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23 SSSの闇竜化
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テンガイ体内の虚数空間で、俺と闇のSSS級ドラゴンであるムラクモが手を重ねる。そして――呟いた。
《竜魂融合 ドラグ・フュージョン》
それが始まりとなり、魔王テンガイに終わりをもたらす。
デュランダルとの竜化とは違い、俺は極東の騎士である「サムライ」と呼ばれる形態へと变化していた。ムラクモの特徴を色濃く受け、白く長い頭髪を後頭部であたりでまとめ、紫色の衣と四本の黒刀を携える。
「行くぞムラクモ、お前の力を見せてやれ」
「はい主様。全ては主様のために」
俺とムラクモは内なる魔素と竜気を全開放。内側からテンガイの虚数空間を打ち破る! くらえ――俺とムラクモのツープラトン!
《常闇侵食 メビウス・ブラッカー》
「はあああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
「えええええええええええええええええええええええええええええええいっ!」
二人の咆哮が弾けて混ざる。四本の黒刀が踊り舞う。そして、敵の世界を、魔王テンガイの肉体を討ち滅ぼす!
「グガア、クアウアクアクアクアカウアクサクアガガガガガガ」
テンガイの断末魔がノイズとなって溢れ出す。刀たちが勝手に暴れ狂い、あちこちに亀裂が駆け巡る。その裂け目から外の光が降り注いだ。今だ!
ひゅん!
裂けた空間から飛び出し、ムラクモと一体化した俺は外界へと戻ることに成功した。
「おおジン、その姿は! 闇の竜化だね」
「ジン!! 無事でよかったです! 流石は、わたくしのご主人様ですわ!」
リベルは笑顔で、アリスが泣き顔で、俺の帰還に歓喜してくれている。心配かけたな。二人とも、後でいっぱいかわいがってやるよ。ほっぺにチューだな。
「主様。ほっぺにチューは、私にだけにして下さい。浮気は切腹ものです」
う。さっそく俺の中でムラクモが釘を差してきた。やはりデュランダルと似ている。確か十三のSSSドラゴンは全て姉妹だと言っていたしな。まあそれはともかく――まずは魔王掃除だ!
もはや肉塊に近い状態でテンガイは空中で蠢いている。うにうにうにうに。うう、やっぱグロいな……。ムラクモを失って、再生能力が恐ろしく鈍化しているようだ。
「リベル。どうする?」
テンガイと同じく、アンダーワールドの支配者である魔王リベルに処理をどうするか質問した。
「そうだね。魔王の最後は決まっているよ」
リベルの口がニヤリと笑い、金色の瞳孔がきゅっと縦一文字になる。
「魔王の最後は――魔王に喰われるのさ。ルード! やるよ」
その台詞を合図に、リベルの身体から無数の白蛇が伸びていく。それらは浮遊するテンガイを絡みとり、球体になるように包み込んでいく。
「さあテンガイ。君はボク。ボクはボク。《魔王餓食 イリーガル・バース》」
テンガイを包んだ蛇玉が白く輝くと、次の瞬間には黒い残滓だけを残して姿が消えていた。吸収したのか?
「ふう。ごちそうさま。テンガイ、ボクの中で生きるといいよ。ボクの下僕としてね。くくく」
リベルがいかにも悪者です、という顔で笑っている。おお……あれがあの子の本性か。ちょっと怖いな……。それに魔王って、共食いするんだ……。カマキリみたいねリベルくん。
兎に角。ムラクモを救い出し、魔王テンガイも退けた。上出来だろう。
「ジンー! 流石ですわー!」
アリスが凄い勢いで、抱きついてくる。おお。これぞ役得。相変わらずふわりとしていい匂いがした。
「ジン。助かったよ」
リベルは腕を伸ばして俺の頭を抱き寄せる。おおおお。これも役得か。幼い魔王からは柑橘系の爽やかな香りがした。戦闘後だというのに何故いい香りがするのだ、この二人は。
美少女と美少年に塗れて、至福を感じてると唐突に竜化が解けた。
「うおっ!? いきなり解除するなよ、ムラクモ。びっくりしたあ」
俺は元の姿に戻り、目の前にはムラクモが浮いていた。その表情は完全に不満顔である。
「主様。浮気はいけません。それと、皇女殿下、魔王様。主様は私、ムラクモ・アスカと契を結んでおります。今後一切、触れないでください」
リベルとアリスの目がさっと鋭くなる。三白眼に近い。
「闇竜よ。悪いけど、ジンはすでにボクのものなんだよ。去るのは君のほうさ」
「ちがいます。彼はわたくしのご主人様なので、ムラクモも、リベルも、半径二十キロメートル以内に入らないでください」
三人の視線が交差し、火花が舞う。俺を巡って美形揃いが争うの様は、なんとも甘美である。
空を見上げると、テンガイから放たれていた魔素がすっかり消え去り、美しい蒼穹がどこまでも続いていた。
《竜魂融合 ドラグ・フュージョン》
それが始まりとなり、魔王テンガイに終わりをもたらす。
デュランダルとの竜化とは違い、俺は極東の騎士である「サムライ」と呼ばれる形態へと变化していた。ムラクモの特徴を色濃く受け、白く長い頭髪を後頭部であたりでまとめ、紫色の衣と四本の黒刀を携える。
「行くぞムラクモ、お前の力を見せてやれ」
「はい主様。全ては主様のために」
俺とムラクモは内なる魔素と竜気を全開放。内側からテンガイの虚数空間を打ち破る! くらえ――俺とムラクモのツープラトン!
《常闇侵食 メビウス・ブラッカー》
「はあああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
「えええええええええええええええええええええええええええええええいっ!」
二人の咆哮が弾けて混ざる。四本の黒刀が踊り舞う。そして、敵の世界を、魔王テンガイの肉体を討ち滅ぼす!
「グガア、クアウアクアクアクアカウアクサクアガガガガガガ」
テンガイの断末魔がノイズとなって溢れ出す。刀たちが勝手に暴れ狂い、あちこちに亀裂が駆け巡る。その裂け目から外の光が降り注いだ。今だ!
ひゅん!
裂けた空間から飛び出し、ムラクモと一体化した俺は外界へと戻ることに成功した。
「おおジン、その姿は! 闇の竜化だね」
「ジン!! 無事でよかったです! 流石は、わたくしのご主人様ですわ!」
リベルは笑顔で、アリスが泣き顔で、俺の帰還に歓喜してくれている。心配かけたな。二人とも、後でいっぱいかわいがってやるよ。ほっぺにチューだな。
「主様。ほっぺにチューは、私にだけにして下さい。浮気は切腹ものです」
う。さっそく俺の中でムラクモが釘を差してきた。やはりデュランダルと似ている。確か十三のSSSドラゴンは全て姉妹だと言っていたしな。まあそれはともかく――まずは魔王掃除だ!
もはや肉塊に近い状態でテンガイは空中で蠢いている。うにうにうにうに。うう、やっぱグロいな……。ムラクモを失って、再生能力が恐ろしく鈍化しているようだ。
「リベル。どうする?」
テンガイと同じく、アンダーワールドの支配者である魔王リベルに処理をどうするか質問した。
「そうだね。魔王の最後は決まっているよ」
リベルの口がニヤリと笑い、金色の瞳孔がきゅっと縦一文字になる。
「魔王の最後は――魔王に喰われるのさ。ルード! やるよ」
その台詞を合図に、リベルの身体から無数の白蛇が伸びていく。それらは浮遊するテンガイを絡みとり、球体になるように包み込んでいく。
「さあテンガイ。君はボク。ボクはボク。《魔王餓食 イリーガル・バース》」
テンガイを包んだ蛇玉が白く輝くと、次の瞬間には黒い残滓だけを残して姿が消えていた。吸収したのか?
「ふう。ごちそうさま。テンガイ、ボクの中で生きるといいよ。ボクの下僕としてね。くくく」
リベルがいかにも悪者です、という顔で笑っている。おお……あれがあの子の本性か。ちょっと怖いな……。それに魔王って、共食いするんだ……。カマキリみたいねリベルくん。
兎に角。ムラクモを救い出し、魔王テンガイも退けた。上出来だろう。
「ジンー! 流石ですわー!」
アリスが凄い勢いで、抱きついてくる。おお。これぞ役得。相変わらずふわりとしていい匂いがした。
「ジン。助かったよ」
リベルは腕を伸ばして俺の頭を抱き寄せる。おおおお。これも役得か。幼い魔王からは柑橘系の爽やかな香りがした。戦闘後だというのに何故いい香りがするのだ、この二人は。
美少女と美少年に塗れて、至福を感じてると唐突に竜化が解けた。
「うおっ!? いきなり解除するなよ、ムラクモ。びっくりしたあ」
俺は元の姿に戻り、目の前にはムラクモが浮いていた。その表情は完全に不満顔である。
「主様。浮気はいけません。それと、皇女殿下、魔王様。主様は私、ムラクモ・アスカと契を結んでおります。今後一切、触れないでください」
リベルとアリスの目がさっと鋭くなる。三白眼に近い。
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「ちがいます。彼はわたくしのご主人様なので、ムラクモも、リベルも、半径二十キロメートル以内に入らないでください」
三人の視線が交差し、火花が舞う。俺を巡って美形揃いが争うの様は、なんとも甘美である。
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