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ひなた
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ひなたを歩いていたら
ふと自分の足もとに
自分の影を見つけた
あれ?
自分の影の分のひなたは
どこに行ってしまったんだろう?
わたしは立ちまって
とても寒そうな
自分の影を見ていた
考えてみたら
そんな影に囚われている
自分の背中に
そのひなたは
あるんだったと気がついた
とたんに背中が温まった
わたしは決して
あなたを忘れてはいない
忘れているのはあなたで
忘れられているのは
わたしなんですと呟くひなたは
それでも温かかった
ふと自分の足もとに
自分の影を見つけた
あれ?
自分の影の分のひなたは
どこに行ってしまったんだろう?
わたしは立ちまって
とても寒そうな
自分の影を見ていた
考えてみたら
そんな影に囚われている
自分の背中に
そのひなたは
あるんだったと気がついた
とたんに背中が温まった
わたしは決して
あなたを忘れてはいない
忘れているのはあなたで
忘れられているのは
わたしなんですと呟くひなたは
それでも温かかった
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