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1990年代

新世紀エヴァンゲリオン

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1995年10月4日~1996年3月27日、全26話

企画・原作: 庵野秀明

監督: 庵野秀明

キャラクターデザイン:貞本義行

メカニックデザイン:山下いくと、庵野秀明

副監督:摩砂雪、鶴巻和哉

美術監督:加藤浩

音楽:鷺巣詩郎

脚本:薩川昭夫、榎戸洋司、庵野秀明 他

絵コンテ:摩砂雪、鶴巻和哉、樋口真嗣 他

作画監督:鈴木俊二、本田雄、長谷川眞也 他


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 西暦2015年。
 第3新東京市に、さまざまな特殊能力を持つ“使徒”が襲来した。
 主人公・碇シンジは、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段であるヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されてしまう。
 今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。
 果たして“使徒”の正体とは?
 少年たちと人類の運命は?

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第24話「最後のシ者/The Beginning and the End, or "Knockin' on Heaven's Door"」

 アスカに代わる弐号機のパイロットとして、フィフスチルドレン・渚カヲルが送り込まれ、シンジに好意を示すが、その正体は第17使徒タブリスだった。
 シンジはターミナルドグマに侵入した渚カヲルをエヴァ初号機で握り殺す。




第25話「終わる世界 / Do you love me?」
  カヲルを殺したことに苦悩するシンジの前にアスカが現れる。
「あんたバカぁ?結局、自分の為じゃないの!」
「そうやってまた自分に言い訳している」
「他人の為に頑張ってるんだって思うこと自体、楽な生き方してるって言うのよ」
「要するに寂しいのよ。シンジは」
「そんなものはただの依存、共生関係なだけじゃない!」
「自分が人に求められることをただ望んでるだけじゃないの」
「人から幸せを与えられようと、ただ待ってるだけじゃないの。偽りの幸せを!」
 その時、レイがアスカの背後に現れる。
「それはあなたも同じでしょ」



 水の中で胎児のようにうずくまるエヴァ弐号機。
「他人の中に自分を求めているのね」
「一人になるのが怖いんでしょ」
「他人と一緒に、自分もいなくなるから怖いんでしょ」
「だからエヴァに乗ってる」
「うるさい!うるさい!あんたみたいな人形に言われたかないわよ!」



 レイの心の世界。
「私は誰?」
「私は私」
「私はこれまでの時間と、他の人たちとの繋がりによって私になったの。他の人たちとの触れ合いによって、今の私が形作られている。人との触れ合いと時の流れが、私の心の形を変えていくの」
「そう。綾波レイと呼ばれる今までの自分を作ったもの。そして、これからの自分を作るもの」
「でも、本当のあなたは他にいるのよ。あなたが知らないだけ。見たくないから、知らないうちに避けているだけなの」
――怖いから
 それは人の形をしていないかもしれないから。今までの〝私〟がいなくなるかもしれないから。
――怖いのよ
「自分がいなくなるのが怖いのよ。みんなの心の中から消えてしまうのが怖いのよ」
「怖い?分からないわ」
「自分だけの世界がなくなるのよ。怖いでしょ?」
「いえ、嬉しいわ」
「私は死にたいもの。欲しいものは絶望。無へと帰りたい」
「しかし、無へは帰れない。〝あの人〟が帰してくれないの」
 そう言って目を伏せるレイの前にゲンドウが現れる。
「さあ行こう。今日、この日の為にお前はいたのだ。レイ」




 シンジの心の世界。
「なんだ、この感触?前にも一度あったような、自分の体の形が消えていくような感覚」
「気持ちいい、自分が大きく広がっていくみたいだ。どこまでも、どこまでも」

 それは人々の補完の始まりだった。
 人々が失っているもの。喪失した心。その心の空白を埋める。心と、魂の、補完が始まる。
 全てを虚無へと還す、人々の補完が始まった。

「違う。虚無へ還る訳ではない。全てを始まりへ戻すに過ぎない。この世界に失われている母へと還るだけだ。全ての心が一つとなり、永遠のやすらぎを得る。ただそれだけのことに過ぎない」


 ミサトとリツコ。
「それが補完計画?」
「そうよ。私たちの心には、常に空白の部分、喪失した所がある」 
――それが心の飢餓を生み出す。それが心の不安、恐怖を生み出す。
「人は誰しも心の闇を怖れ、そこから逃げようと、それを無くそうと生き続けているわ。人である以上、永久に消えることはないの」
「だからって人の心をひとつにまとめ、互いに補完しあおうというわけ。それも他人が勝手に!よけいなお世話だわ!」
「だけど、あなたもそれを望んでいたのよ」



 ミサトは、自身の心の中にいるシンジの心と対峙する。
「ミサトさんは何を願うの?」
――良い子でいたいの?
――私は幸せなの?
「違う、これは幸せなんかじゃない!」
「こんなの本当の自分じゃない。そう思い込んでるだけなの!」
「そうしないと僕らは生きていけないのか」
 一緒にいないと怖いんだ。誰かが隣で寝ていないと不安なんだ。心の喪失に耐えられない。
 だから誰とでもいいんですね?
「違う!」
 簡単な快楽に溺れたいだけ。刹那的な逃避で心を癒したいだけ。その為に男を利用しているだけ。
「違う!違う!違う!」



 アスカは、彼女の心の中にいるシンジの心と対峙する。
「あの時、ママが天井からぶら下がってたの。その顔はとても嬉しそうに見えたわ。でも、私はその顔がとても嫌だったの。死ぬのはイヤ。自分が消えてしまうのもイヤ。男の子もイヤ、パパもママもイヤ、みんな嫌なの。誰も私のこと守ってくれないの。一緒にいてくれないの……」
――彼女は何を望むのか
「だから一人で生きるの。でもイヤなの。一人は辛い。一人はイヤ、一人はイヤ、一人はイヤ」



 舞台に立ったシンジ、ミサト、アスカにスポットライトが当たる。
「これは何?」
「あなたのお父さんが進めていた人間の補完計画よ」
「これが……」
「真実は私たちにもわからないもの」
「今、自分で感じているものが事実でしかないわ」
「あなたの中のね」
「そして、その記憶となるものが君の真実となってゆく」
「これが事実?全ての結果なのか?これが……」
「あなたが望んだ結果なのよ」
「僕が望んだ?」
「そうよ。破滅を。誰も救われない世界を」。
「違う、誰も救ってくれなかっただけだ!僕を……」
「誰もあなたを救えないわ」
「これは君が望んだことだ」
「この暗闇も、この半端な世界も、全て僕が望んだというのか?」
「それが導き出された小さな心のやすらぎの世界」
「あなた自身が導いた、この世の終わりなのよ」




第26話「世界の中心でアイを叫んだけもの / Take care of yourself.」

 時に西暦2016年。人々の失われたモノ。すなわち、心の補完は続いていた。
 だが、その全てを記すには、あまりにも時間が足りない。
 よって今は、碇シンジという名の少年。彼の心の補完について語ることにする。

「自分はいらない子供なんだ、自分のことなんかどうでもいいんだ」
「どうでもいいと思うことで逃げているでしょう」 
 失敗するのが怖いんでしょ?
 人から嫌われるのが怖いんでしょ?
 弱い自分を見るのが怖いんでしょ?
「私たちはみんな同じなのよ」
 心がどこか欠けている。それが怖い。不安だからこそ、今一つになろうとしている。お互いに足りない部分を埋め合おうとしている。お互いに埋めあおうとする。それが、補完計画。


「うるさい、そんなの関係ないよ。僕のことなんかどうでもいいんだ」
 そうやってすぐに自分の価値を放りだす
 そう思って何もしなければ傷つくこともないもの。
「誰も僕を受け入れてくれないんだ」
――そう思い込んでるだけでしょ
「だから僕は、エヴァに乗らなきゃいけない」
――自分には最初から価値がないと、思い込んでるだけなんでしょ
「そうしなきゃいけないんだ!」
――そんなことないさ
「違う。僕に価値はない。誇れるものがない」
「だからエヴァに乗ってる」
「エヴァに乗ることで、僕は僕でいられる」
「エヴァに乗る前の僕には、何も無かった……」
「エヴァに乗ってるからここにいられる」
「僕には何もない」
「それが僕の全てだから」
「僕には価値がない」
「生きていくだけの価値がない」
「じゃ、僕って何?僕ってなんなんだ!?」
 あなたはあなた。ただ、あなた自身の広がりと境い目がある。
「そうだ。僕の服、僕の靴、僕の部屋。それらが僕の一部」
 あなたの意識で繋がっているモノ。
「僕と感じているものが僕。僕は僕自身でしかないのか?でも僕がわからない。僕はどこにいるんだ?僕ってなんなんだ?僕ってなんなんだ?」
「誰も僕のことなんてわかってくれないんだ」
 あんたバカぁ?そんなの当たり前じゃん!誰もあんたのことなんか分かんないわよ。
 自分の事を労わり、理解できるのは自分しかいないのよ。
 だから自分を大事にしなさい。
「そんなこと言ったって自分がないんだ、わからないんだ。大事にできるわけないよ」
――不安なのよ
 今のあなた、周りの人々、それを取り巻く環境、どれもずっと永遠に続くものではない。
 時間は常に流れ、世界は変化の連続でできている。
 なによりも、あなたの心次第で、いつでも変わるものなのよ。



 何もない空間に浮かぶシンジ。
「これは?何もない世界。誰もいない世界。自由な世界」
「そんな、どうしたらいいのかわかんないよ」
 不安なのね。
 自分のイメージがないのね。
 自分が考えない限り、何もない世界。
――それが自由
 どうしたらいいのかわからないのかね?
「どうしたらいいんですか?」
 不自由をやろう。

 一本の線が加わる。
 これで大地ができた。でもこれで自由がひとつ消えた。
 シンジは歩いてみる。それは自分の意思。
 世界に地が存在するのは、あなたの周りの世界。自分の意思で自由に動ける。
 その気になれば、世界の捉え方を変えることができる。自分自身も変わることができる。
 自分以外の存在がないと、自分の形を認識できないから。
 人は他人を見ることで自分を知る。自分の形を知ることができる。
「他の人がいるから自分がいられるんじゃないか。一人はどこまで行っても一人じゃないか」
「そう、僕は僕だ。ただ、他の人たちが僕の心の形を作っているのも確かなんだ!」
 やっとわかったの?バカシンジ!!



 制服姿のアスカは腰に手を当てて、ベッドの上で寝ぼけ眼をこするシンジを見下ろしていた。
アスカ「ようやくお目覚めね、バカシンジ!」
シンジ「なんだ、アスカか」
アスカ「こうして毎日、遅刻をしないように起こしに来てやってるのに。それが幼なじみに捧げる感謝の言葉?」

 台所では母親のユイが洗い物をしながら、新聞を読んで動こうとしないゲンドウに支度をするようにせきたてる。
ユイ「もう、いい歳してシンジと変わらないんだから。会議に遅れて冬月先生にお小言言われるの、私なんですよ」
ゲンドウ「ああ」

レイ「ああ~~遅刻遅刻。初日から遅刻じゃかなりヤバイって感じだよねぇ」
 トーストをくわえながら走っていたレイはシンジと曲がり角で頭からぶつかり合って倒れ込んでしまう。
 頭を抑えて顔を上げるシンジ。
 それに気付いてとっさに乱れた制服のスカートを直すレイ。
レイ「ごめんね、マジで急いでたんだ」
 と言って再び駆けていくレイ。

 教室に着いたシンジは、トウジとケンスケに朝の出来事を話していた。
トウジ「なにぃ?で、見たんか?」
シンジ「別に見たってわけじゃ。チラッとだけ」
 その様子を見たヒカリはトウジの耳を引っ張る。
ヒカリ「朝っぱらから何バカなこと言ってるの」

 教室に担任のミサト先生が現れる。
ミサト先生「喜べ男子ー。今日は噂の転校生を紹介する」
レイ「綾波レイです、よろしく」
シンジ「ああっ!?」
レイ「あんた!?今朝のパンツ覗き魔!」
アスカ「ちょっと、言いがかりはやめてよ」
レイ「何?できてるわけ?二人」
アスカ「ただの幼なじみよ、うっさいわねぇ」
ヒカリ「ちょっと授業中よ。静かにしてください」
ミサト「あら、楽しそうじゃない。私も興味あるわ~。続けてちょうだい」




 再びシンジの心の世界。
――そうだ、これもひとつの世界。僕の中の可能性。今の僕が僕そのものではない、いろんな僕自身 があり得るんだ。
 そうだ、エヴァのパイロットではない僕もあり得るんだ。
「そう思えば、この現実世界も決して悪いもんじゃないわ」
「現実を悪く嫌だと捉えているのは、君の心だ」
「現実を真実に置き換えている、君の心さ」
「現実を見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで心の中は大きく変わるわ」
「真実は人の数だけ存在する」
「だが、君の真実は一つだ。狭量な世界観で作られ、自分を守るために変更された情報。歪められた真実さ」
「ま、人一人が持てる世界観なんて、ちっぽけなもんや」
「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか物事を計れないわ」
「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
「晴れの日は気分良く……」
「雨の日は憂鬱……」
「……と教えられたら、そう思い込んでしまう」
「雨の日だって、楽しいことはあるのに」
「受け取り方ひとつで、まるで別のモノになってしまう脆弱なものだ。人の中の真実とはな」
「人間の真実なんて、その程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるんだね」
「ただ、お前は人に好かれることに慣れていないだけだ」
「だからそうやって人の顔色ばかりうかがう必要なんて、ないのよ」
――でも、みんな僕が嫌いじゃないのかな?
「あんたバカぁ?あんたが一人でそう思い込んでるだけじゃないの」
――でも、僕は僕が嫌いなんだ。
「自分が嫌いな人は他人を好きに、信頼するようになれないわ」
――僕は卑怯で、臆病で、ずるくて、弱虫で……。
「自分がわかればやさしくできるでしょ」
――僕は僕が嫌いだ。
「でも、好きになれるかもしれない」
「僕はここにいてもいいのかもしれない」
「そうだ、僕は僕でしかない」
「僕は僕だ、僕でいたい」
「僕はここにいたい!」
「僕はここにいてもいいんだ!」


 
 シンジの心の世界が割れて明るい世界に変わる。
「おめでとう」
「めでたいな」
「おめでとうさん」
 みんなが祝福をしてくれる。


 ほほ笑むシンジ。
「ありがとう」
 父に、ありがとう。
 母に、さようなら。
 そして、全ての子供達に
 おめでとう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 これがあの有名なTVシリーズ第25話、第26話です。

 リアルタイムで観ていた時は「なんじゃこりゃあ!?時間がなくなって適当に昔のフィルムつなげて逃げたな」というのが正直な感想でした。

 リメイク版第25・26話は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」として後に公開されました。

 こうして改めてあらすじ書いてみたら、ちゃんと劇場版の話につながっていたのですね。

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声の出演

碇シンジ:緒方恵美

葛城ミサト:三石琴乃

綾波レイ:林原めぐみ

惣流・アスカ・ラングレー:宮村優子

赤木リツコ:山口由里子

碇ゲンドウ:立木文彦

渚カヲル:石田彰

冬月コウゾウ:清川元夢

日向マコト:結城比呂

伊吹マヤ:長沢美樹

青葉シゲル:子安武人

鈴原トウジ:関智一

相田ケンスケ:岩永哲哉

洞木ヒカリ:岩男潤子
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