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眼鏡美人
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「あなたたちは恋人同士でしょ?
どうしていつも離れて歩くの?」
それはまず、僕が眼鏡美人に惹かれるところから始まるんですよね。
知的でしょ?眼鏡美人って。
だから眼鏡美人の彼女が好きなんです。
でも彼女は僕をなんとも思っていないんです。眼鏡をかけている時はね。
ところが眼鏡を外した彼女はぼやけた僕の顔が好みらしいんですよね、これがまた。ちなみに彼女、ナメクジが好きなんですよ。なぜかっていうと、なんともぼやけた生き物だからだそうです。そういえば、ナメクジの視界もずいぶんぼやけてるらしいですね。
という僕も眼鏡美人が好きだから眼鏡を外した彼女には惹かれないんですよね、またこれが。知的じゃなくなるから、ホントに。
ということで顔がぼやけた僕と眼鏡美人の彼女が両立するためには、お互いそれなりの距離を開けていなければならない。彼女が眼鏡をかけたまま、僕がほやけて見えるくらいのそれなりをね。
ま、そういうことなんです。
簡単でしょ?そして切ない。
手も繋げないしキスもできない。
切ないから恋しいんです、お互い。
だからいいのかな?かえってってね?
「ね?
彼女に度のきつい眼鏡かけてもらったらいいんじゃない?どこ見てもぼやけるくらいの。だったら近寄れるんじゃない?」
ダメですね。
なんで?
近寄って見る彼女のさまよう目が痴的だから。
わがままでしょ?だからこうなんですよ、これでいいのかな?かえってってね?
どうしていつも離れて歩くの?」
それはまず、僕が眼鏡美人に惹かれるところから始まるんですよね。
知的でしょ?眼鏡美人って。
だから眼鏡美人の彼女が好きなんです。
でも彼女は僕をなんとも思っていないんです。眼鏡をかけている時はね。
ところが眼鏡を外した彼女はぼやけた僕の顔が好みらしいんですよね、これがまた。ちなみに彼女、ナメクジが好きなんですよ。なぜかっていうと、なんともぼやけた生き物だからだそうです。そういえば、ナメクジの視界もずいぶんぼやけてるらしいですね。
という僕も眼鏡美人が好きだから眼鏡を外した彼女には惹かれないんですよね、またこれが。知的じゃなくなるから、ホントに。
ということで顔がぼやけた僕と眼鏡美人の彼女が両立するためには、お互いそれなりの距離を開けていなければならない。彼女が眼鏡をかけたまま、僕がほやけて見えるくらいのそれなりをね。
ま、そういうことなんです。
簡単でしょ?そして切ない。
手も繋げないしキスもできない。
切ないから恋しいんです、お互い。
だからいいのかな?かえってってね?
「ね?
彼女に度のきつい眼鏡かけてもらったらいいんじゃない?どこ見てもぼやけるくらいの。だったら近寄れるんじゃない?」
ダメですね。
なんで?
近寄って見る彼女のさまよう目が痴的だから。
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