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第6章 ダンジョンから始まる世界交流
第298話 順風満帆。それは人の目からだけ
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「そういえば魔の森に通した道の、魔物対策はどうなった?」
朝食時、修斗は以前話ていた道の事を聞いてきた。
エルフ・ハイエルフ、獣人・亜人達を砦に駐屯させる話だったが、しばらく過ぎたので確認をした様だ。
「ご主人様……砦は4つが完成しました……熟練兵士と高ランク冒険者……エルフ、ハイエルフは……もう中に入ってます」
ヴァージニアがパンを手にしたまま、食べるのとやめて報告する。
魔の森に通した道は、ヴァージニアとターバンを巻いた王女の担当だ。
「獣人の訓練はどうなんだ?」
「は、シュウト様。獣人の訓練も進んでおり、あと1週間もあれば問題はないと思われます」
騎士団長によると、人間側は獣人の動きに合わせて対処できるが、獣型となった獣人は少し理性が無くなるらしく、難しい指示には従わなくなるのだとか。
なので状況に合わせた簡単な命令形態を作っているのだとか。
「能力的にはどうなんだ? エルフやハイエルフと比べて」
「そうですね……獣型ならばエルフよりは上、といった所でしょうか」
エルフよりも上ならば護衛として問題はないだろう。
何よりもアボハール共和国との関係で、完全に上位に立てた事は喜ばしい。
第二王女であるアモーリも完全に修斗の女となり、向こうの国の情報源を絞れたこともいい。
問題も解決出来た頃、各国である発表が行われた。
それは『女王が誕生した』だ。
最初に発表があったのは修斗が生まれ落ちた国ロールドルフだが、世界大戦時に元国王がザナドゥ王国と敵対したことで、王座を退いた。
本来ならば王太子が王となるのだが、すでに賢姫として名を馳せていたナターシャ王太子妃は、王太子に指名をさせる形で女王となったのだ。
これによりナターシャ女王が誕生し、それに次ぐ者として剣姫であるキャシーが補佐となった。
賢姫・剣姫がトップとなる事で、ザナドゥ王国に、修斗に絶対の忠誠を誓う事となるのだが、表向きは友好国という形を取っている。
それに続いて最初に支援を行った国の第1王女であったミュゼウスが、女王となって君臨した。
ミュゼウスは修斗から『終戦後の混乱した国をまとめろ』と言われており、効果的な手段として兄を押しのけて自分の婿に王位を継がせ、実質的な権力はミュゼウスが握ろうと考えていた。
しかしミュゼウスは修斗以外と関係を持つのが嫌らしく、それならばと自らが王位についたのだ。
他の国も似たようなものだが、世界大戦以前から友好だった国でも、場合によっては修斗のお手つき姫様が女王となった国もある。
ほとんどの女王は10代後半という若さだが、修斗の精液を何十回も受け入れているため、能力としては全く問題はないようだ。
今のところ14の国に女王が誕生し、それ以外でもお手つき姫が王妃となった国がほとんどだ。
そして世界大戦時に敵対しながらも、兵力や国王の体調不良のため参加しなかった3つの国は、いまや衰退の一途をたどっていた。
あれから謝罪があるわけでもなく、自分達は騙されたと言い張っていたのだが、そんな事を信用するものはおらず、周囲はザナドゥ王国の属国に囲まれているのだ。
いつ音を上げるのか楽しみだ。
ザナドゥ王国が出来た当時の大陸内の国の数は79。
その内完全にザナドゥ王国に取り込まれたのが7国、友好国は28、属国は41、その他3。
属国のほとんどは友好国に管理を任せており、ザナドゥ王国が直接命令する事は無い。
まぁ友好国と言っても、実質ザナドゥの属国なのだが。
順風満帆ともいえる状況なのだが、この状況を良いと考える者と、良くないと考える者は存在する。
「この状況を見てなんとも思わないのか? 女神ルデリット」
「何か問題があるのかしら?」
天界では修斗を転生させた女神ルデリットと、男神が言い合いをしていた。
ルデリットは何とも思っていない様だが、男神は面白くなさそうだ。
「たった1人の人間が、これだけ好き勝手をしているのだぞ! 人を殺す事に躊躇いがなく、思い通りに行かなければ実力行使に出る男が、1国の主だと!? 問題が無いと思う方がどうかしている!」
「そうかしら。彼をこの星に入れた事は、我ながら正解だったと思うけど?」
「何が正解なものか! この星の管理を放棄して、好き勝手させているだけではないか!」
「放棄などしていないわ。彼のお陰でどれだけ文明が進んだことか。感謝こそすれ、問題などないわね」
「文明だと!? 破壊させているの間違いではないか!」
「彼がどれだけ進めたか知っているかしら?」
「どこが進んだんだ!」
「1000年よ」
「なに?」
「この星は、3000年間全く進歩していなかったの。なのに彼が来たお陰で、文明は1000年近く進んだのよ? 10年足らずの間に」
「文明は急激に進める物ではない。時代と共にゆっくり進む物だ」
「それが3000年も続いたのよ、この星は。他の星だったら3000年もあれば、がらりと景色が変わっているはずよ。手を加えなければ、この先も進む事は無かったでしょうね」
「ならばもう十分だろう! 時計は進んだのだから、後は自分達で進められるはずだ!」
「そう……かもしれないわね。でも止まるかもしれないわ?」
「その時はまた考えればいい。とにかく、このまま放置していてはこの星が崩壊してしまうぞ!」
「そうは思わないけど……一体あなたはどうしたいの?」
「元に戻すのだよ。あの男、修斗の記憶と能力をなくし、他の者達もあるべき場所へと戻すのだ!」
朝食時、修斗は以前話ていた道の事を聞いてきた。
エルフ・ハイエルフ、獣人・亜人達を砦に駐屯させる話だったが、しばらく過ぎたので確認をした様だ。
「ご主人様……砦は4つが完成しました……熟練兵士と高ランク冒険者……エルフ、ハイエルフは……もう中に入ってます」
ヴァージニアがパンを手にしたまま、食べるのとやめて報告する。
魔の森に通した道は、ヴァージニアとターバンを巻いた王女の担当だ。
「獣人の訓練はどうなんだ?」
「は、シュウト様。獣人の訓練も進んでおり、あと1週間もあれば問題はないと思われます」
騎士団長によると、人間側は獣人の動きに合わせて対処できるが、獣型となった獣人は少し理性が無くなるらしく、難しい指示には従わなくなるのだとか。
なので状況に合わせた簡単な命令形態を作っているのだとか。
「能力的にはどうなんだ? エルフやハイエルフと比べて」
「そうですね……獣型ならばエルフよりは上、といった所でしょうか」
エルフよりも上ならば護衛として問題はないだろう。
何よりもアボハール共和国との関係で、完全に上位に立てた事は喜ばしい。
第二王女であるアモーリも完全に修斗の女となり、向こうの国の情報源を絞れたこともいい。
問題も解決出来た頃、各国である発表が行われた。
それは『女王が誕生した』だ。
最初に発表があったのは修斗が生まれ落ちた国ロールドルフだが、世界大戦時に元国王がザナドゥ王国と敵対したことで、王座を退いた。
本来ならば王太子が王となるのだが、すでに賢姫として名を馳せていたナターシャ王太子妃は、王太子に指名をさせる形で女王となったのだ。
これによりナターシャ女王が誕生し、それに次ぐ者として剣姫であるキャシーが補佐となった。
賢姫・剣姫がトップとなる事で、ザナドゥ王国に、修斗に絶対の忠誠を誓う事となるのだが、表向きは友好国という形を取っている。
それに続いて最初に支援を行った国の第1王女であったミュゼウスが、女王となって君臨した。
ミュゼウスは修斗から『終戦後の混乱した国をまとめろ』と言われており、効果的な手段として兄を押しのけて自分の婿に王位を継がせ、実質的な権力はミュゼウスが握ろうと考えていた。
しかしミュゼウスは修斗以外と関係を持つのが嫌らしく、それならばと自らが王位についたのだ。
他の国も似たようなものだが、世界大戦以前から友好だった国でも、場合によっては修斗のお手つき姫様が女王となった国もある。
ほとんどの女王は10代後半という若さだが、修斗の精液を何十回も受け入れているため、能力としては全く問題はないようだ。
今のところ14の国に女王が誕生し、それ以外でもお手つき姫が王妃となった国がほとんどだ。
そして世界大戦時に敵対しながらも、兵力や国王の体調不良のため参加しなかった3つの国は、いまや衰退の一途をたどっていた。
あれから謝罪があるわけでもなく、自分達は騙されたと言い張っていたのだが、そんな事を信用するものはおらず、周囲はザナドゥ王国の属国に囲まれているのだ。
いつ音を上げるのか楽しみだ。
ザナドゥ王国が出来た当時の大陸内の国の数は79。
その内完全にザナドゥ王国に取り込まれたのが7国、友好国は28、属国は41、その他3。
属国のほとんどは友好国に管理を任せており、ザナドゥ王国が直接命令する事は無い。
まぁ友好国と言っても、実質ザナドゥの属国なのだが。
順風満帆ともいえる状況なのだが、この状況を良いと考える者と、良くないと考える者は存在する。
「この状況を見てなんとも思わないのか? 女神ルデリット」
「何か問題があるのかしら?」
天界では修斗を転生させた女神ルデリットと、男神が言い合いをしていた。
ルデリットは何とも思っていない様だが、男神は面白くなさそうだ。
「たった1人の人間が、これだけ好き勝手をしているのだぞ! 人を殺す事に躊躇いがなく、思い通りに行かなければ実力行使に出る男が、1国の主だと!? 問題が無いと思う方がどうかしている!」
「そうかしら。彼をこの星に入れた事は、我ながら正解だったと思うけど?」
「何が正解なものか! この星の管理を放棄して、好き勝手させているだけではないか!」
「放棄などしていないわ。彼のお陰でどれだけ文明が進んだことか。感謝こそすれ、問題などないわね」
「文明だと!? 破壊させているの間違いではないか!」
「彼がどれだけ進めたか知っているかしら?」
「どこが進んだんだ!」
「1000年よ」
「なに?」
「この星は、3000年間全く進歩していなかったの。なのに彼が来たお陰で、文明は1000年近く進んだのよ? 10年足らずの間に」
「文明は急激に進める物ではない。時代と共にゆっくり進む物だ」
「それが3000年も続いたのよ、この星は。他の星だったら3000年もあれば、がらりと景色が変わっているはずよ。手を加えなければ、この先も進む事は無かったでしょうね」
「ならばもう十分だろう! 時計は進んだのだから、後は自分達で進められるはずだ!」
「そう……かもしれないわね。でも止まるかもしれないわ?」
「その時はまた考えればいい。とにかく、このまま放置していてはこの星が崩壊してしまうぞ!」
「そうは思わないけど……一体あなたはどうしたいの?」
「元に戻すのだよ。あの男、修斗の記憶と能力をなくし、他の者達もあるべき場所へと戻すのだ!」
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