな!」
「帰ろう、アリアン」
「いいのか? ルシ。怒ってんのお前の父親だろう? しかもこの国の王様だし」
「良い。今となっては古くてかび臭い王よりリンカの方が強い」
「あー……違いねえ!」
黒竜山からアリアンとリンカを伴って銀の大陸に戻った私達は相変らずのリンカの手管に舌を巻いた。
「なんかね~お爺ちゃんが毎日遊びに来るから、リンカついに怒ったのよ。そしたらお爺ちゃんがこっちの宿泊料代わりに古竜秘術を教えてくれるっていうんだよね」
「……それは一子相伝の銀竜王にのみ伝わる秘術だった気がするのだが」
「え? そうなの?? じゃあリンカが習っちゃ駄目だよね」
「私が許す~リンカ習っておいで。ていうか習った方がいいぞ、リンカの推し活のためにね」
私は少し疑問に思ったのだが、自称神がそう言ってリンカを後押ししたのでそれ以上言わなかった。リンカが強くなって私とアリアンが不利になる事など一つもないからというのもある。
「習得したよーん。あれ強いね~息の吸い方まで違うなんてびっくり~」
「どうしてリンカちゃんが習得できたかじーちゃん不思議なんじゃが……銀竜族にしか使いこなせないはずなんじゃがのう……」
お祖父様、それではお祖父様がリンカに秘術を教える気がなかったということですか? 見損ないました。そしてリンカが習得できたのはリンカがアリアンと繋がっていて、アリアンには私の鱗が一枚あるからだ。多少なりとも銀竜の系譜が入り込んでいることと、自称神が何かしたのだろう。とにかくリンカは桁違いに強くなり、アリアンも強くなった。
「俺、何もしてないのに強くなっちゃった」
「アリアンはルシ様を抱っこするのに忙しいから仕方がないよ」
「そうだな、一番大事な仕事だもんな!」
「そうだよ!」
いつも通りの二人を見て安心する。かび臭い父上が何を言ってこようが無視できるだろう。
「ルシ……婚約者って……」
それでもちょっと不安そうに首を傾げるアリアン。ああ、すまない、お前は笑った顔が一番似合うのに。
「私の病が治ったら、公爵の娘と婚約させるという約束を勝手に取り付けているようなのだ。私のあずかり知らぬことだし、第一私の病は治っていない、そうだろう?」
「病って、力が抜けちゃう穴のこと?」
「ああそうだ。アリアンがいてくれるから力の流出は防がれているが、穴と呼ばれるものはまだ塞がっていないからね」
「……だったら塞ごう。俺の鱗を一枚引っぺがしてそこに嵌めれば……」
「病は治っていない、それでいいんだアリアン。病が治ったら婚約するんだっていっているんだ、ならば治っていないなら婚約はしない、そういうことだ」
アリアンはきょとんとして話の内容をかみ砕こうとしているらしい。
「私はこのままが良いんだ、このままにしておきたい」
「わかった!」
考えるのをやめたようで、にっこり笑った。そういう素直な笑顔は古臭いしきたりや建前、権謀術数渦巻く王宮のゴミ共を払いのけてくれる。やはりアリアンは素晴らしい。
「掃除、しよっか?」
「時が来たら頼む」
私の心中を察したのかリンカが凄みのある笑顔で箒を握り締めていたが、今はまだその時ではない。自称神の助言に私も助けられているようだ。
「えっへん」
自称神は人の心を読む術に長けているな、良い趣味とは言えない。
「早く大きくなりたい気もするが、小さいままこうしてずっとアリアンに抱かれているのも捨てがたいな」
「俺もおんなじ気持ち。大人になったルシに早く会いたい気もするけど、ちっちぇえルシも可愛いしずっと抱っこしてたいな」
「しかし小さいままだとやはり支障があるな、夜の営みとか」
「よ、夜っ!?」
アリアンが赤くなるのは良いとして、リンカまで物凄い勢いで振り返るのは些か考えものだ。
「お、俺! 俺、待てるし! ていうか待つし、大丈夫だし! よ、よゆーだし?!」
「余裕なのは少し傷つくな。私は早くお前を可愛いがりたいのに」
「か、かわっ!? ほ、ほんとはよゆーじゃねぇけど、引っ張ってもルシはおっきくなんねぇし! 分かってるけど、そんなこといって困らせたくねぇし! お、俺、待てるからっずっとルシのそば離れねーし!」
真っ赤になりながら空いている手をバタバタ振り回す。不器用に愛を語るアリアンは私にいつも安心と愛されている実感をくれる。大仰で感情豊かな仕草のアリアンが私は大好きなのだから。
「ああ、そうしよう。私ももうアリアンの傍を離れない」
「……うん! リンカもな」
「勿論だ。アリアンとリンカは一体であるし、長い間私の中にリンカもいたからリンカなしの人生は考えられなくなっている」
少し離れた場所でリンカは目に涙を溜めながらこちらを見ている。余計な気を回しているな? もう我々は誰も断ち切る事の出来ない丈夫な運命の糸で結ばれた仲だというのに。
「おらぁ! リンカも一緒だっつーの!」
「わあっ、アリアン……ありがと!」
私を左手で抱き上げたまま、アリアンはぱっとリンカの横まで走り寄り、空いた左手でリンカの肩を抱き寄せる。
「俺らはずーっと一緒、だろ!」
「その通りだ」
「うん!」
私達三人がいれば、どんなこともできるだろう。この古臭い銀の大陸に新しい風を吹かせ、平和と幸せを呼び込む事など造作もないのだ。
「私の望んだ通りにね」
それが神の望みであったとしても関係ない。私達がそうしたいからそうするだけ、自分達が幸せになった結果が周りに良い影響を与えただけなのだから。
今度は欠けることなく、ずっと一緒に。
その壊れた恋愛小説の裏で竜は推し活に巻き込まれ愛を乞う 《終》
「帰ろう、アリアン」
「いいのか? ルシ。怒ってんのお前の父親だろう? しかもこの国の王様だし」
「良い。今となっては古くてかび臭い王よりリンカの方が強い」
「あー……違いねえ!」
黒竜山からアリアンとリンカを伴って銀の大陸に戻った私達は相変らずのリンカの手管に舌を巻いた。
「なんかね~お爺ちゃんが毎日遊びに来るから、リンカついに怒ったのよ。そしたらお爺ちゃんがこっちの宿泊料代わりに古竜秘術を教えてくれるっていうんだよね」
「……それは一子相伝の銀竜王にのみ伝わる秘術だった気がするのだが」
「え? そうなの?? じゃあリンカが習っちゃ駄目だよね」
「私が許す~リンカ習っておいで。ていうか習った方がいいぞ、リンカの推し活のためにね」
私は少し疑問に思ったのだが、自称神がそう言ってリンカを後押ししたのでそれ以上言わなかった。リンカが強くなって私とアリアンが不利になる事など一つもないからというのもある。
「習得したよーん。あれ強いね~息の吸い方まで違うなんてびっくり~」
「どうしてリンカちゃんが習得できたかじーちゃん不思議なんじゃが……銀竜族にしか使いこなせないはずなんじゃがのう……」
お祖父様、それではお祖父様がリンカに秘術を教える気がなかったということですか? 見損ないました。そしてリンカが習得できたのはリンカがアリアンと繋がっていて、アリアンには私の鱗が一枚あるからだ。多少なりとも銀竜の系譜が入り込んでいることと、自称神が何かしたのだろう。とにかくリンカは桁違いに強くなり、アリアンも強くなった。
「俺、何もしてないのに強くなっちゃった」
「アリアンはルシ様を抱っこするのに忙しいから仕方がないよ」
「そうだな、一番大事な仕事だもんな!」
「そうだよ!」
いつも通りの二人を見て安心する。かび臭い父上が何を言ってこようが無視できるだろう。
「ルシ……婚約者って……」
それでもちょっと不安そうに首を傾げるアリアン。ああ、すまない、お前は笑った顔が一番似合うのに。
「私の病が治ったら、公爵の娘と婚約させるという約束を勝手に取り付けているようなのだ。私のあずかり知らぬことだし、第一私の病は治っていない、そうだろう?」
「病って、力が抜けちゃう穴のこと?」
「ああそうだ。アリアンがいてくれるから力の流出は防がれているが、穴と呼ばれるものはまだ塞がっていないからね」
「……だったら塞ごう。俺の鱗を一枚引っぺがしてそこに嵌めれば……」
「病は治っていない、それでいいんだアリアン。病が治ったら婚約するんだっていっているんだ、ならば治っていないなら婚約はしない、そういうことだ」
アリアンはきょとんとして話の内容をかみ砕こうとしているらしい。
「私はこのままが良いんだ、このままにしておきたい」
「わかった!」
考えるのをやめたようで、にっこり笑った。そういう素直な笑顔は古臭いしきたりや建前、権謀術数渦巻く王宮のゴミ共を払いのけてくれる。やはりアリアンは素晴らしい。
「掃除、しよっか?」
「時が来たら頼む」
私の心中を察したのかリンカが凄みのある笑顔で箒を握り締めていたが、今はまだその時ではない。自称神の助言に私も助けられているようだ。
「えっへん」
自称神は人の心を読む術に長けているな、良い趣味とは言えない。
「早く大きくなりたい気もするが、小さいままこうしてずっとアリアンに抱かれているのも捨てがたいな」
「俺もおんなじ気持ち。大人になったルシに早く会いたい気もするけど、ちっちぇえルシも可愛いしずっと抱っこしてたいな」
「しかし小さいままだとやはり支障があるな、夜の営みとか」
「よ、夜っ!?」
アリアンが赤くなるのは良いとして、リンカまで物凄い勢いで振り返るのは些か考えものだ。
「お、俺! 俺、待てるし! ていうか待つし、大丈夫だし! よ、よゆーだし?!」
「余裕なのは少し傷つくな。私は早くお前を可愛いがりたいのに」
「か、かわっ!? ほ、ほんとはよゆーじゃねぇけど、引っ張ってもルシはおっきくなんねぇし! 分かってるけど、そんなこといって困らせたくねぇし! お、俺、待てるからっずっとルシのそば離れねーし!」
真っ赤になりながら空いている手をバタバタ振り回す。不器用に愛を語るアリアンは私にいつも安心と愛されている実感をくれる。大仰で感情豊かな仕草のアリアンが私は大好きなのだから。
「ああ、そうしよう。私ももうアリアンの傍を離れない」
「……うん! リンカもな」
「勿論だ。アリアンとリンカは一体であるし、長い間私の中にリンカもいたからリンカなしの人生は考えられなくなっている」
少し離れた場所でリンカは目に涙を溜めながらこちらを見ている。余計な気を回しているな? もう我々は誰も断ち切る事の出来ない丈夫な運命の糸で結ばれた仲だというのに。
「おらぁ! リンカも一緒だっつーの!」
「わあっ、アリアン……ありがと!」
私を左手で抱き上げたまま、アリアンはぱっとリンカの横まで走り寄り、空いた左手でリンカの肩を抱き寄せる。
「俺らはずーっと一緒、だろ!」
「その通りだ」
「うん!」
私達三人がいれば、どんなこともできるだろう。この古臭い銀の大陸に新しい風を吹かせ、平和と幸せを呼び込む事など造作もないのだ。
「私の望んだ通りにね」
それが神の望みであったとしても関係ない。私達がそうしたいからそうするだけ、自分達が幸せになった結果が周りに良い影響を与えただけなのだから。
今度は欠けることなく、ずっと一緒に。
その壊れた恋愛小説の裏で竜は推し活に巻き込まれ愛を乞う 《終》
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