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私の好きな色
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「まぁ、そんな話は置いといてー、食堂いこ!今日新作の卵カツサンドが数量限定なんだって!」
「あぁ、いいよ」
よかった。あんま聞かれなくて。そんなことを胸に、正直嫌いな食堂へ行く。
その後はただただ授業を受けて、時間が過ぎていった。
そして、ハル君とも別れて、帰り道。
偶然久しい公園に立ち寄った。懐かしい。小学生の頃、この公園でハル君と遊んだな。そう思い出に浸っていると五月蝿い、聞き慣れた声が耳に入った。なので私は警戒し、サッと近くの隠れられそうな遊具に身を潜めた。
「わ~この公園懐かしい~」
「あ、ホントだ~、小学生の頃だっけ~?」
「小学生の頃といえば、涼宮葵っていう女いたよねー?」
は?
「あー、んな女いたねー?不愛想なくせに裏でモテてたんだってー。今考えるとキショいわ~ww」
うるさい
「それなww」
あーやっぱり。みんな裏ではこうなんだ。最初から分かってたけど、これだから嫌だ。汚い色は。
「葵をそんな風に言うな!!」
え?
そんな汚かった色を変えたのはとても綺麗な、表現できない暖かな色。いつもと呼び方が違ったけど分かる。この声は_
「え!?春翔!?」
「葵をそんな風に言うと二度と消えないような傷つけるぞ!!」
「ひぃ!?」
そう春翔が怒鳴ると女子2人組は逃げてった。呆気にとられているとすぐハル君が私に気づいて
「え、えと!違うんだ!別にあおちゃんをストーカーしていたわけじゃn
「ありがとう」
不意に笑みがこぼれる。嗚呼、こんなにも心から感謝を伝えたのはいつぶりだろう?
「え?……あおちゃん、心から笑ってくれているんだね……!」
「まぁ、ここまでされたらね、笑っちゃうよww」
「そだねww」
「……懐かしーねーこの場所。よくここで2人で遊んだよね。」
「そうだね。あの頃のハル君、私より小さかったのに~ww……成長したね~」
そう笑いながらわしゃわしゃとハル君の頭を撫でる。
「もー子供扱いしないでよー。……いつまでもあおちゃんの後ろにいるわけにはいかないからね。」
そうハル君は少しトーンを下げて話す。嗚呼、そう言うところが好きなんだよ…まぁ、こんな気持ち知られたくないからポーカーフェイス決めるけどね。
「それじゃ、帰るから。バイバイ」
「うん!また明日~!」
こうして、1日が終わった。
「あぁ、いいよ」
よかった。あんま聞かれなくて。そんなことを胸に、正直嫌いな食堂へ行く。
その後はただただ授業を受けて、時間が過ぎていった。
そして、ハル君とも別れて、帰り道。
偶然久しい公園に立ち寄った。懐かしい。小学生の頃、この公園でハル君と遊んだな。そう思い出に浸っていると五月蝿い、聞き慣れた声が耳に入った。なので私は警戒し、サッと近くの隠れられそうな遊具に身を潜めた。
「わ~この公園懐かしい~」
「あ、ホントだ~、小学生の頃だっけ~?」
「小学生の頃といえば、涼宮葵っていう女いたよねー?」
は?
「あー、んな女いたねー?不愛想なくせに裏でモテてたんだってー。今考えるとキショいわ~ww」
うるさい
「それなww」
あーやっぱり。みんな裏ではこうなんだ。最初から分かってたけど、これだから嫌だ。汚い色は。
「葵をそんな風に言うな!!」
え?
そんな汚かった色を変えたのはとても綺麗な、表現できない暖かな色。いつもと呼び方が違ったけど分かる。この声は_
「え!?春翔!?」
「葵をそんな風に言うと二度と消えないような傷つけるぞ!!」
「ひぃ!?」
そう春翔が怒鳴ると女子2人組は逃げてった。呆気にとられているとすぐハル君が私に気づいて
「え、えと!違うんだ!別にあおちゃんをストーカーしていたわけじゃn
「ありがとう」
不意に笑みがこぼれる。嗚呼、こんなにも心から感謝を伝えたのはいつぶりだろう?
「え?……あおちゃん、心から笑ってくれているんだね……!」
「まぁ、ここまでされたらね、笑っちゃうよww」
「そだねww」
「……懐かしーねーこの場所。よくここで2人で遊んだよね。」
「そうだね。あの頃のハル君、私より小さかったのに~ww……成長したね~」
そう笑いながらわしゃわしゃとハル君の頭を撫でる。
「もー子供扱いしないでよー。……いつまでもあおちゃんの後ろにいるわけにはいかないからね。」
そうハル君は少しトーンを下げて話す。嗚呼、そう言うところが好きなんだよ…まぁ、こんな気持ち知られたくないからポーカーフェイス決めるけどね。
「それじゃ、帰るから。バイバイ」
「うん!また明日~!」
こうして、1日が終わった。
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