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第6章 ダンジョンから始まる世界交流
第285話 面倒くせぇ……殺すか
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「よーっし! 今日もガンガン行くわよ!」
宿屋の1階で丸いテーブルを囲んで4人で食べている。
朝から元気なフィルヤールだが、メイド2人は少し嫌そうだ。
やはり虫は嫌いらしく、昨日の夕食時もその事を少し愚痴っていた。
「お嬢様、出来れば他のダンジョンにしませんか? 可能ならば虫が出ない所に」
「でも他のダンジョンの場所なんて知らないし。あ、アイカは知ってる?」
「知ってますよ。でも……虫の出ないダンジョンは無いかもしれません」
メイド2人に稲妻が走る。
ダンジョン探索に虫は付き物、水の中のダンジョンでさえ虫は出てくるのだから。
「そ、そうなのですね……これは覚悟を決めないといけませんか」
どうやらダンジョン探索自体をやめるという選択肢はないらしく、引き続き大樹の地下迷宮に入る事になった。
消耗品を買いそろえ、アイカを先頭にしてフィルヤール、メイド2人が並んでダンジョンに入る。
昨日は1階層の探索が終わったので、今日は第2階層の探索だ。
ダンジョン内ではメイド達の頑張りもあり、なんとBランクアイテムが2個も見つかった。
何を頑張ったかというと、巨大蜘蛛が現れた時、悲鳴を上げながら剣を振り回し、メイド2人だけで倒したのだ。
お陰で少しは耐性がついたのか、虫が出ても最初に悲鳴を上げるだけになった。
それにしてもBランクアイテムが2個も見つかるのは珍しい。
いくらダンジョンの設定が間違っていたとしても、そこまで簡単に出る物ではないはずだ。
ひょっとしたらフィルヤール、運がいいのかもしれない。
アイカからの連絡でアイン・アール首長国の第3王女が来ている事を知り、修斗はアイン・アール首長国へと向かっていた。
アイン・アール首長国には行ったことがないため、まずは聖キルリアン教会まで空間魔法で移動し、そこから空を飛んで海を渡った。
大陸の東の海を渡った先の陸地、修斗が足を踏み入れるのは初めてだが、まずは一番近い国へと到着したようだ。
アイン・アール首長国の場所をはっきり覚えていなかったので、とりあえず海を渡って名も知らない国に入る。
この国は珍しく民主主義の国であり、国王ではなく代表と呼ばれる者がトップに立っている。
民主主義とはいってもかなり不完全なもので、代表はここ30年以上変わっておらず、かなりきつい税を課しているようだ。
海岸から歩いて近くの街に入り、首都の場所を聞いて適当に散歩をしながら向かっていた。
「おいそこの女。首都へはこの道でいいのか?」
「え!? 私!? う、うんそうだよ、です。あ、あの途中まででしたらご案内しますよ」
「そうか、なら来い」
小さな町に入り、適当に町を眺めていると手頃な女が目に入ったようで、ナンパともいえないナンパをして案内をさせる。
14~15歳ほどの女で、ソバカスはあるが愛嬌が良く、長くクセの強い赤髪を肩のあたりで2つにわけて紐でしばっていた。
てっきり歩いて行くのかと思ったら、牛で荷車を引き、荷車にクッションを置いて移動するようだ。
なので兄らしき男が御者をしている。
「へぇ~、アンタは大陸から渡ってきたのか。そりゃ疲れただろう」
「もうお兄ちゃん! 年上なんだからケーゴを使って!」
「敬語なんてしらねーよ」
「言葉遣いは気にするな。好きなようにしゃべればいい」
「ほーらな」
「もう!」
妹の方はしきりに大陸の事を聞いて来るが、兄は少し気に入らないようだ。
どこの誰とも知らない男を案内し、しかも妹はデレデレしているのが面白くないようだ。
だがその程度の事でむくれている場合ではなかった。
当たり前のように発情した修斗は女の体を触り始め、悲鳴を上げた妹を助けようと兄が荷台に乗り込んだのだが、麻痺の魔法を使って動けなくする。
そして身動きの取れない兄の目の前で妹の服を脱がせ、唇を奪い体を触り始めた。
声一つ上げれない兄の前で妹の足を広げさせ、挿入するところを見せつける。
兄は涙を流しているのだが、妹の方はすでに落ちており、修斗が1回イクまでに5回も果て、今は逆に修斗の体をまさぐっている。
すでに日は傾き、兄は牛の手綱をもったままうつむいている。
妹の方は荷台に座る修斗のイチモツを必死に舐めているのだが、兄に見られても音を聞かれても、イチモツを触る事が最優先のようだ。
牛車の動く振動で、時々歯がイチモツに当たる。
「ねえ入れていい? またジュブジュブして?」
「入れたいのならお願いしたらどうだ?」
「私の腕よりも大きくてたくましいオチンチンを、私のオマンコに入れてください!」
「なら自分で入れろ」
「うん!」
そんな感じで移動がてら女を物色し、人妻だろうが彼氏がいようが平気で関係を持っていった。
数日かけてようやく到着し、のんびりと首都の中を歩いている。
今まで通ってきた街はあまり大きくなく、重税に苦しんでいる様だったが、流石に首都は活気がある。
とはいえ人の動きは多くはない。
「ふむ、まずは代表に会いに行くか。おい、そこの女」
目に入った女に案内させ、その日はその女を路地裏で抱き、足りなかったのか宿屋に入ると適当な女を連れて部屋に入っていく。
そして翌日、民主主義を謳う国の代表と面談をしたのだが……。
「ザナドゥ王国に服従しろ」
「い、いきなり何をおっしゃるのですか?」
1国の主が突然訪問したにもかかわらず、大勢の役職者が出迎えをし、そのまま大会議室に入ると開口一番そんな事を命令した。
「どうせ民主主義なんていっておきながら、中身は王政よりも酷いんだろう? 民から搾り取るだけなら俺が変わってやる」
「で、ですからなぜそのような話になるのですか? 我々は民により選ばれたのです。私達は民意によって行動しているのですから」
「そんな事はどうでもいい。従属するのかしないのか、ハッキリしろ」
「しません! 何と無礼な人だ、国王だからと横暴が許されるわけではないのですよ!」
「そうか、残念だ。では」
そういって修斗は指を鳴らす。
すると会議室にいた1人の男の頭がはじけ飛ぶ。
悲鳴とも奇声ともつかない声があちこちから上がり、一斉に頭が破裂した男から距離を取る。
「あいつが死んだか。ではもう一度」
指を鳴らすと今度は部屋にいた騎士の頭が吹き飛ぶ。
「はっはっは、今度は騎士が死んだか。これは誰が死ぬか分からないんだ」
扉に殺到し逃げようとするのだが、扉はびくともせず部屋から出られない。
しまいには代表は修斗から見えない場所、他の連中の肉の壁の奥に無理やり体を押し込めて隠れてしまった。
「自分さえよければいいのか? 奇遇だな、俺もだ」
指を連続して鳴らす。
肉の壁の頭が次々に無くなり、その奥に代表の後頭部が見えた。
頭を抱えてしゃがみ込んでいるが、修斗はその後頭部を蹴飛ばす。
「おい、従属するのか、しないのか?」
「し、しない! お前の様な悪魔に国を渡すなど言語道だ――」
代表の頭が壁と足に挟まれて破裂する。
それを面倒くさそうに眺め、無表情で周りを見て口を開く。
「生きている奴の中で代表になりたい奴はいるか?」
誰も反応がない……いや恐怖で動けないのだろう、床にしゃがみ込んで震えている。
「居ないんなら俺の国から適当な奴を連れてきて、元政治家たちを断罪し、一族郎党皆殺しにする」
しかし相変わらず震えるだけで誰も手を上げない。
諦めたようにため息をつき、全員を殺そうとした時、大会議室の扉が外側から激しく叩かれた。
「私がなる! だからそこの連中は助けてやってくれ!」
扉を開けると、そこには七三分けをした中年の男が息を切らして立っていた。
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朝から元気なフィルヤールだが、メイド2人は少し嫌そうだ。
やはり虫は嫌いらしく、昨日の夕食時もその事を少し愚痴っていた。
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「でも他のダンジョンの場所なんて知らないし。あ、アイカは知ってる?」
「知ってますよ。でも……虫の出ないダンジョンは無いかもしれません」
メイド2人に稲妻が走る。
ダンジョン探索に虫は付き物、水の中のダンジョンでさえ虫は出てくるのだから。
「そ、そうなのですね……これは覚悟を決めないといけませんか」
どうやらダンジョン探索自体をやめるという選択肢はないらしく、引き続き大樹の地下迷宮に入る事になった。
消耗品を買いそろえ、アイカを先頭にしてフィルヤール、メイド2人が並んでダンジョンに入る。
昨日は1階層の探索が終わったので、今日は第2階層の探索だ。
ダンジョン内ではメイド達の頑張りもあり、なんとBランクアイテムが2個も見つかった。
何を頑張ったかというと、巨大蜘蛛が現れた時、悲鳴を上げながら剣を振り回し、メイド2人だけで倒したのだ。
お陰で少しは耐性がついたのか、虫が出ても最初に悲鳴を上げるだけになった。
それにしてもBランクアイテムが2個も見つかるのは珍しい。
いくらダンジョンの設定が間違っていたとしても、そこまで簡単に出る物ではないはずだ。
ひょっとしたらフィルヤール、運がいいのかもしれない。
アイカからの連絡でアイン・アール首長国の第3王女が来ている事を知り、修斗はアイン・アール首長国へと向かっていた。
アイン・アール首長国には行ったことがないため、まずは聖キルリアン教会まで空間魔法で移動し、そこから空を飛んで海を渡った。
大陸の東の海を渡った先の陸地、修斗が足を踏み入れるのは初めてだが、まずは一番近い国へと到着したようだ。
アイン・アール首長国の場所をはっきり覚えていなかったので、とりあえず海を渡って名も知らない国に入る。
この国は珍しく民主主義の国であり、国王ではなく代表と呼ばれる者がトップに立っている。
民主主義とはいってもかなり不完全なもので、代表はここ30年以上変わっておらず、かなりきつい税を課しているようだ。
海岸から歩いて近くの街に入り、首都の場所を聞いて適当に散歩をしながら向かっていた。
「おいそこの女。首都へはこの道でいいのか?」
「え!? 私!? う、うんそうだよ、です。あ、あの途中まででしたらご案内しますよ」
「そうか、なら来い」
小さな町に入り、適当に町を眺めていると手頃な女が目に入ったようで、ナンパともいえないナンパをして案内をさせる。
14~15歳ほどの女で、ソバカスはあるが愛嬌が良く、長くクセの強い赤髪を肩のあたりで2つにわけて紐でしばっていた。
てっきり歩いて行くのかと思ったら、牛で荷車を引き、荷車にクッションを置いて移動するようだ。
なので兄らしき男が御者をしている。
「へぇ~、アンタは大陸から渡ってきたのか。そりゃ疲れただろう」
「もうお兄ちゃん! 年上なんだからケーゴを使って!」
「敬語なんてしらねーよ」
「言葉遣いは気にするな。好きなようにしゃべればいい」
「ほーらな」
「もう!」
妹の方はしきりに大陸の事を聞いて来るが、兄は少し気に入らないようだ。
どこの誰とも知らない男を案内し、しかも妹はデレデレしているのが面白くないようだ。
だがその程度の事でむくれている場合ではなかった。
当たり前のように発情した修斗は女の体を触り始め、悲鳴を上げた妹を助けようと兄が荷台に乗り込んだのだが、麻痺の魔法を使って動けなくする。
そして身動きの取れない兄の目の前で妹の服を脱がせ、唇を奪い体を触り始めた。
声一つ上げれない兄の前で妹の足を広げさせ、挿入するところを見せつける。
兄は涙を流しているのだが、妹の方はすでに落ちており、修斗が1回イクまでに5回も果て、今は逆に修斗の体をまさぐっている。
すでに日は傾き、兄は牛の手綱をもったままうつむいている。
妹の方は荷台に座る修斗のイチモツを必死に舐めているのだが、兄に見られても音を聞かれても、イチモツを触る事が最優先のようだ。
牛車の動く振動で、時々歯がイチモツに当たる。
「ねえ入れていい? またジュブジュブして?」
「入れたいのならお願いしたらどうだ?」
「私の腕よりも大きくてたくましいオチンチンを、私のオマンコに入れてください!」
「なら自分で入れろ」
「うん!」
そんな感じで移動がてら女を物色し、人妻だろうが彼氏がいようが平気で関係を持っていった。
数日かけてようやく到着し、のんびりと首都の中を歩いている。
今まで通ってきた街はあまり大きくなく、重税に苦しんでいる様だったが、流石に首都は活気がある。
とはいえ人の動きは多くはない。
「ふむ、まずは代表に会いに行くか。おい、そこの女」
目に入った女に案内させ、その日はその女を路地裏で抱き、足りなかったのか宿屋に入ると適当な女を連れて部屋に入っていく。
そして翌日、民主主義を謳う国の代表と面談をしたのだが……。
「ザナドゥ王国に服従しろ」
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「どうせ民主主義なんていっておきながら、中身は王政よりも酷いんだろう? 民から搾り取るだけなら俺が変わってやる」
「で、ですからなぜそのような話になるのですか? 我々は民により選ばれたのです。私達は民意によって行動しているのですから」
「そんな事はどうでもいい。従属するのかしないのか、ハッキリしろ」
「しません! 何と無礼な人だ、国王だからと横暴が許されるわけではないのですよ!」
「そうか、残念だ。では」
そういって修斗は指を鳴らす。
すると会議室にいた1人の男の頭がはじけ飛ぶ。
悲鳴とも奇声ともつかない声があちこちから上がり、一斉に頭が破裂した男から距離を取る。
「あいつが死んだか。ではもう一度」
指を鳴らすと今度は部屋にいた騎士の頭が吹き飛ぶ。
「はっはっは、今度は騎士が死んだか。これは誰が死ぬか分からないんだ」
扉に殺到し逃げようとするのだが、扉はびくともせず部屋から出られない。
しまいには代表は修斗から見えない場所、他の連中の肉の壁の奥に無理やり体を押し込めて隠れてしまった。
「自分さえよければいいのか? 奇遇だな、俺もだ」
指を連続して鳴らす。
肉の壁の頭が次々に無くなり、その奥に代表の後頭部が見えた。
頭を抱えてしゃがみ込んでいるが、修斗はその後頭部を蹴飛ばす。
「おい、従属するのか、しないのか?」
「し、しない! お前の様な悪魔に国を渡すなど言語道だ――」
代表の頭が壁と足に挟まれて破裂する。
それを面倒くさそうに眺め、無表情で周りを見て口を開く。
「生きている奴の中で代表になりたい奴はいるか?」
誰も反応がない……いや恐怖で動けないのだろう、床にしゃがみ込んで震えている。
「居ないんなら俺の国から適当な奴を連れてきて、元政治家たちを断罪し、一族郎党皆殺しにする」
しかし相変わらず震えるだけで誰も手を上げない。
諦めたようにため息をつき、全員を殺そうとした時、大会議室の扉が外側から激しく叩かれた。
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