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「これからのことなんだけど、さっき
精霊の力と加護、過去の世界でしばらく
モンスター退治するってことは
説明したよね?
それで、精霊である私達が貴方達に宿って
力を分け与えてモンスターと戦うってのは
どうかな?もちろん武器や防具は精霊の
力で特殊な力が込められた物を与えるし、
モンスターと戦って色んな技が使える
ようになると、より強力なモンスターを
倒すことも出来るわ。まず貴方達に
して欲しいのは私達精霊が
どの子に宿るかって
いうことを決めて欲しいの。」
(どの精霊に宿ってもらうかか…。)
「皆はどの精霊がいいかな?」
私が提案すると、
「私は魔法が使える精霊がいいから、
魔僧の精霊かなー。」
「私は自分の魅力を発揮したいから、
魅惑の精霊がいいわ。」
美春と麗華は早々に決まったようだ。
「雷太はどうする?」
「俺は残った精霊でいいぞ。」
(そう言われてもなぁ…汗 残りは魔剣と
剣守の精霊か…。私が前衛に出て魔法と
剣の力で攻撃して、雷太が仲間を
守りつつ攻撃してくれると助かるかな…。)
「じゃあ雷太は剣守の精霊で、
私が魔剣の精霊にするのはどう?」
「仲間を守りながら戦うとか、
ガラじゃないが…。まぁいいだろう。」
「決まりだね!胡桃は魔剣の精霊である
私で、雷太は剣守の精霊、
美春は魔僧の精霊、麗華は魅惑の精霊ね!
じゃあ早速私達の
精霊の力を見せてあげる!」
魔剣の精霊がそう言うと、
4人の身体に精霊達が宿った。
「何か力がみなぎってくるな。
身体も丈夫になった気がするし。」
「早速魔法使ってみたいなー!」
「相手を魅惑するとか私に相応しいわね。」
雷太・美春・麗華は自分達に与えられた力を
気に入ったようだ。
(私は…。魔法と剣の力か。
実際使ってみないと分からないな。)
頭の中から声がする。
「皆気に入ってくれたかなー?この力を
使って早速モンスター退治に行ってみよう!
まずは弱いモンスターから退治して、技や
魔法を試してみるといいよ。武器や防具は
戦闘モードになると、
自動的に装備されるから
安心して戦うといいよ!」
「とりあえず弱いモンスターから退治しに
行ってみようだって。そこで、私達の力を
試したり、武器や防具の効果を感じてみると
良いってさ。」
私が精霊の言葉を伝えると、
「それじゃあ仕方ない。行くとするか。」
「色々魔法を試してみたいなー!楽しみ!」
「私の力をモンスター達に
見せてあげたいわね。」
それぞれ意気揚々に語っている。
「それじゃあ行きますか!」
私も今はとりあえず前向きに
モンスター退治に出発した。
しかし、待ち受けてたのは想像を絶する
モンスター達との戦いであった。
「これからのことなんだけど、さっき
精霊の力と加護、過去の世界でしばらく
モンスター退治するってことは
説明したよね?
それで、精霊である私達が貴方達に宿って
力を分け与えてモンスターと戦うってのは
どうかな?もちろん武器や防具は精霊の
力で特殊な力が込められた物を与えるし、
モンスターと戦って色んな技が使える
ようになると、より強力なモンスターを
倒すことも出来るわ。まず貴方達に
して欲しいのは私達精霊が
どの子に宿るかって
いうことを決めて欲しいの。」
(どの精霊に宿ってもらうかか…。)
「皆はどの精霊がいいかな?」
私が提案すると、
「私は魔法が使える精霊がいいから、
魔僧の精霊かなー。」
「私は自分の魅力を発揮したいから、
魅惑の精霊がいいわ。」
美春と麗華は早々に決まったようだ。
「雷太はどうする?」
「俺は残った精霊でいいぞ。」
(そう言われてもなぁ…汗 残りは魔剣と
剣守の精霊か…。私が前衛に出て魔法と
剣の力で攻撃して、雷太が仲間を
守りつつ攻撃してくれると助かるかな…。)
「じゃあ雷太は剣守の精霊で、
私が魔剣の精霊にするのはどう?」
「仲間を守りながら戦うとか、
ガラじゃないが…。まぁいいだろう。」
「決まりだね!胡桃は魔剣の精霊である
私で、雷太は剣守の精霊、
美春は魔僧の精霊、麗華は魅惑の精霊ね!
じゃあ早速私達の
精霊の力を見せてあげる!」
魔剣の精霊がそう言うと、
4人の身体に精霊達が宿った。
「何か力がみなぎってくるな。
身体も丈夫になった気がするし。」
「早速魔法使ってみたいなー!」
「相手を魅惑するとか私に相応しいわね。」
雷太・美春・麗華は自分達に与えられた力を
気に入ったようだ。
(私は…。魔法と剣の力か。
実際使ってみないと分からないな。)
頭の中から声がする。
「皆気に入ってくれたかなー?この力を
使って早速モンスター退治に行ってみよう!
まずは弱いモンスターから退治して、技や
魔法を試してみるといいよ。武器や防具は
戦闘モードになると、
自動的に装備されるから
安心して戦うといいよ!」
「とりあえず弱いモンスターから退治しに
行ってみようだって。そこで、私達の力を
試したり、武器や防具の効果を感じてみると
良いってさ。」
私が精霊の言葉を伝えると、
「それじゃあ仕方ない。行くとするか。」
「色々魔法を試してみたいなー!楽しみ!」
「私の力をモンスター達に
見せてあげたいわね。」
それぞれ意気揚々に語っている。
「それじゃあ行きますか!」
私も今はとりあえず前向きに
モンスター退治に出発した。
しかし、待ち受けてたのは想像を絶する
モンスター達との戦いであった。
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