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第6章 ダンジョンから始まる世界交流
第287話 売り女が売った話
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アイン・アール首長国に入り、適当にぶらぶらと首都を目指して歩いていると、ある街で随分と客引きの盛んな場所があった。
下着が見えそうなほど薄い服を着た女達で、年齢はバラバラ、しかも大通りをいかがわしい服装で堂々と客引きをしている。
「はぁい、そこのカッコイイお兄さん、街一番のお店で楽しんでいかない?」
水色の長くウェーブのかかった髪は右目を隠し、豊かな胸を腕に押し当てるように腕を組んで来た。
離れていたら下着は透けていないように見えたが、近くで見ると完全に透けている。
ピンク色の下着がほぼ丸見えだ。
「楽しませてくれるのか?」
「もっちろんだよ。私が相手をするからさ、どお? スタイルも顔もイケてると思うんだけど」
「悪くは無いな。だがテクはあるのか?」
「任せときな! 私の事を忘れられないほど気持ちよくしてあげるよ」
「こ……こんなのむりぃ……」
修斗に跨っていた女は白目をむいて修斗の胸に倒れた。
5人ほど相手をしたが、修斗が満足できる女はいなかったのだ。
素人相手ならば好き勝手をして気持ちよくなれるが、プロが気持ちよくしてくれると言ったのに、それほど気持ちよくなかったようだ。
「おい、俺はまだ1回もイッてないぞ? 他に女はいないのか?」
流石に商売道具である女達が5人も意識を失い、しかも男は1回も満足していないとなると、店の評判に傷がつく。
なので店主らしき男はある女を呼んだ。
「お待たせしました、私はメシューゼラ。この店の顔役を務めております」
部屋に入ってきた女は静かに頭を下げ、ベッドわきで立ち止まる。
白髪で膝まであるロングストレート、前髪は目の上で切りそろえられているが左側が少し黒く染めてある。
売春婦にしては清楚な雰囲気があり、本当に顔役なのかと疑問が湧いて来る。
しかしスタイルは良く、腰はくびれ、細い足はスラリと長く、程よい肉付きでCかDカップの胸はツンと上を向いている。
「売り女にしては珍しいな。メシューゼラ、お前は俺を満足させられるのか?」
ベッドの上であぐらをかき、そそり立つ巨大なイチモツを見せつけると、メシューゼラは目を細め、静かにベッドに乗ってきた。
「誠心誠意、務めさせていただきます」
メシューゼラはイチモツには触れず、修斗の太ももに指を這わせてヘソを舐める。
そのままキスをしながら上に移動して乳首をすすり、修斗の手を取ると舌全体を使って指をなめた。
まるでフェラのように指を順番に舐めると、修斗のイチモツは更に硬さを増し、ビクンビクンと震える。
「上手いな。男のモノに触らなくても、ここまで気持ちよくなるのか」
「ありがとうございます。あなた様は百戦錬磨の強者……私の全てを使ってご奉仕いたします」
指から口を離すと指と舌に唾液の細い糸が引き、それを自らの指で切り、垂れた糸を舐めるようにして回収する。
そして舌を出したまま顔を近づけると、まるで修斗の口を食べるかのように口を開き、すっぽりと口を覆い隠し、舌を大きく動かして修斗の口内を味わう。
「んんっ! ん、くっんっはぁ、はぁ、はぁ。申し訳ありません、私の方が先に果ててしまいました」
「大丈夫だ。まだ行けるんだろう?」
「はい、あなた様をもっと味わいとうございます」
どうやらキスで軽くイッたらしく、思わず修斗の両肩に手を当てて硬直したようだ。
だがまだまだいけるようで、今度は静かに亀頭を触りだす。
今まで見たこともない大きさに、思わず自分の腕と比較するのだが、身長160センチほどのメシューゼラの肘から拳までよりも、少しだけ短いようだ。
手でしごきながら咥えようとするが、口を全開に開けても先っちょしかくわえる事が出来ないようだ。
「無理はするな。コレには慣れが必要だからな」
「いえ、これほど素晴らしいモノ、2度と目にはできないでしょう。なので必ず……全てを受け入れてみせます」
先端から竿までを舐め回し、唾液をしっかりと塗りたくる。
そして中腰になると修斗のイチモツに手を添え、肩に手を乗せてゆっくりと腰を下ろしていく。
「ふっ、こ、これほどまでとは……だ、ダメ! 我慢できない!」
まだひと振りもしていないが、入れただけで潮を吹いてしまったようだ。
しかし快楽をむさぼりたいのか、修斗の肩に当てた手に力が入り、上下運動を始めた。
「お前……いいな。気に入ったぞ」
修斗はあぐらをかいていたのだが、メシューゼラの体を抱きしめてベッドに寝かせると、ゆっくりと腰を動かし始める。
「あっ! あっ! あっ! お、お許しを! これ以上は私、私狂ってしまいます!」
「狂ってしまえ。お前はもう俺以外ではイケない体になったんだからな」
「そ、そんな。それでは私はあなた様について行くしか……」
胸に手を当てて優しく揉むと、必死に嬌声を押さえようと自らの指を噛む。
ふー、ふーと息が荒いが、その目は修斗から離す事が出来ないようで、うるんだ目で見つめていた。
「なら付いてこい。身請けでも何でもしてやるぞ」
「ほ、本当ですか? 本当に私を……? 嬉しい。ですが……無理なんです」
うるんだ目から涙がこぼれ、修斗の頬を両手でつかむ。
修斗はその手を掴むと優しくキスをした。
「私は国を売った罪で、贖罪としてここで働いています。身請けされてしまうと、あなた様に罪が移ってしまいます」
「構わないさ。俺はお前が気に入った、どんな大罪だろうとお前を手に入れる」
涙がボロボロと零れ落ち、修斗の背中に手を回して抱きしめる。
「ありがとう……ありがとうございます。その言葉だけで充分です」
「何を言っている、俺は必ずお前を手に入れると決めたんだ。何があろうと、な」
そういって腰を強く打ち付け、メシューゼラは全身が快楽に支配されて痙攣する。
口、頬、耳、首筋にキスをし、全身を優しく触り始めるとゆっくりと、長いストロークでじっくりとメシューゼラの中を味わう。
しかし入れる時は力強く、奥までしっかりと打ち付ける。
その都度潮が吹き出し、メシューゼラは修斗に全てを委ねる事しか出来なくなっていた。
「あ、あなた様の、あなた様のお名前を教えてください」
「俺は修斗だ」
「シュウト……さまぁ! 私を、私を連れて行って下さいまし!」
「お前は俺のものだ。連れて帰るとも」
「あ、あああーーーー!!」
メシューゼラの中に大量の欲望を吐き出し、売春宿で初めて快楽を得られた。
そしてお気に入りも見つけられて満足しているが、気になる事を言っていたはずだ。
国を売った、と。
下着が見えそうなほど薄い服を着た女達で、年齢はバラバラ、しかも大通りをいかがわしい服装で堂々と客引きをしている。
「はぁい、そこのカッコイイお兄さん、街一番のお店で楽しんでいかない?」
水色の長くウェーブのかかった髪は右目を隠し、豊かな胸を腕に押し当てるように腕を組んで来た。
離れていたら下着は透けていないように見えたが、近くで見ると完全に透けている。
ピンク色の下着がほぼ丸見えだ。
「楽しませてくれるのか?」
「もっちろんだよ。私が相手をするからさ、どお? スタイルも顔もイケてると思うんだけど」
「悪くは無いな。だがテクはあるのか?」
「任せときな! 私の事を忘れられないほど気持ちよくしてあげるよ」
「こ……こんなのむりぃ……」
修斗に跨っていた女は白目をむいて修斗の胸に倒れた。
5人ほど相手をしたが、修斗が満足できる女はいなかったのだ。
素人相手ならば好き勝手をして気持ちよくなれるが、プロが気持ちよくしてくれると言ったのに、それほど気持ちよくなかったようだ。
「おい、俺はまだ1回もイッてないぞ? 他に女はいないのか?」
流石に商売道具である女達が5人も意識を失い、しかも男は1回も満足していないとなると、店の評判に傷がつく。
なので店主らしき男はある女を呼んだ。
「お待たせしました、私はメシューゼラ。この店の顔役を務めております」
部屋に入ってきた女は静かに頭を下げ、ベッドわきで立ち止まる。
白髪で膝まであるロングストレート、前髪は目の上で切りそろえられているが左側が少し黒く染めてある。
売春婦にしては清楚な雰囲気があり、本当に顔役なのかと疑問が湧いて来る。
しかしスタイルは良く、腰はくびれ、細い足はスラリと長く、程よい肉付きでCかDカップの胸はツンと上を向いている。
「売り女にしては珍しいな。メシューゼラ、お前は俺を満足させられるのか?」
ベッドの上であぐらをかき、そそり立つ巨大なイチモツを見せつけると、メシューゼラは目を細め、静かにベッドに乗ってきた。
「誠心誠意、務めさせていただきます」
メシューゼラはイチモツには触れず、修斗の太ももに指を這わせてヘソを舐める。
そのままキスをしながら上に移動して乳首をすすり、修斗の手を取ると舌全体を使って指をなめた。
まるでフェラのように指を順番に舐めると、修斗のイチモツは更に硬さを増し、ビクンビクンと震える。
「上手いな。男のモノに触らなくても、ここまで気持ちよくなるのか」
「ありがとうございます。あなた様は百戦錬磨の強者……私の全てを使ってご奉仕いたします」
指から口を離すと指と舌に唾液の細い糸が引き、それを自らの指で切り、垂れた糸を舐めるようにして回収する。
そして舌を出したまま顔を近づけると、まるで修斗の口を食べるかのように口を開き、すっぽりと口を覆い隠し、舌を大きく動かして修斗の口内を味わう。
「んんっ! ん、くっんっはぁ、はぁ、はぁ。申し訳ありません、私の方が先に果ててしまいました」
「大丈夫だ。まだ行けるんだろう?」
「はい、あなた様をもっと味わいとうございます」
どうやらキスで軽くイッたらしく、思わず修斗の両肩に手を当てて硬直したようだ。
だがまだまだいけるようで、今度は静かに亀頭を触りだす。
今まで見たこともない大きさに、思わず自分の腕と比較するのだが、身長160センチほどのメシューゼラの肘から拳までよりも、少しだけ短いようだ。
手でしごきながら咥えようとするが、口を全開に開けても先っちょしかくわえる事が出来ないようだ。
「無理はするな。コレには慣れが必要だからな」
「いえ、これほど素晴らしいモノ、2度と目にはできないでしょう。なので必ず……全てを受け入れてみせます」
先端から竿までを舐め回し、唾液をしっかりと塗りたくる。
そして中腰になると修斗のイチモツに手を添え、肩に手を乗せてゆっくりと腰を下ろしていく。
「ふっ、こ、これほどまでとは……だ、ダメ! 我慢できない!」
まだひと振りもしていないが、入れただけで潮を吹いてしまったようだ。
しかし快楽をむさぼりたいのか、修斗の肩に当てた手に力が入り、上下運動を始めた。
「お前……いいな。気に入ったぞ」
修斗はあぐらをかいていたのだが、メシューゼラの体を抱きしめてベッドに寝かせると、ゆっくりと腰を動かし始める。
「あっ! あっ! あっ! お、お許しを! これ以上は私、私狂ってしまいます!」
「狂ってしまえ。お前はもう俺以外ではイケない体になったんだからな」
「そ、そんな。それでは私はあなた様について行くしか……」
胸に手を当てて優しく揉むと、必死に嬌声を押さえようと自らの指を噛む。
ふー、ふーと息が荒いが、その目は修斗から離す事が出来ないようで、うるんだ目で見つめていた。
「なら付いてこい。身請けでも何でもしてやるぞ」
「ほ、本当ですか? 本当に私を……? 嬉しい。ですが……無理なんです」
うるんだ目から涙がこぼれ、修斗の頬を両手でつかむ。
修斗はその手を掴むと優しくキスをした。
「私は国を売った罪で、贖罪としてここで働いています。身請けされてしまうと、あなた様に罪が移ってしまいます」
「構わないさ。俺はお前が気に入った、どんな大罪だろうとお前を手に入れる」
涙がボロボロと零れ落ち、修斗の背中に手を回して抱きしめる。
「ありがとう……ありがとうございます。その言葉だけで充分です」
「何を言っている、俺は必ずお前を手に入れると決めたんだ。何があろうと、な」
そういって腰を強く打ち付け、メシューゼラは全身が快楽に支配されて痙攣する。
口、頬、耳、首筋にキスをし、全身を優しく触り始めるとゆっくりと、長いストロークでじっくりとメシューゼラの中を味わう。
しかし入れる時は力強く、奥までしっかりと打ち付ける。
その都度潮が吹き出し、メシューゼラは修斗に全てを委ねる事しか出来なくなっていた。
「あ、あなた様の、あなた様のお名前を教えてください」
「俺は修斗だ」
「シュウト……さまぁ! 私を、私を連れて行って下さいまし!」
「お前は俺のものだ。連れて帰るとも」
「あ、あああーーーー!!」
メシューゼラの中に大量の欲望を吐き出し、売春宿で初めて快楽を得られた。
そしてお気に入りも見つけられて満足しているが、気になる事を言っていたはずだ。
国を売った、と。
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