上 下
55 / 95
1990年代

美少女戦士セーラームーン

しおりを挟む


美少女戦士セーラームーン:1992年3月7日から1993年2月27日、全46話。

美少女戦士セーラームーンR:1993年3月6日から1994年3月12日、全43話。

美少女戦士セーラームーンS:1994年3月19日から1995年2月25日、全38話。

美少女戦士セーラームーンSuperS:1995年3月4日から1996年3月2日、全39話+スペシャル1話。

美少女戦士セーラームーンセーラースターズ:1996年3月9日から1997年2月8日、全34話。

原作:武内直子。

シリーズディレクター:佐藤順一 → 幾原邦彦 → 五十嵐卓哉。

シリーズ構成:富田祐弘 → 榎戸洋司 → 山口亮太。

キャラクターデザイン:只野和子 → 伊藤郁子 → 爲我井克美。

音楽:有澤孝紀。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第200話「うさぎの愛! 月光銀河を照らす」

 セーラームーンとちびちびとセーラースターライツを残し、衛や他の戦士たちはセーラーギャラクシアによって次々と殺され、スターシードに変化した。

 銀河の人々の悪の心が集合した生命体カオスに体を乗っ取られた銀河最強の戦士セーラーギャラクシア。

 そのギャラクシアにスターシードを奪われ、セーラームーンまでも倒される。

 その時、ちびちびが剣へと変化して、うさぎにギャラクシアを倒せと言う。

ギャラクシア「そういう訳なのだな?やはりお前も、剣という力を持って私を封印しようというのだな。しかし、力で私を倒す事はできぬ」 

 ギャラクシアも完全にカオスに体を支配される。

カオス「私がピリオドを打つのだ!…銀河創世の昔から繰り返されたセーラーウォーズにな。その為に全ての星の輝きには消えて貰う。お前も、そしてその忌々しい希望の光にもだ!」 

 カオスを体内に封印したため体を徐々に蝕まれていたギャラクシアが、一途の希望を託し、まだ汚れていないスターシードを切り離して銀河へと放った。

ムーン「それが…ちびちび?」 

 刀はギャラクシア(カオス)によって折られ、刀は元のちびちびの姿に戻り、消滅してしまった。

ギャラクシア(カオス)「諦めたか、セーラームーン?」 

ムーン「諦めないよ、あたし!だって、信じてるもん。大好きなこの世界を…皆が守ろうとしたこの世界を…そしてあなたの心の中に残っている…希望の、欠片を」 

 シルバームーン・クリスタルが光り出す 。

ムーン「信じてる…あなたの心の中に残っている…希望の欠片を」 

 カオスの心の中に残っていたギャラクシアの姿が振り向く。

ギャラクシア「見えます、セーラームーン…あなたの輝き…とても暖かい…そしてとても優しい光…」 

 手を差し伸べるセーラームーンとカオス。 

 浄化され、宇宙へ消えていくカオス。

ギャラクシア「カオスは消えてしまったのでしょうか?」 

ムーン「本来、在るべき場所に戻ったんだと思います。人々の心の中へ」 

ギャラクシア「それじゃあ…また?」 

ムーン「信じましょう。あたし達の大好きなこの世界の人々を。大丈夫、だって希望の光は皆の心の中にあるんだから」 

 スターシードは解放され、衛や他の戦士もよみがえる。

ファイター「希望の光は皆の心の中にある、か?」 

メイカー「それを彼女が教えてくれた」 

ヒーラー「信じるという事をね」 

 キンモク星へ帰る火球とスターライツを見送るうさぎ達。


 ラストシーンは巨大な月をバックにキスをするうさぎと衛の姿。

うさぎ「あたし、月野うさぎ。16歳…高校1年生。性格はちょ~っとおっちょこちょいで泣き虫ってとこかな……でも、本当はね…愛と正義の、セーラー服美少女戦士、セーラームーン!」 

 名曲「ムーンライト伝説」が流れる。

うさぎ「おしまい」 

一同「だよ!」 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 無印のセーラームーンの最終話ではまさかのうさぎ以外のセーラー戦士全員死亡という衝撃的なお話でした。

 後で復活するとはいえなかよしの仲間がみんな死んでしまったことにショックを受けた少女が多数、テレビ局に抗議が殺到したそうです。

 このシリーズ最終話でもうさぎとスターライツ三人組以外が全滅しますが、前例があるので安心して観ていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

声の出演

月野うさぎ:三石琴乃

水野亜美:久川綾

火野レイ:富沢美智恵

木野まこと:篠原恵美

愛野美奈子:深見梨加

地場衛:古谷徹

ルナ:潘恵子
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

オリジナルエロ小説でお金を稼ぐ忘備録

どん丸
エッセイ・ノンフィクション
ノクターンノベルズに始まりpixiv、fantia、FANBOX、DLsite、FANZA、そしてアルファポリスでオリジナルエロ小説を書いて儲けはどんな感じかの忘備録。あくまでも忘備録でこうするといいよ!みたいな話ではありません。書いているのがエロ小説という都合上ちらっとエロ用語が入るのでR15にしています。月の売り上げが出るタイミングで更新します。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

意味がわかるとえろい話

山本みんみ
ホラー
意味が分かれば下ネタに感じるかもしれない話です(意味深)

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

処理中です...