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第23話、少年の美声は巫女の財布と街の人の自尊心を救う
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前奏を――と思って棹に触れると、頭の中に楽譜が流れ込んでくるようによどみなく弾ける。こいつぁ便利!
玲萌が一番の歌詞を歌い出す。
〽君と手を つないだだけで 五里霧中
声がかわいくて萌える。みずからの恋心にとまどう少女の気持ちを歌った歌詞にぴったりだ。
〽もやの中 さまようみたい
〽考えが まとまらないの
三味線の付喪神さんが演奏を手伝ってくれるおかげで余裕ができた俺は、玲萌の歌う主旋律にハモってみる。
「嬢ちゃんの歌、元気でいいねえ」
「あの兄ちゃん、いい声だなぁ」
誰かのほめる声が聞こえる。
えっ、いい声って俺のことかな!? そうだよな? すげぇうれしいんだけど! 子供扱いされてないことも含めて、まじでにやけそう。
一番が終わって間奏を弾いていると玲萌が振り返った。
「二番、樹葵歌ってよ!」
えぇっ!?
俺がよっぽど不安そうな顔をしたのか、こそっと歌詞をささやいてくれた。
玲萌はなにをするのかと思いきや、手拍子をたたきだす。いつでも楽しそうでいいよな、玲萌って。
「おっ、二番あのあやかしの子が歌うみたいだぜ」
「わー、楽しみ!」
思った以上に聴衆の声が舞台上まで届く。ぶっつけ本番で弾き歌いする羽目になった俺は、なんとか心を落ち着けようと深呼吸した。ま、大丈夫だ。俺が本当に困ったら必ず玲萌が助けてくれる。
玲萌がほほ笑んでひとつうなずいた。俺は湧き上がる情熱を声に乗せる。
〽高い木に 登って震える 小猫のよう
〽雲の上 歩くみたいに
〽この心 途方にくれる
澄み渡る真っ青な空の下、俺の声が風に運ばれてゆく。律動と一体になって俺自身の体が旋律に染まってゆくみたいに。思いっきり息を吸って高音を歌うと、目の前の大きな窓が大海原に向かって開け放たれたようだ。歌うってこんなに気持ちいいんだ! 夢中になっていたら、人々の歓声も手拍子も意識から消えていた。
「樹葵、なんていい声なの!」
玲萌が手拍子も忘れて拍手喝采してくれて、俺は我に返った。後奏を弾き終わると、
「ふたりともすごくよかったぞ!」
「もっと聴きたい!」
街の人たちが口々に声をかけてくれる。
女性たちの一群が俺に手を振りながら、
「銀髪の子、こっち向いてーっ」
と黄色い歓声をあびせた。俺はにっこりほほ笑んで手を振り返す。
「かっわいーっ」
「あの男の子の高音、好きだわぁ」
「透き通るような声で本当にきれいよね!」
もしや歌って楽器よりモテる!? 実は自分でも思ったよりぱーんと声が出てびっくりしたんだ。
惠簾が舞台に駆け寄ってくる。「橘さま、そんな美声をお持ちだったなんて――」
感極まって泣き出してしまった。
「うわぁ惠簾!」
慌てた俺が舞台から飛び降りようとしたとき、
「もう一曲やってくんねえ!」
「もう一曲、もう一曲!」
人々が声をあわせる。
「その前に――」
こっそり逃げようとする公家の家来を、玲萌が舞台から指さした。「あたしたちの演奏が気に入ったなら、約束通り金貨十枚払ってほしいんだけど?」
「そうだそうだ!」
「あづまのくにをなめやがって!」
「あの少年の声を聴いたら俺らの音楽をバカにはできねえよな?」
街の人たちに責めたてられて、上方の男は巾着をこちらに投げてよこすと、牛車のほうへ逃げ帰って行った。
じゃらじゃらと鳴る巾着袋を、俺は跳躍して空中で捕獲する。中身を確かめようとすると、横からのぞいた玲萌がしっかり数え、
「小判が十枚はいってるわ。惠簾ちゃん、きみにあずけるから、やしろ補修だか再建だかのためにちゃんと貯めておくのよ」
と、舞台下の惠簾にわたした。
「ああ高山神社のおやしろ再建か。それなら」
と一人の町人がふところから銅貨を出した。「おめぇさんがたの歌への礼だ」
それに続いて大勢が惠簾の持つ巾着袋に硬貨を寄付してくれた。
「みなさま、ありがとうございます!!」
惠簾が何度も頭を下げている。
「じゃあ皆さん!」
玲萌が仕切る。「ここにいる橘樹葵くんがもう一度、一番から『君に霧中』を歌いまーっす!」
「えっ!?」
「次回までに目録増やしておくから待っててねーっ」
「次回あるの!?」
俺の問いもむなしく、とにかく今また同じ曲を弾き歌いすることになってしまった。まあ歌うの楽しくなっちまったし、いっか。
二回目を歌い終わって――
「次はいつやってくれるんでぃ?」
「明日かーっ?」
俺は歌い終わったテンションのまま、夢見心地のなか立ち上がった。
「みんな聞いてくれ。俺たちは魔道学院の学生なんだが来月、学園祭をやるんだ。そのトリにまた歌うからぜひ来てくんねえ!」
玲萌が、はっ!? と驚いて振り返った。が、もう遅い。
「絶対行くぞーっ」
「来月だって! 楽しみっ」
人々は大騒ぎ。
し、しまったぁぁぁ! 気付いたら勝手にしゃべってた!!
「玲萌、すまん……」
うなだれる俺の背中を玲萌がたたいた。「樹葵、そんなきれいな声なんだから歌わなきゃもったいないわ! 劇の最後はきみの歌でしめくくろう!」
演劇案はあきらめてなかったんだな。でも原作で接吻するとこをはぶくなら、かわりに挿入歌をいれるのは名案かもしれねえ。
「玲萌せんぱい、樹葵くん、楽しかったよぉぉ!」
夕露がはしゃいでいる。舞台を下りて、袖で感激の涙をぬぐう惠簾を抱き寄せる。
「橘さま、お話しされるときのお声もやわらかくて大好きでしたが、お歌いになってるときの強くて芯の通った中高音域、それから高音の透明感! もーう最高ですわ!! 中毒になりそうっ」
そ、そうか、巫女が中毒か……
「そうよ、樹葵。三味線なんて弾いてる場合じゃないわ!」
「ありがと玲萌。でも俺以外誰もこいつ弾けねえじゃん」
「うっ―― そういえば気を吸い取られるとか、ないみたいね!」
話を変えるな話を。
「そうだな、むしろ陰の気が吸い取られて、陽の気に変換される感じなんだ。こいつに触れてると活力がわいてくるよ」
「そうですわ!」
惠簾がぽんと手をうった。「橘さま、うちの神社で祝詞あげません?」
「なんで?」
「その美声で祝詞をあげてくだすったら、橘さまの声目当てで信者さまが集まると思いますの。信者さま、すなわちこれ初穂料!」
思っても言うなよ、仮にも聖職者なんだから……
俺たちはわいわい話しながら、昼下がりの道を学院へ戻って行った。
玲萌が一番の歌詞を歌い出す。
〽君と手を つないだだけで 五里霧中
声がかわいくて萌える。みずからの恋心にとまどう少女の気持ちを歌った歌詞にぴったりだ。
〽もやの中 さまようみたい
〽考えが まとまらないの
三味線の付喪神さんが演奏を手伝ってくれるおかげで余裕ができた俺は、玲萌の歌う主旋律にハモってみる。
「嬢ちゃんの歌、元気でいいねえ」
「あの兄ちゃん、いい声だなぁ」
誰かのほめる声が聞こえる。
えっ、いい声って俺のことかな!? そうだよな? すげぇうれしいんだけど! 子供扱いされてないことも含めて、まじでにやけそう。
一番が終わって間奏を弾いていると玲萌が振り返った。
「二番、樹葵歌ってよ!」
えぇっ!?
俺がよっぽど不安そうな顔をしたのか、こそっと歌詞をささやいてくれた。
玲萌はなにをするのかと思いきや、手拍子をたたきだす。いつでも楽しそうでいいよな、玲萌って。
「おっ、二番あのあやかしの子が歌うみたいだぜ」
「わー、楽しみ!」
思った以上に聴衆の声が舞台上まで届く。ぶっつけ本番で弾き歌いする羽目になった俺は、なんとか心を落ち着けようと深呼吸した。ま、大丈夫だ。俺が本当に困ったら必ず玲萌が助けてくれる。
玲萌がほほ笑んでひとつうなずいた。俺は湧き上がる情熱を声に乗せる。
〽高い木に 登って震える 小猫のよう
〽雲の上 歩くみたいに
〽この心 途方にくれる
澄み渡る真っ青な空の下、俺の声が風に運ばれてゆく。律動と一体になって俺自身の体が旋律に染まってゆくみたいに。思いっきり息を吸って高音を歌うと、目の前の大きな窓が大海原に向かって開け放たれたようだ。歌うってこんなに気持ちいいんだ! 夢中になっていたら、人々の歓声も手拍子も意識から消えていた。
「樹葵、なんていい声なの!」
玲萌が手拍子も忘れて拍手喝采してくれて、俺は我に返った。後奏を弾き終わると、
「ふたりともすごくよかったぞ!」
「もっと聴きたい!」
街の人たちが口々に声をかけてくれる。
女性たちの一群が俺に手を振りながら、
「銀髪の子、こっち向いてーっ」
と黄色い歓声をあびせた。俺はにっこりほほ笑んで手を振り返す。
「かっわいーっ」
「あの男の子の高音、好きだわぁ」
「透き通るような声で本当にきれいよね!」
もしや歌って楽器よりモテる!? 実は自分でも思ったよりぱーんと声が出てびっくりしたんだ。
惠簾が舞台に駆け寄ってくる。「橘さま、そんな美声をお持ちだったなんて――」
感極まって泣き出してしまった。
「うわぁ惠簾!」
慌てた俺が舞台から飛び降りようとしたとき、
「もう一曲やってくんねえ!」
「もう一曲、もう一曲!」
人々が声をあわせる。
「その前に――」
こっそり逃げようとする公家の家来を、玲萌が舞台から指さした。「あたしたちの演奏が気に入ったなら、約束通り金貨十枚払ってほしいんだけど?」
「そうだそうだ!」
「あづまのくにをなめやがって!」
「あの少年の声を聴いたら俺らの音楽をバカにはできねえよな?」
街の人たちに責めたてられて、上方の男は巾着をこちらに投げてよこすと、牛車のほうへ逃げ帰って行った。
じゃらじゃらと鳴る巾着袋を、俺は跳躍して空中で捕獲する。中身を確かめようとすると、横からのぞいた玲萌がしっかり数え、
「小判が十枚はいってるわ。惠簾ちゃん、きみにあずけるから、やしろ補修だか再建だかのためにちゃんと貯めておくのよ」
と、舞台下の惠簾にわたした。
「ああ高山神社のおやしろ再建か。それなら」
と一人の町人がふところから銅貨を出した。「おめぇさんがたの歌への礼だ」
それに続いて大勢が惠簾の持つ巾着袋に硬貨を寄付してくれた。
「みなさま、ありがとうございます!!」
惠簾が何度も頭を下げている。
「じゃあ皆さん!」
玲萌が仕切る。「ここにいる橘樹葵くんがもう一度、一番から『君に霧中』を歌いまーっす!」
「えっ!?」
「次回までに目録増やしておくから待っててねーっ」
「次回あるの!?」
俺の問いもむなしく、とにかく今また同じ曲を弾き歌いすることになってしまった。まあ歌うの楽しくなっちまったし、いっか。
二回目を歌い終わって――
「次はいつやってくれるんでぃ?」
「明日かーっ?」
俺は歌い終わったテンションのまま、夢見心地のなか立ち上がった。
「みんな聞いてくれ。俺たちは魔道学院の学生なんだが来月、学園祭をやるんだ。そのトリにまた歌うからぜひ来てくんねえ!」
玲萌が、はっ!? と驚いて振り返った。が、もう遅い。
「絶対行くぞーっ」
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し、しまったぁぁぁ! 気付いたら勝手にしゃべってた!!
「玲萌、すまん……」
うなだれる俺の背中を玲萌がたたいた。「樹葵、そんなきれいな声なんだから歌わなきゃもったいないわ! 劇の最後はきみの歌でしめくくろう!」
演劇案はあきらめてなかったんだな。でも原作で接吻するとこをはぶくなら、かわりに挿入歌をいれるのは名案かもしれねえ。
「玲萌せんぱい、樹葵くん、楽しかったよぉぉ!」
夕露がはしゃいでいる。舞台を下りて、袖で感激の涙をぬぐう惠簾を抱き寄せる。
「橘さま、お話しされるときのお声もやわらかくて大好きでしたが、お歌いになってるときの強くて芯の通った中高音域、それから高音の透明感! もーう最高ですわ!! 中毒になりそうっ」
そ、そうか、巫女が中毒か……
「そうよ、樹葵。三味線なんて弾いてる場合じゃないわ!」
「ありがと玲萌。でも俺以外誰もこいつ弾けねえじゃん」
「うっ―― そういえば気を吸い取られるとか、ないみたいね!」
話を変えるな話を。
「そうだな、むしろ陰の気が吸い取られて、陽の気に変換される感じなんだ。こいつに触れてると活力がわいてくるよ」
「そうですわ!」
惠簾がぽんと手をうった。「橘さま、うちの神社で祝詞あげません?」
「なんで?」
「その美声で祝詞をあげてくだすったら、橘さまの声目当てで信者さまが集まると思いますの。信者さま、すなわちこれ初穂料!」
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