ステータスを好きにイジって遊んでたら、嫁たちが国造りを始めました

内海

文字の大きさ
上 下
197 / 373
第5章 世界大戦

第196話 準備は万端 だからヤル

しおりを挟む
「シュウト君シュウト君! 聖キルリアン教会が教会を作ってくれる事になったよ!!!」

 アイカが嬉しそうな声を上げて執務室に入ってきた。
 執務室には9人の悪夢の騎士がトリプルナインとエルノヴァ揃っており、アイカの嬉しそうな声を聞いて笑っている。

「やるじゃないかアイカ。久しぶりに味方っぽいものが出来たねぇ」

「こちらの準備もある程度終わりましたし、後は向こうが仕掛けてくるのを待つだけですね!」

「それにしても、この作戦は犠牲が大きすぎるような気がします。相手が悪いとはいえ……」

「構わんさ。ベフラウィングに全責任があるんだから、俺達が気にする必要は無い。たとえどれだけ犠牲が出ても、だ」

 何やら作戦がある様だが、犠牲が大きすぎる、とはどういう事だろうか。
 それにしても、今この状況でも全く悲壮感が無い。
 大陸の半分以上が敵にまわり、友好国に裏切られ、兵士の総数は10倍近くまで広がっている。

「エルノヴァ、お前の方はどうだ?」

「問題ないぞお前様。号令を出せば直ちに行動に移すじゃろう」

「そうか……ラライラも上手く行ったようだし、後はしばらく待つだけだな」

「じゃあシュウト君、しばらくはゆっくりできるの?」

「お前は聖キルリアン教会とのやり取りがあるからな、まだ忙しいぞ?」

「あ、そっちも私がやるんだ」

「当たり前だ。なに、今日明日くらいはゆっくりすると良いさ。今晩は久しぶりに大人数で楽しむつもりだからな」

 ザナドゥ王国から一番遠い国が聖キルリアン教会なため、アイカが一番遅くに戻ってきた。
 なので久しぶりに人数が揃っているのだ。

 

「ご主人様! ああ、はうっ! ひっはっ、ううっ、ご主人様ぁ!」

 ヴァージニアの上に修斗が覆いかぶさり、大きな胸を乱暴に揉みしだきながら激しく腰を振っている。
 足を修斗の腰に回し、腰の振りに合わせて足が動いている。

「キス、キスしてくださいご主人様!」

 目が虚ろになりながらも必死に修斗の口内をむさぼり、修斗の胸に手を当てる。

「ん! んん! んん~~~~~!!!」

 キスをしたまま射精をし、ヴァージニアはぐったりとベッドに横たわる。
 
「次は私です」

 レベッカ魔法兵長が修斗のイチモツにそっと手を当てて、自分の膣口に擦りつけた。
 すっかり濡れているのだが、挿入前にスマタで楽しんでいるようだ。

「ふふふ、そのままでいいのか? やって欲しい事があったら言ってみろ」

「は、はいシュウト様。その、胸を……乳首をつまんでください」

 レベッカの小ぶりな胸はツンと突き出し、乳首が硬くなっている。
 その乳首をつまんで引っ張り、コリコリと撫でまわす。

「はぁっ、はぁっ、はう! 舐めて、舐めてください!」

 言われた通りに今度は乳首を口に含み、甘噛みをしながら舌で舐め回すと更に大きな声を上げた。

「ひやぁぁああ! もっと、もっとぉ!」

 左乳首を口にくわえ、右乳首を手でつまんでこねくり回すと、レベッカは挿入する事なく果ててしまう。
 しかしその手はしっかりとイチモツを掴んでおり、女性器へと誘導するとゆっくりと挿入させる。

 嬌声を上げながら体を上下に動かし、必死に修斗に抱き付いている。
 しかし1度イッた体は敏感で、時間をかける事なく果ててしまった。

「次は誰だ、どんどん行くぞ」




 久しぶりのパーティーが終わり、朝日を見ながら修斗はベッドの上で1人で考え事をしていた。
 マイルフィックとかいう奴は、間違いなく俺と同じ召喚者だろう。
 なら今回の事は女神から与えられたスキルによるモノか?
 それとも魔法や俺の知らない方法で味方を増やしたのか……どっちだ、と。

 考えられる方法はいくつかあるが、女神のスキルならば単純な話ではないだろう。
 場合によっては自分の力が及ばない可能性すらある。
 早急に敵の能力を知らなくてはいけない。

 朝は朝で皆がせわしなく働いている横で、修斗はメイドを抱いていた。
 最近のお気に入りのメイドは恋人がいるようで、恋人がいるからと修斗との関係を断っていたメイドだ。

 しかし修斗にとってそんな事は関係なく、無理やりベッドに連れ込んだのだ。
 最初は嫌がりながら無理やりやっていたのだが、嫌がるのを無理やりやるのは久しぶりで、かなり興奮したようだ。
 結局はメイドも最後にはキスをせがむようになったのだが、それでは楽しみが減ってしまうようだ。

 なので一通りやり終えると記憶を無くさせ、また別の日に無理やり犯すのを繰り返していた。
 それを毎日繰り返して楽しむのが修斗の中での流行りだ。

 そして10日ほどが過ぎた頃、遂に大陸の9割の国がザナドゥ王国に敵対する事となった。
 
「そろそろ来そうか? いや今じゃなきゃいつだって話だな」

「明日明後日中には来るんじゃないかい? 兵士の数も100万人を超えてるし、20倍戦力ならいい加減くるだろう?」
しおりを挟む
感想 17

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】 その攻撃、収納する――――ッ!  【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。  理由は、マジックバッグを手に入れたから。  マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。  これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜

KeyBow
ファンタジー
 間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。  何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。  召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!  しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・  いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。  その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。  上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。  またぺったんこですか?・・・

異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。

真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆ 【あらすじ】 どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。 神様は言った。 「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」 現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。 神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。 それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。 あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。 そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。 そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。 ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。 この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。 さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。 そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。 チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。 しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。 もちろん、攻略スキルを使って。 もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。 下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。 これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。 【他サイトでの掲載状況】 本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。

処理中です...