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窓からの日差しで目が覚める。
もう朝かぁ。
よっと。
反動で起き上がろうとしたけど、あっ、筋肉痛だわ。

「久しぶりの筋肉痛ね。でもこれが無いとよね!」
思わず嬉しくなって声に出しちゃった!
とりあえず柔軟体操をしてしまおう。
筋肉痛が少しでもほぐれるように。


トントン
ちょうど身体がほぐれた頃にドアがノックされ、リズが入ってきた。
「お嬢様、おはようございます。」
「おはようリズ。」
「お着替えして朝食に行きましょう。」
という訳で、なるべくシンプルなワンピースを本日もチョイス。。。
今日はこのカーキのワンピースにしましょ!
「リズ、これにするわ。」
「お嬢様、レースが無いですがよろしいのですか?」
よっぽど私はフリフリレースが好きだったのね。
「しばらくフリフリはおやすみするわ。痩せて似合うようになったらね!」
そう言ってシンプルドレスに着替えて朝食へ。

「おはよう!クリスティーナ。」
既にお父様にお母様、お兄様は揃っていました。
挨拶はお兄様です。
「おはようございます。お兄様。」
「あら、あなた随分シンプルなドレスを選んできたのね?でも似合ってるわ。それになんだかお顔の状態もちょっと違うみたい?」
流石お母様です。
「良かったですわ。お顔は化粧水を変えてみたのです。蜂蜜効果が少し出てるみたいで良かったです。」
「蜂蜜?そんな化粧水があるの?」
この世界にはないのかしら?
「私の自作ですわ。蜂蜜は保湿と殺菌作用がありますから、私のニキビや肌荒れにはとても効果があるんです!」
思わず力説してしまったわ。
「それはすごいわね!私にも分けてくれるかしら?」
お母様もやはり女子ね。
「では作ったら分けますね!」

「ところでクリスティーナ。朝食はそれで足りるのか?」
お父様しが心配そう。

本日のメニューは昨日頼んだ茹で卵やらサラダにヨーグルト。パンは2つしかないからビックリされたみたい。
これでも結構ボリュームあるんだけどね。
朱里は朝プロテインだけとかだったなぁ。
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