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第2章
42.魔法訓練・実戦
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そしてある日、実技のため湖の前に来た。いつも通りアタシはベンチに座ってリアに魔法を撃たせるためだ。
「今日は第三グループのファイヤーボールを使うよ。今日もポーションが無くなるまでガンガン使いまくりな」
「分かりました! ヴァス・フラム!」
最初は略式営巣で二十発は飛んできたかね。それ以降は魔法名で撃ってきた。いいねぇ覚えが良い子は好きだよ。
……ん? ちょっと待ちな、リアはポーションを飲んだかい? いや空き瓶は出てない、休まず二十発以上のファイヤーボールを使ったのか?アタシでも三十数発しか連続で撃てない。
やっとリアがポーションを手に持った。
「飲むな。今の気分はどうだい?」
「え? なんだか気持ち悪くて頭がクラクラしています」
魔力切れだねぇ。三十発ほど撃ってやっと魔力切れなのかい?
「リア、訓練を始める前の状態になるまでポーションを飲むんだ」
「は、はい」
ポーションを一本二本と飲んでいく。そして八本目を飲んだ。
「あ、これは飲む前と変わりませんでした」
つまり七本分の魔力が有るって事だ。このポーションはアタシのステータスで確認したところ五十回復する。つまりMPは三百五十あるって事だ。アタシは三百六十だ……MPが多すぎる。
「マジックアローを使っていた時は連続で何発撃てた?」
「確か……十発は撃てなかったと思います」
大体四十~五十だ、そんなもんだろう。ほんの数日でここまでステータスが跳ね上がったって事だねぇ。一体何があったんだろうね。
いや、まさかリアの素質なのかい?だとしたら魔法の申し子じゃないか。
「続けておくれ」
「は、はい!」
その後も数えながらファイヤーボールを受け続けた。やはり三十発は撃っている。多少の前後はあるが、三十発は間違いない。
さらに言うとポーションを飲む数が減っている。MPの自然回復量が増えているんだ。
今はポーション五本で三十発撃ってくる。とんでもない子だねぇ、ユグドラどころかアタシまで超えちまうよ。
ポーションを飲む数が減ったから訓練は長引いた。昼を回ってしまったねぇ。
「よし、休憩だ。昼飯食って少し寝てな」
「はい、ありがとうございました」
昼飯を食べながら話しを聞いていると、どうやら大工にストレングスを掛けているあたりから使える回数が増えたらしが、座学の途中から極端に増えたらしい。魔法の理解度でMPが上がることは無いはずだがねぇ。
リアを昼寝させて、その間にしずかでポーションを作成した。街で売ってるポーションでは消費量が半端ないからねぇ、しずかのポーションなら三倍以上の回復量があるから二本か三本で一杯になるはずさ。
リアを起こして訓練を再開した。
相変わらず三十発は平気で撃ってくるから自信を無くしそうだよ。第三グループも無詠唱で平気そうだねぇ、この分だと第四まで使っても平気そう……
手に熱さが伝わった。
……あん?
一回だけ、一回だけだが魔法抵抗を少しすり抜けてファイヤーボールの熱が伝わった。
アタシのレジストスキルは百二十だ。魔法スキルが六十~七十無いとアタシにダメージを与えられない……もうそこまで上がったのかい? 試してみようかね。
「リア、グレート・ヒールを使ってみな」
「はい、イン・ヴァス・マニー!」
アタシの体が沢山の光の粒に包まれた。第四が成功したねぇ。
「次はサモンクリーチャー」
「はい、カール・ズィーン!」
子豚が召喚された。
「エネルギーボルト」
「はい、コープ・ポアー!」
発動しないね。
「もう一回」
「コープ・ポアー!」
エネルギーの塊が飛んできた。そして少しだけダメージが通った。
何てことだい、第六グループまでの魔法が成功したよ。魔法スキルが七十~八十近くは有りそうだねぇ。この調子だと十日もしない内に第八まで使えちまうよ。
「次からはエネルギーボルトを使いな」
「はい、エネルギーボルト!」
魔法名で発動したね、これはとんでもない素質の持ち主だよ。
それから数日訓練をすると第七グループまで使えるようになった。成功率は七割程だが魔法スキルは九十は有るだろうねぇ。
しかし第八グループが成功しない。魔法スキルが九十もあれば一度くらい成功してもいいもんだが、どの魔法も何回やっても成功しない。なぜかねぇ。
「仕方がないね、実戦で試してみようか」
「実践ですか?」
「実戦だ。冒険者ギルドに登録して依頼を受けるよ」
「!! 分かりました」
オネエに言ってリアの冒険者登録をさせた。
アタシになにも言ってこないって事は、ウンコ男爵が王族に泣きついてアタシを出頭させろって指示は無くなってる様だねぇ。ブラスティーが約束を守った様だ。
「はいアセリアちゃん、冒険者カードよ」
「ありがとうございますグレゴリィさん」
「それで、今日は依頼を受けるのかしら?」
「はい受けようと思います。えっと、ルリ子さんどれを受けましょうか」
「モンスター討伐だ。大型モンスターを狩りたいねぇ」
「大型だとドレッドスパイダーの目撃情報があるわね。討伐よりも調査になっちゃうけど」
「いたら殺しゃいいんだろ?」
「そ、そうね。ただ、倒すなら全部を倒してほしいの。生き残りが居たら近くの村が襲われる可能性があるのよ」
「全滅だな。わかった、それでいこう」
「それじゃあお願いね」
目撃情報のあったのは岩場だった。なんでこんな所に蜘蛛がいるのかと思ったが、どうやら岩塩を求めて来る動物を狙っているらしい。
ナイトメアに二人で乗って岩場周辺を見て回ったが、蜘蛛の巣は無いようだ。
ん? ドレッドスパイダーは蜘蛛の巣は作らないか。じゃあ岩の隙間に隠れているのかねぇ。
「リア、ナイトメアを貸してやるから探して倒しな。アタシは飛龍で空から探す」
「ええっ! わ、私一人で大丈夫でしょうか!?」
「メアが居れば大丈夫さ。第七第八をメインにして戦うんだ。おっと、アースクエイクはダメだ、岩場が崩れちまうからねぇ」
「わ、分かりました」
飛龍を呼び出して空から探すと十匹以上見つけた。なんだい居るじゃないか。飛龍を見たら隠れるかと思って高く飛んだけど、向こうは飛龍を狩る気十分だねぇ。身の程知らずが。
リアはどんな様子かねぇ。お、メアを盾にして一匹倒したね。そうだ、それでいい。
フレイムストライクなら一発で倒せるだろうし、距離がある時は第八の召喚魔法で呼び出した奴をけし掛ければいい。
どうやらアタシはいい囮になってる様だねぇ。アタシに気を取られた蜘蛛が順番にリアに倒されてるよ。蜘蛛といっても人間サイズだし生き物を殺せるか心配だったけど、想像以上にアタシに魔法を撃ちまくった成果が出ている様だ。
一応解毒ポーションを持たせたが、必要ないみたいだねぇ。
どうやら辺りの蜘蛛は一掃したようだ。それにしても結局フレイムストライクでしか倒していなかったね。第八は成功しなかったようだ。
「今日は第三グループのファイヤーボールを使うよ。今日もポーションが無くなるまでガンガン使いまくりな」
「分かりました! ヴァス・フラム!」
最初は略式営巣で二十発は飛んできたかね。それ以降は魔法名で撃ってきた。いいねぇ覚えが良い子は好きだよ。
……ん? ちょっと待ちな、リアはポーションを飲んだかい? いや空き瓶は出てない、休まず二十発以上のファイヤーボールを使ったのか?アタシでも三十数発しか連続で撃てない。
やっとリアがポーションを手に持った。
「飲むな。今の気分はどうだい?」
「え? なんだか気持ち悪くて頭がクラクラしています」
魔力切れだねぇ。三十発ほど撃ってやっと魔力切れなのかい?
「リア、訓練を始める前の状態になるまでポーションを飲むんだ」
「は、はい」
ポーションを一本二本と飲んでいく。そして八本目を飲んだ。
「あ、これは飲む前と変わりませんでした」
つまり七本分の魔力が有るって事だ。このポーションはアタシのステータスで確認したところ五十回復する。つまりMPは三百五十あるって事だ。アタシは三百六十だ……MPが多すぎる。
「マジックアローを使っていた時は連続で何発撃てた?」
「確か……十発は撃てなかったと思います」
大体四十~五十だ、そんなもんだろう。ほんの数日でここまでステータスが跳ね上がったって事だねぇ。一体何があったんだろうね。
いや、まさかリアの素質なのかい?だとしたら魔法の申し子じゃないか。
「続けておくれ」
「は、はい!」
その後も数えながらファイヤーボールを受け続けた。やはり三十発は撃っている。多少の前後はあるが、三十発は間違いない。
さらに言うとポーションを飲む数が減っている。MPの自然回復量が増えているんだ。
今はポーション五本で三十発撃ってくる。とんでもない子だねぇ、ユグドラどころかアタシまで超えちまうよ。
ポーションを飲む数が減ったから訓練は長引いた。昼を回ってしまったねぇ。
「よし、休憩だ。昼飯食って少し寝てな」
「はい、ありがとうございました」
昼飯を食べながら話しを聞いていると、どうやら大工にストレングスを掛けているあたりから使える回数が増えたらしが、座学の途中から極端に増えたらしい。魔法の理解度でMPが上がることは無いはずだがねぇ。
リアを昼寝させて、その間にしずかでポーションを作成した。街で売ってるポーションでは消費量が半端ないからねぇ、しずかのポーションなら三倍以上の回復量があるから二本か三本で一杯になるはずさ。
リアを起こして訓練を再開した。
相変わらず三十発は平気で撃ってくるから自信を無くしそうだよ。第三グループも無詠唱で平気そうだねぇ、この分だと第四まで使っても平気そう……
手に熱さが伝わった。
……あん?
一回だけ、一回だけだが魔法抵抗を少しすり抜けてファイヤーボールの熱が伝わった。
アタシのレジストスキルは百二十だ。魔法スキルが六十~七十無いとアタシにダメージを与えられない……もうそこまで上がったのかい? 試してみようかね。
「リア、グレート・ヒールを使ってみな」
「はい、イン・ヴァス・マニー!」
アタシの体が沢山の光の粒に包まれた。第四が成功したねぇ。
「次はサモンクリーチャー」
「はい、カール・ズィーン!」
子豚が召喚された。
「エネルギーボルト」
「はい、コープ・ポアー!」
発動しないね。
「もう一回」
「コープ・ポアー!」
エネルギーの塊が飛んできた。そして少しだけダメージが通った。
何てことだい、第六グループまでの魔法が成功したよ。魔法スキルが七十~八十近くは有りそうだねぇ。この調子だと十日もしない内に第八まで使えちまうよ。
「次からはエネルギーボルトを使いな」
「はい、エネルギーボルト!」
魔法名で発動したね、これはとんでもない素質の持ち主だよ。
それから数日訓練をすると第七グループまで使えるようになった。成功率は七割程だが魔法スキルは九十は有るだろうねぇ。
しかし第八グループが成功しない。魔法スキルが九十もあれば一度くらい成功してもいいもんだが、どの魔法も何回やっても成功しない。なぜかねぇ。
「仕方がないね、実戦で試してみようか」
「実践ですか?」
「実戦だ。冒険者ギルドに登録して依頼を受けるよ」
「!! 分かりました」
オネエに言ってリアの冒険者登録をさせた。
アタシになにも言ってこないって事は、ウンコ男爵が王族に泣きついてアタシを出頭させろって指示は無くなってる様だねぇ。ブラスティーが約束を守った様だ。
「はいアセリアちゃん、冒険者カードよ」
「ありがとうございますグレゴリィさん」
「それで、今日は依頼を受けるのかしら?」
「はい受けようと思います。えっと、ルリ子さんどれを受けましょうか」
「モンスター討伐だ。大型モンスターを狩りたいねぇ」
「大型だとドレッドスパイダーの目撃情報があるわね。討伐よりも調査になっちゃうけど」
「いたら殺しゃいいんだろ?」
「そ、そうね。ただ、倒すなら全部を倒してほしいの。生き残りが居たら近くの村が襲われる可能性があるのよ」
「全滅だな。わかった、それでいこう」
「それじゃあお願いね」
目撃情報のあったのは岩場だった。なんでこんな所に蜘蛛がいるのかと思ったが、どうやら岩塩を求めて来る動物を狙っているらしい。
ナイトメアに二人で乗って岩場周辺を見て回ったが、蜘蛛の巣は無いようだ。
ん? ドレッドスパイダーは蜘蛛の巣は作らないか。じゃあ岩の隙間に隠れているのかねぇ。
「リア、ナイトメアを貸してやるから探して倒しな。アタシは飛龍で空から探す」
「ええっ! わ、私一人で大丈夫でしょうか!?」
「メアが居れば大丈夫さ。第七第八をメインにして戦うんだ。おっと、アースクエイクはダメだ、岩場が崩れちまうからねぇ」
「わ、分かりました」
飛龍を呼び出して空から探すと十匹以上見つけた。なんだい居るじゃないか。飛龍を見たら隠れるかと思って高く飛んだけど、向こうは飛龍を狩る気十分だねぇ。身の程知らずが。
リアはどんな様子かねぇ。お、メアを盾にして一匹倒したね。そうだ、それでいい。
フレイムストライクなら一発で倒せるだろうし、距離がある時は第八の召喚魔法で呼び出した奴をけし掛ければいい。
どうやらアタシはいい囮になってる様だねぇ。アタシに気を取られた蜘蛛が順番にリアに倒されてるよ。蜘蛛といっても人間サイズだし生き物を殺せるか心配だったけど、想像以上にアタシに魔法を撃ちまくった成果が出ている様だ。
一応解毒ポーションを持たせたが、必要ないみたいだねぇ。
どうやら辺りの蜘蛛は一掃したようだ。それにしても結局フレイムストライクでしか倒していなかったね。第八は成功しなかったようだ。
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