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終幕:罪人たちの末路と婚礼の儀
42、パメラ嬢の末路とアルベルト殿下の演説
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バルコニーの両端で燃える篝火が、私たちを煌々と照らし出す。宮殿前の広場は人で埋め尽くされ、海の上までバルカやゴンドラが所狭しと浮かんでいた。
アルベルト殿下と私の登場に、驚愕と歓声の叫び声が入り混じる。
「静粛に!」
宰相の一喝で人々が静かになると、国王陛下自ら国民にお言葉を賜った。
「皆の者、長い間よくぞ不安に耐えてくれた。ここにいるプリマヴェーラ騎士団長父娘の働きにより、皆も知っているように、残忍な暗殺事件の首謀者が捕らえられた。ようやく危険が去ったのだ!」
人々が手をたたき、口々に祝福の言葉を叫ぶ。騒ぎがざわめき程度まで静まると、陛下はアルベルト殿下の肩を力強く抱いた。
「本日、二十歳になるわが息子アルベルトだ。何度も暗殺されかけたが、持ち前の精神力と剣の腕前で生き残ってくれた」
静粛にと言われたばかりなのに、女性たちから悲鳴のようなほめ言葉が乱れ飛んだ。
「かっこいい!」
「素敵!」
「アルベルト様ったら、あんなイケメンに成長されていたなんて!」
歌手時代から女性たちの反応には慣れているのか、アルは貴公子然とした微笑をたたえたまま片手を胸に当て、国民に敬意を表した。
宰相は神経質にこめかみを痙攣させて、
「陛下の御前であるぞ!」
貴族庶民問わず黄色い声を上げる女性たちを叱り飛ばした。
我に返った人々が静まると、陛下が厳かに語りかけた。
「わが民よ。本日正午、大教主聖下がロムルス神の名において、宮殿内の礼拝堂で立太子の儀を執り行った。王子アルベルトは厳粛なる儀式のもと、正統なる後継者となったことを皆の者に知らせる次第である」
父王に促され、アルベルト殿下が一歩前へ出た。
「私は王家に生まれ、十歳まで王子としての教育を受けて、宮殿の中で育ちました。ですが十歳のとき命を狙われ、それ以来十年間、市井の人々と共に生きてきたのです」
よく通るテノールの美声が広場に響き渡る。
「私は貧しさの中で起こる悲劇をこの目で見て、身分や立場による差別にもさらされてきました」
彼は教会の聖歌隊で同僚のカストラート歌手と仕事をし、貴族の夜会で歌っては、不完全な男だと冷笑を浴びせられてきたのだ。
「一方で、私は貴族社会の窮屈さも知っています。だからこそ私はこれから王太子として、一人一人が幸せになれる国へと、ロムルツィア王国を導いていきたい」
輝かしいテノールで語られる真摯な言葉は、夜気を凛と震わせた。今までざわめいていた人々も、水を打ったようにしんと静まり返っている。形式的な挨拶ではなく、彼が心をこめて話していることが伝わったからだろう。
アルの抱負を聞きながら、私も王太子妃になるのだという実感が湧いてきた。
窮屈な社会を少しでも、人々が自分の幸せを大切にできる場所に変えていきたい。親の都合で不幸になる子供がいなくなるように、身分によって愛する恋人たちが引き裂かれることのないように。
一人でも多くの人が幸せになれる王国を、アルベルト様と一緒に作っていくのだ。
私が決意を新たにしたとき、アルが私の腰を抱いて、集まった王都民へ紹介した。
「だが私にとって最も幸せだったのは、真実、愛する人と出会えたことだ」
静まり返っていた広場に、一転してキャーっという悲鳴が巻き起こる。興奮する人々の叫び声に負けじと、アルが声を張り上げた。
「皆の者、聞いてくれ! わが愛する妻、リラ・プリマヴェーラ侯爵令嬢だ!」
先ほどを越える悲鳴と歓声の渦の中、私は心の中で叫んでいた。
アルってばフライングしすぎ! まだ妻じゃなくて婚約者よ!
でもちょっと安心したわ。王太子の服を着て優雅な鬘をかぶっていても、中身は情熱的で向こう見ずなアルのままなのね。
案の定、宰相が慌てて、
「お二人の婚礼の儀は一ヵ月後に執り行う!」
と発表した。
ちょっと待って、一ヵ月後ですって!? 全く聞いていない。王妃教育だって一ヵ月で終わるわけないじゃない!
お父様の横顔を盗み見ると、信じられないと言わんばかりに目を丸くしている。儀式のために新しいドレスをあつらえたり、招待客リストを作成したりすることを考えると、準備期間が短すぎる。
だが発表されてしまった以上、急ピッチで進めるしかない。
帰宅後すぐに仕立て屋を呼んで――などと頭の中で計画を立てていたら、アルが気楽な調子で耳打ちした。
「リラ、今夜は俺の生誕祭なんだ」
「私も参加必須ってことね?」
「俺、リラに祝ってもらえて嬉しい」
アルが相好を崩すと、彼の斜め後ろに立っていた陛下が息子の尻を叩いた。国民の前でだらしない顔を見せるなということだろう。
でもよかった。愛する人の二十歳をお祝いできて。
私は彼の美しい横顔を見上げて、胸が熱くなるのを感じた。
夢のように豪華な晩餐会を終えてプリマヴェーラ邸へ帰ってきた私は、幸せの絶頂から枯れた大地へと突き落とされたような気分を味わった。使用人たちは私の婚約を祝ってくれたが、屋敷の雰囲気はどこか暗い。
「おめでとう、リラ」
私を抱きしめてくれたお母様の笑顔にも影が差している。
「リラ、お前だけはまだこの屋敷にいてくれて、嬉しいわ」
お母様の声にはいつもの艶がなかった。お兄様がいないからだ。屋敷は前より少しだけ色あせたように見えた。
私も一度は駆け落ちを決断した。でも残された者たちがどれほど悲しむのか、今になって思い知った。
お母様は毎日チョッチョを呼び寄せていたが、彼と歌うことはなくなった。チョッチョはお母様をおなぐさめするため、いつも明るいアリアを歌って聞かせていた。
本来なら私がお母様のおそばにいるべきだろう。だが王妃教育が始まった上、屋敷の使用人たちに指示を出すのも私の仕事になってしまった。執事長に助けられながら、婚礼の儀の招待客を選定したり、仕立て屋を呼んでウエディングドレスの生地やデザインを選んだりと、忙しく過ごしていた。
お父様は毎日遅く帰ってきたが、顔を合わせると捜査の進展について教えてくれた。
「押収したメモから、十年前の毒殺事件における毒薬の入手経路も判明したぞ。やはりバンキエーリ家が手配していた」
さらに北の山脈での馬車襲撃事件にもバンキエーリ家が関わっていたそうだ。山賊への指示から、盗賊に扮した殺し屋の雇い入れまで、汚れ仕事をすべて担っていたという。
バンキエーリ家当主は王家への反逆罪により処刑が決まった。妻と娘パメラは爵位剥奪の上、罪人の子として国外へ追放されるそうだ。
婚礼の儀を二週間後に控えたある日、仮縫いまで仕上がったドレスを試着していると、階下が急に騒がしくなった。運河に面した水上玄関に客人が訪れたようだ。
いまだ部屋にこもりがちなお母様に代わって私が相手をしなければならない。試着したドレスを急いで脱ぎながら、
「どなたがいらっしゃったのか見てきてちょうだい」
と侍女に頼む。
マリアに手伝ってもらいながら、手早くハウスドレスに着替えていると、水上玄関をのぞいて来た侍女が興奮した声で叫んだ。
「クリスティアーノ様がお戻りになりました!」
─ * ─
お兄様が帰って来た!?
あと2話で第一章完結です!
アルベルト殿下と私の登場に、驚愕と歓声の叫び声が入り混じる。
「静粛に!」
宰相の一喝で人々が静かになると、国王陛下自ら国民にお言葉を賜った。
「皆の者、長い間よくぞ不安に耐えてくれた。ここにいるプリマヴェーラ騎士団長父娘の働きにより、皆も知っているように、残忍な暗殺事件の首謀者が捕らえられた。ようやく危険が去ったのだ!」
人々が手をたたき、口々に祝福の言葉を叫ぶ。騒ぎがざわめき程度まで静まると、陛下はアルベルト殿下の肩を力強く抱いた。
「本日、二十歳になるわが息子アルベルトだ。何度も暗殺されかけたが、持ち前の精神力と剣の腕前で生き残ってくれた」
静粛にと言われたばかりなのに、女性たちから悲鳴のようなほめ言葉が乱れ飛んだ。
「かっこいい!」
「素敵!」
「アルベルト様ったら、あんなイケメンに成長されていたなんて!」
歌手時代から女性たちの反応には慣れているのか、アルは貴公子然とした微笑をたたえたまま片手を胸に当て、国民に敬意を表した。
宰相は神経質にこめかみを痙攣させて、
「陛下の御前であるぞ!」
貴族庶民問わず黄色い声を上げる女性たちを叱り飛ばした。
我に返った人々が静まると、陛下が厳かに語りかけた。
「わが民よ。本日正午、大教主聖下がロムルス神の名において、宮殿内の礼拝堂で立太子の儀を執り行った。王子アルベルトは厳粛なる儀式のもと、正統なる後継者となったことを皆の者に知らせる次第である」
父王に促され、アルベルト殿下が一歩前へ出た。
「私は王家に生まれ、十歳まで王子としての教育を受けて、宮殿の中で育ちました。ですが十歳のとき命を狙われ、それ以来十年間、市井の人々と共に生きてきたのです」
よく通るテノールの美声が広場に響き渡る。
「私は貧しさの中で起こる悲劇をこの目で見て、身分や立場による差別にもさらされてきました」
彼は教会の聖歌隊で同僚のカストラート歌手と仕事をし、貴族の夜会で歌っては、不完全な男だと冷笑を浴びせられてきたのだ。
「一方で、私は貴族社会の窮屈さも知っています。だからこそ私はこれから王太子として、一人一人が幸せになれる国へと、ロムルツィア王国を導いていきたい」
輝かしいテノールで語られる真摯な言葉は、夜気を凛と震わせた。今までざわめいていた人々も、水を打ったようにしんと静まり返っている。形式的な挨拶ではなく、彼が心をこめて話していることが伝わったからだろう。
アルの抱負を聞きながら、私も王太子妃になるのだという実感が湧いてきた。
窮屈な社会を少しでも、人々が自分の幸せを大切にできる場所に変えていきたい。親の都合で不幸になる子供がいなくなるように、身分によって愛する恋人たちが引き裂かれることのないように。
一人でも多くの人が幸せになれる王国を、アルベルト様と一緒に作っていくのだ。
私が決意を新たにしたとき、アルが私の腰を抱いて、集まった王都民へ紹介した。
「だが私にとって最も幸せだったのは、真実、愛する人と出会えたことだ」
静まり返っていた広場に、一転してキャーっという悲鳴が巻き起こる。興奮する人々の叫び声に負けじと、アルが声を張り上げた。
「皆の者、聞いてくれ! わが愛する妻、リラ・プリマヴェーラ侯爵令嬢だ!」
先ほどを越える悲鳴と歓声の渦の中、私は心の中で叫んでいた。
アルってばフライングしすぎ! まだ妻じゃなくて婚約者よ!
でもちょっと安心したわ。王太子の服を着て優雅な鬘をかぶっていても、中身は情熱的で向こう見ずなアルのままなのね。
案の定、宰相が慌てて、
「お二人の婚礼の儀は一ヵ月後に執り行う!」
と発表した。
ちょっと待って、一ヵ月後ですって!? 全く聞いていない。王妃教育だって一ヵ月で終わるわけないじゃない!
お父様の横顔を盗み見ると、信じられないと言わんばかりに目を丸くしている。儀式のために新しいドレスをあつらえたり、招待客リストを作成したりすることを考えると、準備期間が短すぎる。
だが発表されてしまった以上、急ピッチで進めるしかない。
帰宅後すぐに仕立て屋を呼んで――などと頭の中で計画を立てていたら、アルが気楽な調子で耳打ちした。
「リラ、今夜は俺の生誕祭なんだ」
「私も参加必須ってことね?」
「俺、リラに祝ってもらえて嬉しい」
アルが相好を崩すと、彼の斜め後ろに立っていた陛下が息子の尻を叩いた。国民の前でだらしない顔を見せるなということだろう。
でもよかった。愛する人の二十歳をお祝いできて。
私は彼の美しい横顔を見上げて、胸が熱くなるのを感じた。
夢のように豪華な晩餐会を終えてプリマヴェーラ邸へ帰ってきた私は、幸せの絶頂から枯れた大地へと突き落とされたような気分を味わった。使用人たちは私の婚約を祝ってくれたが、屋敷の雰囲気はどこか暗い。
「おめでとう、リラ」
私を抱きしめてくれたお母様の笑顔にも影が差している。
「リラ、お前だけはまだこの屋敷にいてくれて、嬉しいわ」
お母様の声にはいつもの艶がなかった。お兄様がいないからだ。屋敷は前より少しだけ色あせたように見えた。
私も一度は駆け落ちを決断した。でも残された者たちがどれほど悲しむのか、今になって思い知った。
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お父様は毎日遅く帰ってきたが、顔を合わせると捜査の進展について教えてくれた。
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さらに北の山脈での馬車襲撃事件にもバンキエーリ家が関わっていたそうだ。山賊への指示から、盗賊に扮した殺し屋の雇い入れまで、汚れ仕事をすべて担っていたという。
バンキエーリ家当主は王家への反逆罪により処刑が決まった。妻と娘パメラは爵位剥奪の上、罪人の子として国外へ追放されるそうだ。
婚礼の儀を二週間後に控えたある日、仮縫いまで仕上がったドレスを試着していると、階下が急に騒がしくなった。運河に面した水上玄関に客人が訪れたようだ。
いまだ部屋にこもりがちなお母様に代わって私が相手をしなければならない。試着したドレスを急いで脱ぎながら、
「どなたがいらっしゃったのか見てきてちょうだい」
と侍女に頼む。
マリアに手伝ってもらいながら、手早くハウスドレスに着替えていると、水上玄関をのぞいて来た侍女が興奮した声で叫んだ。
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─ * ─
お兄様が帰って来た!?
あと2話で第一章完結です!
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