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けんたが、ふりむくと、お母さんが、へやに入ってきました。
なき出しそうな、かおをしています。
「どうしたの? お母さん?」
お母さんは、こたえました。
「おじいちゃんがね、すこしまえから、びょうきになって、びょういんに、にゅういんしていたのだけど、さっきなくなったって。おばあちゃんから、でんわで、れんらくがあったの」
けんたは、なにがどうなったのか、よくわかりませんでした。
でも、とりあえず、お母さんを、あんしんさせようと、おもって、いいました。
「そんなはずないよ。だって、おじいちゃんはそこにいるよ」
けんたが、ふりかえって、ゆびさすと、そこには、だれもいませんでした。
「あれ? おじいちゃん、どこに行ったの?」
なき出しそうな、かおをしています。
「どうしたの? お母さん?」
お母さんは、こたえました。
「おじいちゃんがね、すこしまえから、びょうきになって、びょういんに、にゅういんしていたのだけど、さっきなくなったって。おばあちゃんから、でんわで、れんらくがあったの」
けんたは、なにがどうなったのか、よくわかりませんでした。
でも、とりあえず、お母さんを、あんしんさせようと、おもって、いいました。
「そんなはずないよ。だって、おじいちゃんはそこにいるよ」
けんたが、ふりかえって、ゆびさすと、そこには、だれもいませんでした。
「あれ? おじいちゃん、どこに行ったの?」
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