空白

成瀬 慶

文字の大きさ
上 下
2 / 14

明日、雨降ればいいのに

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ブルーアワーの君

凪司工房
青春
明け方のブルーアワーにだけその交差点で出会う不思議な女性がいた。彼女に出会ってから高校生のタツヤの時間は不思議な歪みを見せ始める。

夏の抑揚

木緒竜胆
青春
 1学期最後のホームルームが終わると、夕陽旅路は担任の蓮樹先生から不登校のクラスメイト、朝日コモリへの届け物を頼まれる。  夕陽は朝日の自宅に訪問するが、そこで出会ったのは夕陽が知っている朝日ではなく、幻想的な雰囲気を纏う少女だった。聞くと、少女は朝日コモリ当人であるが、ストレスによって姿が変わってしまったらしい。  そんな朝日と夕陽は波長が合うのか、夏休みを二人で過ごすうちに仲を深めていくが。

季節の巡る彼女と少年の物語

山神賢太郎
青春
 ある日突然出会った。日本人とドイツ人のハーフの女性エーデル・フランクと小学四年生の男の子穂高護との季節を巡る物語。  2人は出会ってから一緒に過ごしていくうちに仲良くなっていく。  そんな二人の日常を描いた小説

僕を待つ君、君を迎えにくる彼、そして僕と彼の話

石河 翠
現代文学
すぐに迷子になってしまうお嬢さん育ちの綾乃さん。 僕は彼女を迎えにいくと、必ず商店街のとある喫茶店に寄る羽目になる。そこでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをするのが綾乃さんの至福の時間なのだ。コーヒーを飲み終わる頃になると、必ず「彼」が彼女を迎えに現れて……。 扉絵は、遥彼方さんのイラストをお借りしています。 この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。

ミニチュアレンカ

白妙スイ@書籍&電子書籍発刊!
青春
電車通学をしている高校生の美雪(みゆき)には最近気になるひとがいた。乗っている間じゅう、スマホをずっと見つめている男子高校生。 いや、気になっているのは実のところ別のものである。 それは彼のスマホについている、謎のもの。 長方形で、薄くて、硬そうで、そして色のついた表面。 どうやらそれは『本』らしい。プラスチックでできた、ミニチュアの本。 スマホの中の本。 プラスチックの本。 ふたつが繋ぐ、こいのうた。

通学路

南いおり
青春
幼なじみの瀬川一華と野上哲也は中学生の頃から付き合っている。高校3年生になる直前の春休みにある事件が起こる。そのことが2人の歯車を狂わせ始めた。 私が執筆している、「通学路の秘密」の別バージョンです。

hypocrisy[偽善]

calm
青春
白牙 銀 (びゃくが ぎん) 今作の主人公。 引きこもったせいで弱々しい語りになってしまったが、元々の根はしっかりとしている。 ある出来事がきっかけで登校拒否になってしまった。 金剛 魁真 (こんごう かいま) 主人公の数少ない友人。 主人公のことを心配しているが、なかなか誘い出せないことに少しやきもきしている。 主人公の身内以外で唯一、主人公の登校拒否の理由を知っている。 明るい性格だが、たまに闇に墜ちる。 真川 琥珀 (さながわ こはく) 主人公や金剛のクラスの学級委員。 はっきりと物を言う性格で、なよなよと部屋にこもっている主人公にイライラしている。 しかし、優しいところもあるようで、金剛からは「ツンデレ」と言われている。

片翼のエール

乃南羽緒
青春
「おまえのテニスに足りないものがある」 高校総体テニス競技個人決勝。 大神謙吾は、一学年上の好敵手に敗北を喫した。 技術、スタミナ、メンタルどれをとっても申し分ないはずの大神のテニスに、ひとつ足りないものがある、と。 それを教えてくれるだろうと好敵手から名指しされたのは、『七浦』という人物。 そいつはまさかの女子で、あまつさえテニス部所属の経験がないヤツだった──。

処理中です...