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第3章 異世界召喚
第89話 愛する二人を引き裂くもの
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騎士達はまだサキュバスを離す気は無いようだったから、勇者たちはテントに戻ってきた。
そこでは修斗とサキュバスが行為の真っ最中った。
「どうしてだよぉ! なんでこんなに気持ちいいんだよぉ……大きさだけなら魔族の方が大きいのに、どうしてこんなに気持ちいいんだよぉ!」
イスに座る修斗に跨り、肩に捕まって必死に腰を動かしている。
修斗は目の前にある乳房を握りしめ、親指と人差し指で乳首をこねくり回して遊んでいる。
「ソッチ方面では魔族より人間の方が進んでいるのか? お前のフェラも全然ダメだったからな」
「そ、そんな事ない、モドキ共は、わたしのテクでよがりまくってたよ」
「ふぅん。ならもっと腰の使い方を勉強しろ! フン!」
「!?!?!? はひ、はひゃぁ!」
修斗が腰を強めに突き上げると、ラライラ・ライラは全身を強張らせ、修斗にしがみ付く。
「ゆ、ゆるひて……こんあの……ひらない……戻れなく……なりゅ」
それだけ言って気を失ってしまった。
「シュ、シュウト君? サキュバスがこっちにも来てたの?」
「ん? お前達か。ああ、どうやらサキュバスのリーダーらしいが、大した奴じゃなかった。全然足りない。2人ともこい」
戦闘が終わったばかりだが、女勇者2人は修斗の治まっていないイチモツを見て、静かに手を這わせ始めていく。
「それで、向こうはどうだったんだ?」
「はいご主人様……敵は全て排除され、騎士達は……サキュバスを相手に発散していました」
「ほぅ、アイツ以外にもサキュバスが居たのか」
「なんだかね、少し可哀そうになるくらいに相手をされてたわね」
すでに夜が明け、ヴァージニアが用意した朝食を食べていた。
騎士達は、まだ戻ってこない。
「お前らはどうだった? サキュバスは」
「さぁな。俺達は相手にしなかったから、わからん」
「ん? 溜まって無かったのか?」
「帰ったら、思う存分楽しむ」
「そうか。気に入ったのならよかった」
雑談をしながら朝食は進み、デザートの時間になると騎士達が戻ってきた。
その顔は……非常に清々しそうだ。
そしてその手にはしっかりとサキュバスが連れられている。
「あれ? おいここにもサキュバスがいるぞ?」
「本当だ。他の奴とは少し違うタイプだな。どうする? 連れて行くか?」
「そうだな~、多ければ順番が早く回って来るし、団長は1人を占有しちゃったしな」
地面に倒れたまま意識を失っているラライラ・ライラだが、騎士達に見つかり連れて行かれそうになる。
しかし騎士2人に腕を持ち上げられて担がれた時に目を覚まし、虚ろな目で周囲を見ると暴れ出す。
「あ、あたしに触るんじゃないよ! モドキがなめるな!」
指の爪を伸ばすとあっという間に騎士2人の首が飛び、他の騎士にも襲い掛かろうとする。
「静かにしろ、デザートの時間に騒ぐな」
修斗の一声で動きが止まり、騎士の首を切った爪が短くなる。
急に動きがしおらしくなると、モジモジしながら修斗の側に近寄って来る。
「そ、その、さ。名前聞いていい?」
「そんなものを聞いてどうする」
「だ、だって、わたしは名前を言ったのに、アナタは教えてくれてないし……」
「? 教える必要性を感じないな」
「なんで!? 夫の名前も知らないなんて、妻として恥ずかしいじゃない!」
一堂に衝撃が走る。
と言っても主にアイカとヴァージニアにだが。
流石の修斗でも今の発言には顔をしかめた。
「妻にするつもりはない。そもそも俺とお前は敵同士のはずだが?」
「だからだよ! 両陣営に引裂かれた愛する2人は、種族や陣営という障害を越えて愛し合うんだ……それが真実の愛に目覚めるきっかけだったんだよ!」
ウットリとした顔で、とんでもない妄想発言をするラライラ・ライラ。
支離滅裂にも程がある。
この狂いっぷりも、修斗の魅力値110万がなせる業だろうか。
「おい貴様! 俺の部下を手にかけておきながら何を言っている! 貴様など打ち首だ!」
騎士団長が現れて、ラライラ・ライラの肩を掴み連れて行こうとする。
しかし愛する2人(?)を引き離そうとする者は全て敵になる様だ。
「ああ! 何をするんだい!? わたしと夫を引き離そうなんて……障害物発見!」
爪を伸ばし、騎士団長に狙いを定めるラライラ・ライラ。
しかしそれを修斗が止める。
「おい、さっき俺が言った言葉を忘れたのか?」
ピタリと動きを止め、悲しそうな顔で修斗を見る。
爪を短くし、しなを作りながら修斗ににじり寄るのだが、アイカとヴァージニアが立ちはだかる。
「ちょっと待って! これ以上シュウト君に近づかないで!」
「ご主人様は……私のご主人様」
「いいよいいよ~、愛人の1人や2人くらい、魅力的な男の必須条件だからね」
どうやら第一婦人が自分で、アイカとヴァージニアは愛人枠らしい。
2人は剣を抜いて止めようとするが、それを修斗が止める。
「やめておけ。そいつはお前達が束にならないと勝てない相手だ。並のサキュバスとはわけが違うからな」
その言葉に緊張を強める2人。
今の2人はこの世界ではトップの能力を持っているが、それは人間らしき者の中での話だ。
魔族の中では精々が中の下だろう。
「俺はお前のダンナになるつもりもないが、付いて来たいのなら付いて来ればいい。今から大魔王軍の砦を破壊しに行くから、付いてこい」
「それは……出来ないよ」
「ほぅ? それではお前とはこれっきり――」
「わたしは大魔王様に忠誠を誓ってるから、今はダメなんだ!」
そう言って宙に浮き、砦とは別の方向に叫びながら飛んで行く。
「平和になったら迎えに来るからねーー!!!」
最後の方では涙も流していた。
どうやら悲劇のヒロインのようだ。
「……今まで会った中で、一番訳が分からんヤツだ」
強さうんぬんよりも、そのぶっ飛んだ発言で周りを驚愕させたラライラ・ライラ。
流石の騎士団長もあっけに取られている。
「ご、ゴホン。あ~、我々は休憩をしたのち大魔王軍の砦を攻める。勇者諸君も同行願いたい」
何とか気を取り直し、砦攻略に話を戻した。
しかしそれは修斗がしようとしていた事を横取りしただけだ。
本当は今すぐに行くつもりだったが、勇者だけで砦を攻略してしまうと今以上に祭り上げられてしまい、行動が制限される可能性がある。
無視して行動すると、この世界の事を知りたいという欲求が果たせなくなる。
強くなりすぎると、誰もそんな事を教えなくなるからだ。
なのでしばらく休憩をしたのち、騎士団と共に攻略する事にした。
その間に少々数値をいじっていた。
「今から大魔王軍の砦を攻撃する! 昨晩の戦いがあった後ではあるが、諸君の奮闘に期待する! 総員、進めー!」
騎士団と勇者による攻撃が始まった。
そこでは修斗とサキュバスが行為の真っ最中った。
「どうしてだよぉ! なんでこんなに気持ちいいんだよぉ……大きさだけなら魔族の方が大きいのに、どうしてこんなに気持ちいいんだよぉ!」
イスに座る修斗に跨り、肩に捕まって必死に腰を動かしている。
修斗は目の前にある乳房を握りしめ、親指と人差し指で乳首をこねくり回して遊んでいる。
「ソッチ方面では魔族より人間の方が進んでいるのか? お前のフェラも全然ダメだったからな」
「そ、そんな事ない、モドキ共は、わたしのテクでよがりまくってたよ」
「ふぅん。ならもっと腰の使い方を勉強しろ! フン!」
「!?!?!? はひ、はひゃぁ!」
修斗が腰を強めに突き上げると、ラライラ・ライラは全身を強張らせ、修斗にしがみ付く。
「ゆ、ゆるひて……こんあの……ひらない……戻れなく……なりゅ」
それだけ言って気を失ってしまった。
「シュ、シュウト君? サキュバスがこっちにも来てたの?」
「ん? お前達か。ああ、どうやらサキュバスのリーダーらしいが、大した奴じゃなかった。全然足りない。2人ともこい」
戦闘が終わったばかりだが、女勇者2人は修斗の治まっていないイチモツを見て、静かに手を這わせ始めていく。
「それで、向こうはどうだったんだ?」
「はいご主人様……敵は全て排除され、騎士達は……サキュバスを相手に発散していました」
「ほぅ、アイツ以外にもサキュバスが居たのか」
「なんだかね、少し可哀そうになるくらいに相手をされてたわね」
すでに夜が明け、ヴァージニアが用意した朝食を食べていた。
騎士達は、まだ戻ってこない。
「お前らはどうだった? サキュバスは」
「さぁな。俺達は相手にしなかったから、わからん」
「ん? 溜まって無かったのか?」
「帰ったら、思う存分楽しむ」
「そうか。気に入ったのならよかった」
雑談をしながら朝食は進み、デザートの時間になると騎士達が戻ってきた。
その顔は……非常に清々しそうだ。
そしてその手にはしっかりとサキュバスが連れられている。
「あれ? おいここにもサキュバスがいるぞ?」
「本当だ。他の奴とは少し違うタイプだな。どうする? 連れて行くか?」
「そうだな~、多ければ順番が早く回って来るし、団長は1人を占有しちゃったしな」
地面に倒れたまま意識を失っているラライラ・ライラだが、騎士達に見つかり連れて行かれそうになる。
しかし騎士2人に腕を持ち上げられて担がれた時に目を覚まし、虚ろな目で周囲を見ると暴れ出す。
「あ、あたしに触るんじゃないよ! モドキがなめるな!」
指の爪を伸ばすとあっという間に騎士2人の首が飛び、他の騎士にも襲い掛かろうとする。
「静かにしろ、デザートの時間に騒ぐな」
修斗の一声で動きが止まり、騎士の首を切った爪が短くなる。
急に動きがしおらしくなると、モジモジしながら修斗の側に近寄って来る。
「そ、その、さ。名前聞いていい?」
「そんなものを聞いてどうする」
「だ、だって、わたしは名前を言ったのに、アナタは教えてくれてないし……」
「? 教える必要性を感じないな」
「なんで!? 夫の名前も知らないなんて、妻として恥ずかしいじゃない!」
一堂に衝撃が走る。
と言っても主にアイカとヴァージニアにだが。
流石の修斗でも今の発言には顔をしかめた。
「妻にするつもりはない。そもそも俺とお前は敵同士のはずだが?」
「だからだよ! 両陣営に引裂かれた愛する2人は、種族や陣営という障害を越えて愛し合うんだ……それが真実の愛に目覚めるきっかけだったんだよ!」
ウットリとした顔で、とんでもない妄想発言をするラライラ・ライラ。
支離滅裂にも程がある。
この狂いっぷりも、修斗の魅力値110万がなせる業だろうか。
「おい貴様! 俺の部下を手にかけておきながら何を言っている! 貴様など打ち首だ!」
騎士団長が現れて、ラライラ・ライラの肩を掴み連れて行こうとする。
しかし愛する2人(?)を引き離そうとする者は全て敵になる様だ。
「ああ! 何をするんだい!? わたしと夫を引き離そうなんて……障害物発見!」
爪を伸ばし、騎士団長に狙いを定めるラライラ・ライラ。
しかしそれを修斗が止める。
「おい、さっき俺が言った言葉を忘れたのか?」
ピタリと動きを止め、悲しそうな顔で修斗を見る。
爪を短くし、しなを作りながら修斗ににじり寄るのだが、アイカとヴァージニアが立ちはだかる。
「ちょっと待って! これ以上シュウト君に近づかないで!」
「ご主人様は……私のご主人様」
「いいよいいよ~、愛人の1人や2人くらい、魅力的な男の必須条件だからね」
どうやら第一婦人が自分で、アイカとヴァージニアは愛人枠らしい。
2人は剣を抜いて止めようとするが、それを修斗が止める。
「やめておけ。そいつはお前達が束にならないと勝てない相手だ。並のサキュバスとはわけが違うからな」
その言葉に緊張を強める2人。
今の2人はこの世界ではトップの能力を持っているが、それは人間らしき者の中での話だ。
魔族の中では精々が中の下だろう。
「俺はお前のダンナになるつもりもないが、付いて来たいのなら付いて来ればいい。今から大魔王軍の砦を破壊しに行くから、付いてこい」
「それは……出来ないよ」
「ほぅ? それではお前とはこれっきり――」
「わたしは大魔王様に忠誠を誓ってるから、今はダメなんだ!」
そう言って宙に浮き、砦とは別の方向に叫びながら飛んで行く。
「平和になったら迎えに来るからねーー!!!」
最後の方では涙も流していた。
どうやら悲劇のヒロインのようだ。
「……今まで会った中で、一番訳が分からんヤツだ」
強さうんぬんよりも、そのぶっ飛んだ発言で周りを驚愕させたラライラ・ライラ。
流石の騎士団長もあっけに取られている。
「ご、ゴホン。あ~、我々は休憩をしたのち大魔王軍の砦を攻める。勇者諸君も同行願いたい」
何とか気を取り直し、砦攻略に話を戻した。
しかしそれは修斗がしようとしていた事を横取りしただけだ。
本当は今すぐに行くつもりだったが、勇者だけで砦を攻略してしまうと今以上に祭り上げられてしまい、行動が制限される可能性がある。
無視して行動すると、この世界の事を知りたいという欲求が果たせなくなる。
強くなりすぎると、誰もそんな事を教えなくなるからだ。
なのでしばらく休憩をしたのち、騎士団と共に攻略する事にした。
その間に少々数値をいじっていた。
「今から大魔王軍の砦を攻撃する! 昨晩の戦いがあった後ではあるが、諸君の奮闘に期待する! 総員、進めー!」
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