59 / 84
第58話、ここは天国か? 美女四人と露天風呂
しおりを挟む
白い湯の上で、ひのきのたらいが揺れている。こいつを投げた主は、胸にも腰にも厳重に手ぬぐいを巻いた完全防備姿であらわれた。こりゃしたくに時間かかるわけだ。
「くぉら奈楠さんっ!! 仮にも魔道学院の職員でありながら未成年の学生にどーゆー誘いかけてんのよ!?」
大変な剣幕で温泉を見下ろす玲萌に、
「奈楠さん、いま沈んでるよ」
冷静に状況を説明する俺。女湯のほうからバシャバシャと、
「あら~溺水者が出ましたか。回復術が得意な巫女の出番ですわね」
「猫は泳げないもんね!」
透けると噂の長襦袢姿の惠簾と、手ぬぐいで雑に隠しただけの横乳あらわな夕露がやってくる。俺はなんとなく気を使って岩のうしろに移動した。
怪力の持ち主である夕露が、湯の中から奈楠さんを持ち上げ、
ごすっ
と音を立てて、惠簾がその後頭部をひじでどつくと、
「ぶはぁっ! ハァハァ露天風呂で溺死なんて最期は嫌なのにゃ」
奈楠さんが水を吐いて息を吹き返した。
「ちょっと奈楠さん!」
玲萌も湯の中に入ってくる。「樹葵が心的外傷にでもなったらどーしてくれるのよ!」
俺はそんなやわじゃねーよ。
「げほげほ。ちょ、ちょっとからかってただけニャ! 玲萌しゃん、本気にしないでほしいのにゃ……」
からかわれてたのか俺は!?
「まっいーわ。一応この件は学院長に報告しとくけど」
「ひええぇ、それだけはだめにゃ! 玲萌しゃん、なんでも言うこときくから!」
「あらそう!」
打って変わって明るい声を出す玲萌。もしや最初からこれがねらいだった……?
「奈楠さん『文献複写魔術』使えたわよね? 三十枚くらいの手書きの紙を五部複写してほしいんだけど」
「わ……分かったにゃ。ケチな玲萌しゃんが授業の筆録を友達のために複写するとは思えないし、何を書いたのニャ?」
「学園祭のトリにあたしたち生徒会で舞台をやるの。その台本よ」
あーなるほど。
「へぇ舞台。生徒会ってことは、ここにいるみんなが出演するのかにゃ?」
「おう」
と答えたのは俺。「地獄に奉公してる辰年のさむらいだったかな、俺が演んのは」
「ちっがーう!」
玲萌が叫んだ。奈楠さんは意に介さず、
「時代考証担当してあげようかにゃ? 奈楠さん博識だから」
「時代劇じゃないからいらないわよっ」
玲萌はプンプンしながら、今度は俺を指さす。「樹葵の役は魔界の姫を護衛する竜族の騎士!! 辰年のさむらいなんか出てこないからっ!」
玲萌の話を聞いていたのかいないのか、惠簾が肩まで湯に漬かったまま、
「地獄に奉公といいますと、毘沙門天と戦って勝ったら閻魔様から御恩に針の山でももらうのかしら?」
と想像力をはたらかせる。
「地獄から離れてってば! 惠簾ちゃんだって人間界の帝国の姫か、魔王城ではたらくメイドさん演ってもらうんだからね!」
冥土さんとは? やっぱ地獄の話じゃねーか。
のぼせてきたので俺は湯から上がると、ちょっと離れた縁に腰かけた。足でバシャバシャやっていると、しぶきが虹色に輝く。これが「なないろ湯」という名前の由来かもしれない。
「ああ、思い出したニャ! さっき夕露ちゃんが大旦那様に見せてた貸し本に、帝国の姫とか魔王城のメイドさんとか出てたにゃあ。挿絵がかわいかったにゃ~」
「そ、台本執筆終わったから夕露に貸したのよ。夕露のおじいちゃん、どんな物語か知りたいって言ってたんだって」
玲萌がうなずくと、
「おじいちゃん、わたしにメイド服着せたいって言ってた!」
「それでは、わたくしが帝国の姫の役ですね」
と言いながら、惠簾ものぼせたのか湯の中を横切って、俺のとなりにちょこんと座った。べつに警戒してるわけじゃぁあるめぇが、俺は両手でしっかりと腰にかけた手ぬぐいをおさえる。
「おじいちゃんのお友達の呉服屋さんが、わたしにかわいいメイド服、作ってくれるって! おじいちゃんが頼んでくれたの」
「えぇっ!?」
夕露の楽しそうな報告に驚く玲萌。冥土服ってなんだろうな?
海からかすかに磯のにおいの風が届く。ほてった体に気持ちよい。
「あっ、寒いですわ」
惠簾は濡れた襦袢の肩を隠すように身を寄せてきた。
「湯ん中に戻ったほうがいいんじゃねぇか?」
「でも―― こうしていたいんですもの」
と消え入りそうな声。細いうなじを濡れたおくれ毛がつたう。ふだんは垂髪にしているから、見慣れぬきめ細やかな肌がまぶしい。
「しかたねぇな、風邪でも引いちゃぁいけねぇからな」
俺はまだほてったままの腕で、濡れた惠簾の体をあたためるように抱きしめた。
「くぉら奈楠さんっ!! 仮にも魔道学院の職員でありながら未成年の学生にどーゆー誘いかけてんのよ!?」
大変な剣幕で温泉を見下ろす玲萌に、
「奈楠さん、いま沈んでるよ」
冷静に状況を説明する俺。女湯のほうからバシャバシャと、
「あら~溺水者が出ましたか。回復術が得意な巫女の出番ですわね」
「猫は泳げないもんね!」
透けると噂の長襦袢姿の惠簾と、手ぬぐいで雑に隠しただけの横乳あらわな夕露がやってくる。俺はなんとなく気を使って岩のうしろに移動した。
怪力の持ち主である夕露が、湯の中から奈楠さんを持ち上げ、
ごすっ
と音を立てて、惠簾がその後頭部をひじでどつくと、
「ぶはぁっ! ハァハァ露天風呂で溺死なんて最期は嫌なのにゃ」
奈楠さんが水を吐いて息を吹き返した。
「ちょっと奈楠さん!」
玲萌も湯の中に入ってくる。「樹葵が心的外傷にでもなったらどーしてくれるのよ!」
俺はそんなやわじゃねーよ。
「げほげほ。ちょ、ちょっとからかってただけニャ! 玲萌しゃん、本気にしないでほしいのにゃ……」
からかわれてたのか俺は!?
「まっいーわ。一応この件は学院長に報告しとくけど」
「ひええぇ、それだけはだめにゃ! 玲萌しゃん、なんでも言うこときくから!」
「あらそう!」
打って変わって明るい声を出す玲萌。もしや最初からこれがねらいだった……?
「奈楠さん『文献複写魔術』使えたわよね? 三十枚くらいの手書きの紙を五部複写してほしいんだけど」
「わ……分かったにゃ。ケチな玲萌しゃんが授業の筆録を友達のために複写するとは思えないし、何を書いたのニャ?」
「学園祭のトリにあたしたち生徒会で舞台をやるの。その台本よ」
あーなるほど。
「へぇ舞台。生徒会ってことは、ここにいるみんなが出演するのかにゃ?」
「おう」
と答えたのは俺。「地獄に奉公してる辰年のさむらいだったかな、俺が演んのは」
「ちっがーう!」
玲萌が叫んだ。奈楠さんは意に介さず、
「時代考証担当してあげようかにゃ? 奈楠さん博識だから」
「時代劇じゃないからいらないわよっ」
玲萌はプンプンしながら、今度は俺を指さす。「樹葵の役は魔界の姫を護衛する竜族の騎士!! 辰年のさむらいなんか出てこないからっ!」
玲萌の話を聞いていたのかいないのか、惠簾が肩まで湯に漬かったまま、
「地獄に奉公といいますと、毘沙門天と戦って勝ったら閻魔様から御恩に針の山でももらうのかしら?」
と想像力をはたらかせる。
「地獄から離れてってば! 惠簾ちゃんだって人間界の帝国の姫か、魔王城ではたらくメイドさん演ってもらうんだからね!」
冥土さんとは? やっぱ地獄の話じゃねーか。
のぼせてきたので俺は湯から上がると、ちょっと離れた縁に腰かけた。足でバシャバシャやっていると、しぶきが虹色に輝く。これが「なないろ湯」という名前の由来かもしれない。
「ああ、思い出したニャ! さっき夕露ちゃんが大旦那様に見せてた貸し本に、帝国の姫とか魔王城のメイドさんとか出てたにゃあ。挿絵がかわいかったにゃ~」
「そ、台本執筆終わったから夕露に貸したのよ。夕露のおじいちゃん、どんな物語か知りたいって言ってたんだって」
玲萌がうなずくと、
「おじいちゃん、わたしにメイド服着せたいって言ってた!」
「それでは、わたくしが帝国の姫の役ですね」
と言いながら、惠簾ものぼせたのか湯の中を横切って、俺のとなりにちょこんと座った。べつに警戒してるわけじゃぁあるめぇが、俺は両手でしっかりと腰にかけた手ぬぐいをおさえる。
「おじいちゃんのお友達の呉服屋さんが、わたしにかわいいメイド服、作ってくれるって! おじいちゃんが頼んでくれたの」
「えぇっ!?」
夕露の楽しそうな報告に驚く玲萌。冥土服ってなんだろうな?
海からかすかに磯のにおいの風が届く。ほてった体に気持ちよい。
「あっ、寒いですわ」
惠簾は濡れた襦袢の肩を隠すように身を寄せてきた。
「湯ん中に戻ったほうがいいんじゃねぇか?」
「でも―― こうしていたいんですもの」
と消え入りそうな声。細いうなじを濡れたおくれ毛がつたう。ふだんは垂髪にしているから、見慣れぬきめ細やかな肌がまぶしい。
「しかたねぇな、風邪でも引いちゃぁいけねぇからな」
俺はまだほてったままの腕で、濡れた惠簾の体をあたためるように抱きしめた。
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる