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81 リンカ日々推し活(リンカ
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「きったない街ねぇ!」
「すまない、リンカ」
「ルシ様のせいじゃないのは分かってるんだけど、お城もきったないよぉ! こんな所にルシ様を住まわせておけないわ!」
私はリンカ! 最近、ぬいぐるみ作りも極めたのよ! 私の可愛いアリアンとルシ様のぬいをくんずほぐれずうふふあはは……って、ぬいもそりゃあ仲良くくっ付けておいてるんだけど、本人達がピッタリくっ付いてて超可愛いの! はー今日もリンカの寿命は順調に伸びてるわぁ~!
「すみません、すみません! リンカ様!銀の都に是非とも来ていただきたく!」
「むう……」
ショタルシ様の家来のおじさんに頼まれちゃってしょうがなくついてきたんだけど、銀の大陸にリンカは不満爆発よ!
「なんでお風呂ないの?!」
「水浴びはたまにしますが……」
「あったかいお風呂に入れてよ! 水なんてやだよ!」
「は、はあ……」
アリアンがいた黒の大陸は、綺麗だったのに、こっちはよくいえばハイファンタジー風だった。読む分にはいいけど、暮らす分には耐えられないよ! ローファンタジー風でも何でもいい、こんなの病気になっちゃう。
「ルシ様! リンカ、耐えられない! 改造許可ちょうだい!」
「リンカの好きにして欲しい。実は私もどうにかしたいと思っていた所だ」
「はは! 確かに黒の大陸と比べたらきったねぇなぁ」
私達の言いたい放題に銀竜の皆さんは顔を顰めてたけど、何故かついて来た神様まで私の肩に乗っかって来るもんだから黙った。
「そうだねぇ~リンカ達の黒竜山のお屋敷は廊下までピッカピカでそのまま歩いても埃もつかなかったけど、銀竜城は私のお腹ももう真っ黒だよ……」
神様、まだ毛虫みたいな体しかついてなかったんだった。え? こいつその汚くなった胴体で私の肩に乗ったの!? やだーっ払い落そうっと。ぺしぺしっ!
「そういえば床がピカピカだったよな、あれどうやってたんだ?」
「えーと、大理石っていうか磨くとピカピカになる石をタイルみたいに並べて、毎日ルルンバ君を稼働してたよ」
「へー分かんねえけど手間かかってんだな」
「作っちゃえば楽だよ~! こんなでこぼこな廊下じゃルルンバ君起動させられないなあ……床から作り直そ?」
でもなんだか歴史ある銀竜城を弄るのは嫌がられた。しょうがないから近くに離宮を立てることを許可して貰って私達はそっちで暮らすことにしたの。
「はい! どーん、どどーん!」
「わぁお! 四角積み上げゲーム感覚!」
実は一人で暇だった時に色んな家具とか買い集めたりしてたんだ。神様を脅して何でも入る無限収納っぽいのを貰って自分好みの家にしようって思ってたっていうか、ドールハウス感覚でちょっとね……へへっ!
「こっちが私の部屋で~こっちがアリアンとルシ様のお部屋。防音対策ばっちり~♪」
「私の部屋も下さい。くれないならリンカの部屋に住み着くよ!」
「……物置で良い?」
「リンカの部屋のどこに住もうかな~クロゼットかなぁ~」
「変態!」
しょうがないから神様のお部屋も作ってあげよう。一階に広いお風呂と、可愛いキッチン。素敵なダイニングテーブルを置いて皆でご飯を食べるの。外には窯を作ってピザも焼いちゃおうかなっ!
「できれば一人か二人くらいメイドさんが来てくれたら嬉しいなあ~」
「それくらいは私の権限でなんとかなるだろう。10人ほどいればいいか?」
「一人か二人でいいってばぁ~! やだなあ、ルシ様は~。狭いお家でワイワイ過ごすのも楽しいのよ?」
「そうなのか……リンカがそういうなら間違いなかろう」
「へへっ!」
そんな感じで滅茶苦茶好きに作らせて貰っちゃった。大きなバルコニーもあって、そこにロッキングチェアを用意したらやっぱりアリアンは凄く気に入ったみたい。
「うわー、この動く椅子おもしれーな!」
「ひっくり返らないでよ?」
「おう!」
なんて言ってたけど、揺らし過ぎて早速転がってたよね。
「コツはつかんだ!」
「何のコツなんだか……」
ルシ様を抱っこしてる時はちゃんと一般的な用途の範囲の動きしかしないからいいんだけどね! それとうちの周りだけ活性炭防塵フィルターみたいのつけられないかなあ~変な菌とか目に見えないゴミとかを除去して、防臭してくれるやつ~。
「聖なる光を空気に照射したらかなりいいんじゃないかな?」
「お、そのアイディアいただき! 24時間使えるように、光は出ないようにしないとね。夜、眩しくて寝れなくなったら困るもん」
「あはは、確かに」
そしてリンカの工房は地下に作ったの。ここで黒の大陸の様子を確認したり、向こうの装置に指令を出したりできるのよ、完璧~!
「リンカチャン。そろそろ私に体を作ってよ」
「しょうがないなあ~」
空気清浄防塵除菌ライトができた所で、神様がお裁縫箱を頭の上に乗せて持ってきたので作ってあげることにした。
「でもありがとうね、ルシ様をアリアンに戻してあげてくれて」
「全部リンカの働きに応えただけさ」
「……そんなことないよ、皆色々頑張ったし。リンカは好きでやったことだし」
「好きだといってそれを実行する事の尊さだよ、リンカ」
でもルシ様の死期が見えて来てからのアリアンの気持ちは本当に辛かった。私はアリアンと繋がっているから、最愛を失う恐怖に晒されながらも顔は笑っていなくちゃいけない……失うからこそ、今を楽しみ大切にしようとする心全てが楽しくもあり辛かったんだ。あの不器用なアリアンが一生懸命無理に笑う姿は本当に本当に泣きそうだった。
「しっかし、リンカも死神と戦い過ぎでしょ」
「ふーんだ!」
ルシ様の内部にいたリンカ一号と二号はずっと死神を戦っていたの。本当はもっと早くルシ様の寿命は切れるんだったけど、八方手を尽くして死神を追っ払ったのよね! いやあ、あれはリンカ史に残る壮絶な戦いだったわ。
「結局最後には転生の約束まで取り付けるしぃ」
「へへん! リンカの粘り勝ちよ」
死神は何度も何度も襲い掛かってきたけどそのたびに撃退してたら、とうとう向こうが折れたのよね。
「わ、分かった、分かったから! その魂が必ずこの世界に全として帰還できるよう特別措置を取る……だからその魂をそろそろ刈り取らせてくれ!! 上司からきつく言われているんだ、その魂だけ回収が20年も遅れているんだあああああ」
「えー……」
「頼む、リンカ様ぁああああ」
「どうしよっかなぁ~」
「わーっ! お願いします~私もそろそろ家に帰りたい~~~!」
もしかしてこの死神さん、20年家に帰れなかったの? えっリンカのせいで20年残業させちゃったのかしら!? 流石にちょっと可哀想だなって同情したのが悪かったのよね、一瞬の隙をつかれて魂を刈り取られちゃったのよ。あれは迂闊だった! もう二度と死神さんには同情しないって心に誓ったよね。
「もう少し頑張れたんだけどなあ」
「いやいや、死神君泣いてたよ」
短い手足に小さな服を着せて、神様にぬいぐるみの体をつけてあげる。
「わーい、いいよね、この体。可愛くて愛されボディって感じ」
「アリアンとルシ様を作った時の残りの端くれがまだあったしね」
「扱いの差よ」
推しと非推しの差ですが何か?
地下の工房から出てくると、バルコニーのロッキングチェアでアリアンがルシ様を抱っこしたまま二人でお昼寝をしていた。窓から入ってくる風もさっき設置した空気清浄防塵除菌ライトのおかげで臭くないし、ざらついてもいない爽やかなもの。くーくーと寝息を立てながら海に浮かぶラッコの親子みたいにしてる姿は早くスマホに納めたい、スマホも作ろうかな。
「ふふっ……かーわーいー……は~癒されますなあ。リンカの寿命は延びに延びて留まる所を知らないぜぇ」
「このまま行けばリンカも神様並の不老不死になれるんじゃない?」
「ならアリアンとルシ様もずーっと一緒にいて貰わないとね」
「わ、でたー!リンカの推し活ぅ」
神様ってさ、なんかそうやってちょっと馬鹿にしたような口ぶりで話す癖に、実はアリアンとルシ様のことも結構気に入ってるんだよね。あの二人もずっと傍に置いておこうって思ってるでしょ?
「真面目な統率者と場を引っ掻き回せる道化は世界には便利なんだよ」
「ふぅ~ん? まあ弟と、弟の旦那だしね~?」
「う、うるさいなあ! そんなこというなら神の権限を少しリンカに渡して仕事増やしちゃうぞ!」
「えーっやだあ~」
どうやらリンカは末永く推し活できそうです、やったね~!
「すまない、リンカ」
「ルシ様のせいじゃないのは分かってるんだけど、お城もきったないよぉ! こんな所にルシ様を住まわせておけないわ!」
私はリンカ! 最近、ぬいぐるみ作りも極めたのよ! 私の可愛いアリアンとルシ様のぬいをくんずほぐれずうふふあはは……って、ぬいもそりゃあ仲良くくっ付けておいてるんだけど、本人達がピッタリくっ付いてて超可愛いの! はー今日もリンカの寿命は順調に伸びてるわぁ~!
「すみません、すみません! リンカ様!銀の都に是非とも来ていただきたく!」
「むう……」
ショタルシ様の家来のおじさんに頼まれちゃってしょうがなくついてきたんだけど、銀の大陸にリンカは不満爆発よ!
「なんでお風呂ないの?!」
「水浴びはたまにしますが……」
「あったかいお風呂に入れてよ! 水なんてやだよ!」
「は、はあ……」
アリアンがいた黒の大陸は、綺麗だったのに、こっちはよくいえばハイファンタジー風だった。読む分にはいいけど、暮らす分には耐えられないよ! ローファンタジー風でも何でもいい、こんなの病気になっちゃう。
「ルシ様! リンカ、耐えられない! 改造許可ちょうだい!」
「リンカの好きにして欲しい。実は私もどうにかしたいと思っていた所だ」
「はは! 確かに黒の大陸と比べたらきったねぇなぁ」
私達の言いたい放題に銀竜の皆さんは顔を顰めてたけど、何故かついて来た神様まで私の肩に乗っかって来るもんだから黙った。
「そうだねぇ~リンカ達の黒竜山のお屋敷は廊下までピッカピカでそのまま歩いても埃もつかなかったけど、銀竜城は私のお腹ももう真っ黒だよ……」
神様、まだ毛虫みたいな体しかついてなかったんだった。え? こいつその汚くなった胴体で私の肩に乗ったの!? やだーっ払い落そうっと。ぺしぺしっ!
「そういえば床がピカピカだったよな、あれどうやってたんだ?」
「えーと、大理石っていうか磨くとピカピカになる石をタイルみたいに並べて、毎日ルルンバ君を稼働してたよ」
「へー分かんねえけど手間かかってんだな」
「作っちゃえば楽だよ~! こんなでこぼこな廊下じゃルルンバ君起動させられないなあ……床から作り直そ?」
でもなんだか歴史ある銀竜城を弄るのは嫌がられた。しょうがないから近くに離宮を立てることを許可して貰って私達はそっちで暮らすことにしたの。
「はい! どーん、どどーん!」
「わぁお! 四角積み上げゲーム感覚!」
実は一人で暇だった時に色んな家具とか買い集めたりしてたんだ。神様を脅して何でも入る無限収納っぽいのを貰って自分好みの家にしようって思ってたっていうか、ドールハウス感覚でちょっとね……へへっ!
「こっちが私の部屋で~こっちがアリアンとルシ様のお部屋。防音対策ばっちり~♪」
「私の部屋も下さい。くれないならリンカの部屋に住み着くよ!」
「……物置で良い?」
「リンカの部屋のどこに住もうかな~クロゼットかなぁ~」
「変態!」
しょうがないから神様のお部屋も作ってあげよう。一階に広いお風呂と、可愛いキッチン。素敵なダイニングテーブルを置いて皆でご飯を食べるの。外には窯を作ってピザも焼いちゃおうかなっ!
「できれば一人か二人くらいメイドさんが来てくれたら嬉しいなあ~」
「それくらいは私の権限でなんとかなるだろう。10人ほどいればいいか?」
「一人か二人でいいってばぁ~! やだなあ、ルシ様は~。狭いお家でワイワイ過ごすのも楽しいのよ?」
「そうなのか……リンカがそういうなら間違いなかろう」
「へへっ!」
そんな感じで滅茶苦茶好きに作らせて貰っちゃった。大きなバルコニーもあって、そこにロッキングチェアを用意したらやっぱりアリアンは凄く気に入ったみたい。
「うわー、この動く椅子おもしれーな!」
「ひっくり返らないでよ?」
「おう!」
なんて言ってたけど、揺らし過ぎて早速転がってたよね。
「コツはつかんだ!」
「何のコツなんだか……」
ルシ様を抱っこしてる時はちゃんと一般的な用途の範囲の動きしかしないからいいんだけどね! それとうちの周りだけ活性炭防塵フィルターみたいのつけられないかなあ~変な菌とか目に見えないゴミとかを除去して、防臭してくれるやつ~。
「聖なる光を空気に照射したらかなりいいんじゃないかな?」
「お、そのアイディアいただき! 24時間使えるように、光は出ないようにしないとね。夜、眩しくて寝れなくなったら困るもん」
「あはは、確かに」
そしてリンカの工房は地下に作ったの。ここで黒の大陸の様子を確認したり、向こうの装置に指令を出したりできるのよ、完璧~!
「リンカチャン。そろそろ私に体を作ってよ」
「しょうがないなあ~」
空気清浄防塵除菌ライトができた所で、神様がお裁縫箱を頭の上に乗せて持ってきたので作ってあげることにした。
「でもありがとうね、ルシ様をアリアンに戻してあげてくれて」
「全部リンカの働きに応えただけさ」
「……そんなことないよ、皆色々頑張ったし。リンカは好きでやったことだし」
「好きだといってそれを実行する事の尊さだよ、リンカ」
でもルシ様の死期が見えて来てからのアリアンの気持ちは本当に辛かった。私はアリアンと繋がっているから、最愛を失う恐怖に晒されながらも顔は笑っていなくちゃいけない……失うからこそ、今を楽しみ大切にしようとする心全てが楽しくもあり辛かったんだ。あの不器用なアリアンが一生懸命無理に笑う姿は本当に本当に泣きそうだった。
「しっかし、リンカも死神と戦い過ぎでしょ」
「ふーんだ!」
ルシ様の内部にいたリンカ一号と二号はずっと死神を戦っていたの。本当はもっと早くルシ様の寿命は切れるんだったけど、八方手を尽くして死神を追っ払ったのよね! いやあ、あれはリンカ史に残る壮絶な戦いだったわ。
「結局最後には転生の約束まで取り付けるしぃ」
「へへん! リンカの粘り勝ちよ」
死神は何度も何度も襲い掛かってきたけどそのたびに撃退してたら、とうとう向こうが折れたのよね。
「わ、分かった、分かったから! その魂が必ずこの世界に全として帰還できるよう特別措置を取る……だからその魂をそろそろ刈り取らせてくれ!! 上司からきつく言われているんだ、その魂だけ回収が20年も遅れているんだあああああ」
「えー……」
「頼む、リンカ様ぁああああ」
「どうしよっかなぁ~」
「わーっ! お願いします~私もそろそろ家に帰りたい~~~!」
もしかしてこの死神さん、20年家に帰れなかったの? えっリンカのせいで20年残業させちゃったのかしら!? 流石にちょっと可哀想だなって同情したのが悪かったのよね、一瞬の隙をつかれて魂を刈り取られちゃったのよ。あれは迂闊だった! もう二度と死神さんには同情しないって心に誓ったよね。
「もう少し頑張れたんだけどなあ」
「いやいや、死神君泣いてたよ」
短い手足に小さな服を着せて、神様にぬいぐるみの体をつけてあげる。
「わーい、いいよね、この体。可愛くて愛されボディって感じ」
「アリアンとルシ様を作った時の残りの端くれがまだあったしね」
「扱いの差よ」
推しと非推しの差ですが何か?
地下の工房から出てくると、バルコニーのロッキングチェアでアリアンがルシ様を抱っこしたまま二人でお昼寝をしていた。窓から入ってくる風もさっき設置した空気清浄防塵除菌ライトのおかげで臭くないし、ざらついてもいない爽やかなもの。くーくーと寝息を立てながら海に浮かぶラッコの親子みたいにしてる姿は早くスマホに納めたい、スマホも作ろうかな。
「ふふっ……かーわーいー……は~癒されますなあ。リンカの寿命は延びに延びて留まる所を知らないぜぇ」
「このまま行けばリンカも神様並の不老不死になれるんじゃない?」
「ならアリアンとルシ様もずーっと一緒にいて貰わないとね」
「わ、でたー!リンカの推し活ぅ」
神様ってさ、なんかそうやってちょっと馬鹿にしたような口ぶりで話す癖に、実はアリアンとルシ様のことも結構気に入ってるんだよね。あの二人もずっと傍に置いておこうって思ってるでしょ?
「真面目な統率者と場を引っ掻き回せる道化は世界には便利なんだよ」
「ふぅ~ん? まあ弟と、弟の旦那だしね~?」
「う、うるさいなあ! そんなこというなら神の権限を少しリンカに渡して仕事増やしちゃうぞ!」
「えーっやだあ~」
どうやらリンカは末永く推し活できそうです、やったね~!
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