満月の夜に君を迎えに行くから

【第7回ライト文芸大賞 奨励賞いただきました!】
高校卒業と同時に上京し、一人暮らしを始めた工藤 巧。
夢だった自動車整備士になるために家と職場を往復するだけの生活だったが、新しい職場に向かう道すがら、巧は一匹の黒猫と出会う。
巧の言葉を理解しているような黒猫。
一人と一匹はやがて心を通わせ、同居生活を始める。

しかし、その黒猫は満月の夜に女の子の姿に変身して――?
24h.ポイント 0pt
142
小説 192,060 位 / 192,060件 ライト文芸 7,619 位 / 7,619件

あなたにおすすめの小説

人間工房

沼津平成
ライト文芸
人間をつくることができる工房があるらしい。ちょっと覗いてみよう。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

79ページ、49ページ

クイン
ライト文芸
49歳ニートの息子が突然の作家志望宣言。 79歳の母は息子を支えるため、切磋琢磨するお話

ぎんいろ

葉嶋ナノハ
ライト文芸
夕方を過ぎる頃、まひるは銀杏の樹の下で蒼太と共に一枚の葉を探す。手にすればあの人に会えるという、優しい伝説を信じて――。 まひると蒼太は幼なじみ。まひるの思いを小さな頃から知っていた蒼太は、願いを叶えるためにいつも傍にいた。※多視点で話が進んでいきます。2011年の作品。サイトからの転載です。

伊緒さんのお嫁ご飯

三條すずしろ
ライト文芸
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!

恋文筆弁士の最後の交換日記

京間 みずき
ライト文芸
ビルとビルに挟まれ、一瞬足りとも太陽の光が、降り注ぐ事が無い一軒家が、有るのだが、そこで怪しげな商売をする者が居る。  その者は、もののけや、妖なる者を自在に操り、筆に憑依させ、恋文を描くことが出来ると言う。  描かれし恋文には、人の心を動かす力を持ち、必ずや相手に自分の気持ちを、伝える事が叶うと、実しやかに囁かれいる。  その者(ヤツメ)の事を、恋文筆弁士と呼ぶのだが、恋に悩む者達を、華麗に、しなやかに、そして優しく解決へと導く  

もの×モノ 物語帳

だるまさんは転ばない
ライト文芸
この連載では、日常にある「二つのもの」をテーマに、奇妙で楽しく、時には心温まるショートショートをお届けします。 一見何の共通点もない二つのものが出会うことで、どんなドラマやユーモアが生まれるのか。 登場するものたちは時に意志を持ち、ただの「物」ではなく、彼らは物語の主役になります。彼らが持つ個性や背景が物語を作り、二つの存在の関係が思いもよらない結末に導いていきます。たった数分で読める物語の中に、予想もつかない深い感動や、ささやかな笑いを詰め込んでいます。 みなさんが日常の中で、気にもしなかった「二つのもの」。彼らが織り成す物語を楽しんでもらえると幸いです。 あなたの日常を少しだけ特別にする、新しい組み合わせのたびにどんな物語が生まれるのか一緒に楽しんでください!

人違いラブレターに慣れていたので今回の手紙もスルーしたら、片思いしていた男の子に告白されました。この手紙が、間違いじゃないって本当ですか?

石河 翠
恋愛
クラス内に「ワタナベ」がふたりいるため、「可愛いほうのワタナベさん」宛のラブレターをしょっちゅう受け取ってしまう「そうじゃないほうのワタナベさん」こと主人公の「わたし」。 ある日「わたし」は下駄箱で、万年筆で丁寧に宛名を書いたラブレターを見つける。またかとがっかりした「わたし」は、その手紙をもうひとりの「ワタナベ」の下駄箱へ入れる。 ところが、その話を聞いた隣のクラスのサイトウくんは、「わたし」が驚くほど動揺してしまう。 実はその手紙は本当に彼女宛だったことが判明する。そしてその手紙を書いた「地味なほうのサイトウくん」にも大きな秘密があって……。 「真面目」以外にとりえがないと思っている「わたし」と、そんな彼女を見守るサイトウくんの少女マンガのような恋のおはなし。 小説家になろう及びエブリスタにも投稿しています。 扉絵は汐の音さまに描いていただきました。

処理中です...