【完結】義妹に夢中になった公爵様から可愛げない女はいらぬと婚約破棄されたので女侯爵として領地経営に励みます。義妹がご迷惑おかけしておりますが
コルネリウス侯爵家の令嬢セシリアは、カルヴァート公爵家主催の華やかな舞踏会の最中、婚約者であるマクシミリアン・カルヴァート公爵から婚約破棄を言い渡される。その理由は、性格のきついセシリアが自分の聡明さを鼻にかけて、おっとりとした義妹のティアナをいじめているというものだった。社交の場で度々顔を合わせるうちにマクシミリアン公爵はティアナの愛らしさに夢中になっていたようだ。
セシリアにはティアナをいじめた覚えなど全くなかったが、亡きお父様が元高級娼婦を妾にして産ませたティアナには、母親の出自ゆえか被害妄想なところがあるので、いじめたと誤解されたのかもしれない。
セシリアはマクシミリアンの妻となって彼を支えるため、カルヴァート公国の政治に携われるようたくさん勉強してきたが、婚約を破棄されてしまったものは仕方がない。気持ちを切り替えてコルネリウス家が治める侯爵領の経営に励むこととする。
一方マクシミリアン公爵に嫁いだ妹のティアナは、持ち前のわがままと派手好きな浪費癖を存分に発揮して公爵を困らせているようだ……
この婚約破棄騒動、実はセシリアの母である侯爵夫人と、密かにセシリアを愛していたヴィンセント・デッセル子息の計画だったいう噂も!?
セシリアにはティアナをいじめた覚えなど全くなかったが、亡きお父様が元高級娼婦を妾にして産ませたティアナには、母親の出自ゆえか被害妄想なところがあるので、いじめたと誤解されたのかもしれない。
セシリアはマクシミリアンの妻となって彼を支えるため、カルヴァート公国の政治に携われるようたくさん勉強してきたが、婚約を破棄されてしまったものは仕方がない。気持ちを切り替えてコルネリウス家が治める侯爵領の経営に励むこととする。
一方マクシミリアン公爵に嫁いだ妹のティアナは、持ち前のわがままと派手好きな浪費癖を存分に発揮して公爵を困らせているようだ……
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娼婦の娘が公爵夫人?よくなれましたね?
カルヴァート公爵の年齢は40歳くらいとありましたから、セシリアやティアナより20は年上って事ですよね?
普通に考えてティアナが結婚相手に望むはずもない「おじさん」な訳ですが、敵対心を持つ姉の婚約者だからこその略奪なんでしょうかね?
そもそも、公国の国主である公爵がそんな年まで結婚を先延ばしにしてた理由は?
婚約したのが何歳か知らないけど(30くらい?)、20も年下の子どもと婚約して成長待つのは悠長すぎるでしょ。
それともそういう性癖でも?
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ティアナなら20歳年上のおじさんでも恋愛対象になるのです! となぜ言いきってしまうかと申しますと・・・彼女には明確なモデルがおりまして。現実の知人は30代前半で50代後半のおなかが出たおじさんに本気で恋をしました。二年間くらいすったもんだしてましたねぇ。
惚れた理由は、どんな悩み相談でも真剣に聞いてくれるから、彼女を褒めて持ち上げて承認欲求を満たしてくれるから、だと思います。
ちなみにおじさんをあきらめたあと、7歳年上の彼氏ができて同棲し、婚約指輪まで買わせましたが、別れを切り出されました。彼の家に転がり込む形の同棲だったのに出て行かず、彼が警察に電話したそうで(出動しなかった)。別れたあと彼はカウンセリングに通っていました。ということで登場人物三人とも、現実にモデルがいる感じです!
カルヴァート公爵の最初の妻は亡くなってしまったなんていう設定はだめでしょうか!? あまりアンシャンレジームの社会に詳しくないのですが・・・ ついつい現実に起きたことをそのまま当てはめて書いていました(汗)
悪魔の被害者であるエドモンドにも幸せが来ると良いな😢。
「ありがとうございます! 兄は真面目すぎるんです。俺だったらすぐに逃げ出してますよ。人間無理は禁物ですな」(ヴィンセント談)
元婚約者、ざまぁの片鱗が(笑)。見る目無いと人生詰みますね(笑)。
「あの子、第一印象だけは良いですからねぇ……」(お母様談)
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