浅い法華経

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以前からここで何度も書き換えたり整理し直したりを繰り返した法華経体験記の最終形態のつもり。

「法華経推理」は物語で、日本に法華経を広めた日蓮(ただし架空の日蓮)と、その日蓮が残したメモをもとに法華経を調べるうちに、法華経はお経ではなく生き物ではないかと思い始めた女性の話。

「日記の抜粋」は私自身のこと。かつてここで書いた、膨大過ぎた日記を要約したもの。「法華経推理」の元になったもの。

これは法華経という実体がないと言われるお経を、実はそれは人間の取扱説明書だと解釈して、そのメカニズムを日記や物語でなんとか解明したいという私の足掻きの足跡。

何せお経のことなので頭がこんがらがる話だが、ある種の推理小説として捉えたらいいかも知れない。

という、あくまでお経に興味があって、何より読む根気のある人用の話。
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