憧れの君と密室に閉じ込められたけど性愛じゃないから逃げないで!

真冬のラズビ

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君と密室に閉じ込められたけど拒まないで

2回戦

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起き上がってリリアナのワイシャツのボタンを外していった。
再び己のソレが硬さを帯び始めたため脱がせてもっとリリアナのことを感じたかった。

どれくらい休んだのだろう。2分?3分?
わからない。だが永遠のように長く、瞬きのように短くもある心地の良い時間であった。

1つ2つ3つとボタンを外していくと、白いキャミソールとブラジャーに包まれた慎ましいリリアナの胸が現れた。

「ア、アレンくん!?
脱がせちゃダメだよ、ダメダメ…だめぇ」

何やら抗議しているが無視。
リリアナの言葉に耳を傾けると禄なことがない。

リリアナの手は、やはり妨害してこようとしたから1つに拘束してしまった。瞳は随分と欲しそうに欲を帯びている割に頑固だと思う。

「リリアナは俺が嫌い?」
ここまで拒まれると純粋にそうとすら思えてくる。

もっと脱がせようとするとリリアナは抵抗しようと体に力を入れた。阻止なんてさせない。必ず全て脱がせる。

「リリアナは嫌いだから俺のことを拒むんだよね。」
リリアナの体を起こさせて囁きながら、耳を甘噛みし、舐めあげると力が抜けるみたいだ。少し楽しい。
楽しいが目的は忘れない。ワイシャツから腕を1本1本抜く。

リリアナは抵抗するのをやめたみたいだった。
なされるがままだった。
ただ恥ずかしいようで俺の肩に額をつけている。

「そ、そんなに脱がせないで……
アレンくんのこと嫌いじゃない、憧れてる。尊敬してる。

誰よりも美しい…と思ってるよ。」

小さく震えながら、呟くように言った。

「リリアナは酷いね。」

また壁が築かれた。リリアナは俺のことを褒める度にどうも距離を置こうとする。言い表せない悲しみに支配される。硬さを帯びてきたソレは再び萎みかける。

「あ、アレンくんごめんなさい。私、自分がわからないの。」
「俺もリリアナがわからない。」

脱がせた後に、またキスしたら再び勃つだろう。

途切れ途切れに話すリリアナの言葉を聞き流しながらキャミソールもブラも外す。スカートと靴下も丁寧に脱がす。

意識はリリアナが何をいうのかではなく、脱がせることに向けた。勃たせることも意識すればする程に萎んで来てしまっていたから。


リリアナのきめ細やかで瑞々しい肌は触れていたくなる。
足の指先から付け根にかけて撫でると大きく震えた。
足を撫でながら、指を穴へと当てがった。
そして人差し指で中を探るように差し込んだ。ゆっくりと、そして確実に奥に向かうように。

もう片方の手で今度はリリアナの上半身に触れていく。
慎ましい胸の頂に口付けていくと、その都度リリアナは跳ねた。
口に含まない方の胸を緩やかに撫で続けた。
その間もちろん人差し指はゆっくりと抽送させていた。

「あっ、うっっ」
そんな声にならない甘い喘ぎを漏らしていたリリアナは、観念したようにアレンの指通りの良いキャラメル色の髪に触れた。


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