ステータスを好きにイジって遊んでたら、嫁たちが国造りを始めました

内海

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第5章 世界大戦

第213話 12神将と漆賢人

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「正義の味方? 仲間を踏み台にして防壁を登ろうとした人が?」

「えっと~、アイツは特別だよ! 僕はそんな酷い事はしないからね。ん」

 12神将は正義の味方、そんな事を言われたとしても到底信じる事が出来ないだろう。
 このパジュラはまだしも、一緒に居たミヒラは「死んで高く積みあがれー!」などと言っていたのだから、とても正義の味方がやる事とは思えない。

「ふ~ん。他の人は今どこにいるの?」

「今頃他の都市を攻めてるんじゃないかな~。援軍が来れないように同時に攻め込む手はずだったから。ん」

「他の都市か。それなら大丈夫そうね」

「はぁ? 何いってんの? アイカはたまたま僕に勝てただけで、他の都市は全部落とすに決まってんじゃん。ん?」

「あはははは、それは大丈夫だよ。魔法無しの個人戦ならまだしも、余程特殊なことが無い限り他の人が負ける事は無いと思うから」

 その特殊な事情により、レベッカ魔法兵長は死にそうになったのだが……そういえばあの魔法少女はどうしたのだろうか。
 それに他の都市の状況も気になる所だ。




「へぇそうか。強い視線を向けた奴の弱っている場所か心臓にダメージを与え、その者を死に至らせると」

「あっ あっ そ、そうです、ひぐぅ! あい、相手を選べますが、き、基本的に無差別にあああああー!」

 いつの間にか寝室に移動し、修斗を王子様といった12神将の1人・シャンディラの股に指を這わせていた。
 魔法少女の様な服装のまま、修斗はベッドに座り、正面にシャンディラを立たせてスカートの中に手を突っ込んでいる。
 下着を横にずらし、入り口とクリトリスを撫でまわしている様だ。

「なかなか凶悪な能力だな。それじゃあお前は剣や魔法は使えないのか?」

「しゅ、しゅこしだけ……はぁはぁ、んっ、まほう、魔法を使えます」

 両手で修斗の腕を持ち、もっと刺激が欲しいのか腰を動かし始める。
 修斗もそれに合わせて中指を少し中に入れるのだが、刺激が強すぎたのか腰が止まってしまう。
 イッてはいない様だが立っているのが難しい様で、修斗の腕に体重がかかる。

「他の12神将はどんな奴がいるんだ?」

「そ……それは……」

 流石に仲間を売る事に抵抗があるのか言い淀む。
 敵に体を許している時点で悩む事ではないと思うが。

 シャンディラの腕を掴み引き寄せ、背中を抱いて修斗の膝の上に座らせると、今度は膣と同時に服の上から胸を触る。
 少しは抵抗するかと思ったが、すでにされるがままだ。

「王子様……キスを、キスをしてください」

「12神将にはどんな奴がいるんだ?」

 少し膣内に指を入れて動かすと、シャンディラはビクンビクンと体を震わせる。
 
「ほらどうした。このままだとイケないまま終わってしまうぞ」

「じゅ、12、神将は……」

 うつろな表情になり、抵抗を止めて全てを受け入れた様だ。

「12神将は……私以外にクンビーラ、ヴァジュラ、ミヒラ、アンディーラ、アニラ、インドラ、パジュラ、マホーラガ、キンナラ、チャトゥラ、ヴィカラーラが居てひゃうん!?」

 ご褒美とばかりに中指を膣内に深くいれ、少しうねらせている。

「あっ あっ あぅ ふぅ、はぁはぁ、わた、私みたいに、直接戦わない者が2名と、死なない者が2名います。ふぁ、ああああ!」

「死なない者とはどういう事だ? アンデッドか?」

 服のボタンをはずし、直接胸を触り始める。
 胸は小ぶりだが、乳首がピンっと立っていた。
 乳首周辺を指で撫で、小さな胸全体を手で覆う。

「はぁっ はっはっ、ん、アンデッド、じゃなくて、クンビーラとチャトゥラは、決闘で互いの、し、心臓を刺してもしな、死ななかったから」

「お前の能力でも死なないのか?」

「むり、だと、お、思う。心臓に、ダメージを与えても死なないなら、私のきゃうん! 能力はきかないから」

「そうか」

 中指をさらに深く沈め、何かを探す様にグリグリと探り始める。

「ん~~~~~~~!!! ひぃ、なに? 今のなに!?」

 どうやらいい場所を見つけたようで、耳元でささやきながらその場所を執拗に攻める。

「お前はいい女だな。どうする? もっと気持ちよくなりたくはないか?」

「も……もっと……? こんな……これ以上なんて……壊れちゃうよぉ」

 ぐったりと修斗にもたれかかっているが、胸や膣をいじられるたびに体が震えて喜んでいる。
 それでもシャンディラは首を後ろに回し、涙目で修斗にお願いを始めた。

「王子様……キス、キス……してください」

「すまないシャンディラ。キスは仲間にしかしないんだ」

「私は、もう王子様の物です」

「そうなのか? それならもっと色々教えて欲しいんだがな」

「何でも聞いて。何でも言いますから!」

漆賢人しちけんじんと12神将の関係はどんなモノだ?」

「12神将は漆賢人の懐刀ふところがたなです。漆賢人の命令で動いています」

「他にも懐刀はいるのか?」

「3ぞんがいますが、私もあった事がありません」

「3尊の方が強いのか?」

「そう言われていますが、会ったことが無いので……んぐ!? んっ……はぁ」

 いきなりキスをしたので驚いたようだが、すぐに舌を絡ませて修斗の口内をなめ、唾液を飲んでいる。
 我慢できなくなったのか、向きを変えて修斗と抱き合いキスをしているのだが……自分の股間の下にある凶暴な肉の棒の存在に気が付く。

「王子……様、私……私を、王子様のモノにしてください」

 修斗がズボンを脱ぐと、目の前にはそそり立つモノが現れる。
 自身の顔よりも長く、腕よりも太い物を目にして動けなくなったしまった様だ。

 シャンディラをベッドに寝かせると、無言で初めての膣に差し込んだ。

「ふー! ふー! お、おっき……ダメ動かさな……あー!」

 何も言わずに腰を振り始めると、シャンディラは体を小刻みに震わせ、手足をピンと伸ばしている。
 
「あ~ あ~ あ~」

 こういう時魔法少女の服は邪魔なようだが、大きなスカートをめくりあげ、胸元をさらけ出す状態にすることで、少々の背徳感が味わえるようだ。
 幼さの残るシャンディラの顔がとろけ、初めての快楽にしては大きすぎる刺激にされるがまま。

 すでにシャンディラは何度も果てており、その度にキスをする事で正気を取り戻す。

「お、おおっ、おうじっ……さまぁ……」

 快楽に身をゆだねていたが、遂に体力の限界が来たのか動かなくなる。
 だが残念な事に修斗はイッていなかった。

「動かない奴に腰を振ってもな……おい、今は誰がいる」

 寝室の扉が開くと、キャロラインが入ってくる。

「はい、私がいます、シュウトさん」

「よし、スカートを上げろ、愛撫して……ん?」

 スカートをめくり上げると、すでに下着はビチャビチャになっていた。
 扉の向こうで待機したたため、声が聞えていたようだ。

「今すぐにでも……どうぞ」

 修斗の胸に両手を当てキスをし、そのまま修斗のそそり立つモノを挿入するのだった。
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