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セイレンさんのお店 ティーナ目線

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ベテラン冒険者が増えるのと同じににご近所さん以外に美肌ドリンクを飲みに来る人が増えた。



ある日、たくさん欲しいけどどうにかならないかと聞かれた。

翌日、わたしはパメラに相談せずに、お客さんちで作れると答えた。

すぐに話がまとまって、わたしは迎えの人と一緒にそこに、行った。

裏口からはいった昼下がりのお店は静かで、いい匂いがしていた。

「あなたが薬師さん、ほんとに若い。わたしが責任者、セイレンって呼んで」

「はい、はじめまして、セイレンさん」

セイレンは台所に入ると

「ここが台所だけど、ほんとにここで作るの?」

うなづくと

「鍋はそれを用意したけど、それでいい?」

「充分です。作るのは美肌ドリンクでいいですね」

「ちょっと、他にもできるの?」

「えぇ、喉用、疲労回復、二日酔い」

「あら、全部欲しいわ。材料ある?」

首を横に振ると

「また来てもらえる?」

うなづくと

「明日でもいい」

うなづいて

「お鍋を」


「そうね、用意しとく。後三個あればいいのね」



「では作ります」と言うと礼儀正しく部屋から出て行った。


出来上がったのを見ながら、

「これってどれくらい置いとけるの」

前にパメラとどう答えるか、決めていた。

「ずっと大丈夫のはずって・・・・・ありがたみがないわね・・・・四日でいいわ」

っことなので、

「四日ほど」と答えた。

「わかったわぁーーーでも約束通り、週に一回ね」

「来てくれてありがとう」と言われた。

迎えに来た人と同じ人に送られて店に戻った。


なんだか、すごい冒険をした気分になった。都会の女って思った程楽しくないと思った。






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