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セックスしないと出られない部屋に効率主義者とAV男優入れてみた3
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最近、悩みがある
セックスしなければ出られない部屋……につれて行かれない事である
普通は逆なのかもしれない
「何で連絡してくれないんですかね」
HP教えたのに、別に彼から高額まきあげようとは思ってないのに
一か月近くなるのに、あれ?っていうか
①ゲーム作ってる
②本名知ってる
SNSでサーチしたら何か出るかも
GUUGLE:ゲーム 鈴木百八 検索っと
「え」
『イロモノキング』コラボカフェのお知らせ
よくあるソシャゲっぽいののイベント
どこらへんに引っかかったか不思議だったが、詳しく調べたら
製作:鈴木百八
「うわー!いたーッ!」
むかつくからアプリダウンロードしてやる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「またか……」
「私はまだ寝てないのに、え?」
「カルタの手にあるの、お前のか?」
手にスマホ持ちっぱなし
でも知ってるんですよ?こういう時スマホは通じないって
電波MAXとか幻、電話なんか通じない、と思っていたのに
「ダウンロード続いてる!?」
「何をダウンロードしてるんだ?」
ダウンロードを隠すのも不自然なので見せた
「そのアプリ、俺が作ったんだ」
「へーそうなんですかシリマセンデシター(棒)」
「俺は外に出れないから、イベントとかはほとんど兄任せなんだが」
「え」
「ブ、ブラコンではないぞ!?」
「いえ兄弟仲は別にどうでもいいですが、外に出れないって何です?」
「対人恐怖症で、家から出れないんだ」
しかしそうなるとまた別の疑問が沸く
「何で私は平気なんです?」
「だから最初は一刻も早く終わらせたかったんだ」
「ああそれで効率主義者だと?」
「その言葉に嘘は無いが、それは今は違うからという意味であって」
「では、今は?」
「気持ちよかったから、もっとしたくなっていてどうしようか、と」
素直な人ですね、対人恐怖症でもちんぽに勝てなかった
「なぁんだ、ふふふ」
「まだツボにはまったのか?」
「てっきり私みたいな素人に金を払うのが嫌なのかと」
「そんな事ない、だが」
「だが?」
「電話しようと、したんだが……勇気が足りなかった」
服を脱ぎ捨てベッドに座る、身体が堕ちた同意の上なら話は変わる。
「いままでは急ぎましたけど、今日はゆっくり時間をかけましょう」
「何で?」
「もっと気持ちよくなってくださいよ、それで怖さなんかより求める心が上回れば」
こっちからの電話をかければ、出てくれるくらいには出来る筈だ
尻を馴らして準備を進める
「お前はいつも入れられる方なのか?」
「そうですね、もしかしてお尻の経験もしたいんですか?」
「いや、カルタが出来ないのならいい」
「私は貴方がやりたいかどうかを聞いてるんですよぉ?」
「……やりた、くはある」
答えは聞けた
「じゃあ現実で私に会えたら、抱いてあげますよ」
「え」
「さぁ服を脱いでこちらへ」
百は服を全て脱ぐとベッドに、カルタの隣へ座った
「あなたはセックスのほんの一部を経験したにすぎません」
「え?」
「見せてあげます、本気を」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「もういいっ♡♡♡らめ、らめぇッ♡♡♡」
「おや?何が『もういい』なんでしょうか?」
「止めてっお尻、のっ♡♡♡」
大した大きさではないローターだが、百八にはあまりの快楽に理解が追いつていなかった
ぬぷぬぷ、くちゅ、ずちゅん♡♡♡
「ふふっ」
「いっ♡♡♡イイ、よしゅぎる♡♡♡も、出したいのにっ♡♡♡」
「まだですよ、アナルも気持ちがいい乳首も気持ちがいい、身体に叩き込んで忘れられなくするんですから」
「あぁあああっ!!??♡♡♡♡♡」
ぐちゅぐちゅと激しく掻き回して、それでもまだ射精させなかった
「出したいですか?」
「許してっも、ゆるひてッ♡♡♡」
「可愛い子ですねぇ、いいですよ、ただし私をイかせたらです」
「……ぁ」
言葉を聞いた瞬間に、百八の目は溶けた雌から獲物を襲う獣のそれになっていた
「これはこれは……ひんっ!?♡」
ずん♡♡♡
「ここ、だろうッ!!!?」
そんなに、中を激しくされたらイ、くっ
「あッーーー!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「これ、で」
根本を縛っていた紐を解いた
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
後日
「こんにちは」
「……えーと、どなた?」
「自分はカルタといいます、それとこの住所ってここで合っていますか?」
「合っているが、あなたは何用でいらしたんです?」
「百八さんと約束した事があります、カルタだと言えばすぐわかりますよ」
「弟と一体いつ約束なんかしたんだ?」
「夢で、ですかね―――訳わかんないですよね、ただカルタが来たとだけ伝えて下さい、私がここからいなくなるタイムリミットは1時間後の17時までです」
「……知らないって言ったらアンタを返していいんだな?」
「ええ、勿論」
家の中に入って、そして
「あんた一体何者なんだ!?」
「……ん?」
「『引き留めておいてくれ』なんて初めて言われたぞ!?」
「ふぅん、でも一時間の制限以上はいませんよ」
「怪しんだのは謝る、本当にすまなかった、上がって話を聞かせてくれ」
「上がるのはいいですけど、私たちの関係は兄弟に話すような事ではないですね」
「じゃあ、あがるだけ上がってくれ!」
家の中に通された
「……お茶をどうぞ」
「どうも」
「カルタさん、苗字は?」
「カ・ルタですのでカですが、カルタで構いませんよ」
「本来ありえないんです、弟に誰かが訪ねてくるなんて」
「遠い昔の知り合いかもしれないですよ?」
「いえ、ありえません」
「対人恐怖症って保育園からとかだったんです?」
「弟は、赤ん坊の頃に誘拐されてずっと監禁されていたんです」
「え!?」
「……警察にようやく見つけて貰えたのが、ここ数か月前で、だから最初はありえないと思ったんです」
「対人恐怖症は本人から聞きましたがね?そういう大事な事なにも言わなかったんですよ彼」
「だから『夢で会った』は本当なんだろうなと」
「正しくは夢かどうかも分からない空間ですけどね」
おちゃをすする
「弟の為に、どうしてここまでしてくれてるんでしょうか?」
「可愛い人だから、ですねぇ」
ゆっくり、扉が開いた、音がきぃと鳴る
百八と確かに目が合った
「カルタ?」
「ええ、そうですよ」
「……来てくれて、ありがとな」
セックスしなければ出られない部屋……につれて行かれない事である
普通は逆なのかもしれない
「何で連絡してくれないんですかね」
HP教えたのに、別に彼から高額まきあげようとは思ってないのに
一か月近くなるのに、あれ?っていうか
①ゲーム作ってる
②本名知ってる
SNSでサーチしたら何か出るかも
GUUGLE:ゲーム 鈴木百八 検索っと
「え」
『イロモノキング』コラボカフェのお知らせ
よくあるソシャゲっぽいののイベント
どこらへんに引っかかったか不思議だったが、詳しく調べたら
製作:鈴木百八
「うわー!いたーッ!」
むかつくからアプリダウンロードしてやる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「またか……」
「私はまだ寝てないのに、え?」
「カルタの手にあるの、お前のか?」
手にスマホ持ちっぱなし
でも知ってるんですよ?こういう時スマホは通じないって
電波MAXとか幻、電話なんか通じない、と思っていたのに
「ダウンロード続いてる!?」
「何をダウンロードしてるんだ?」
ダウンロードを隠すのも不自然なので見せた
「そのアプリ、俺が作ったんだ」
「へーそうなんですかシリマセンデシター(棒)」
「俺は外に出れないから、イベントとかはほとんど兄任せなんだが」
「え」
「ブ、ブラコンではないぞ!?」
「いえ兄弟仲は別にどうでもいいですが、外に出れないって何です?」
「対人恐怖症で、家から出れないんだ」
しかしそうなるとまた別の疑問が沸く
「何で私は平気なんです?」
「だから最初は一刻も早く終わらせたかったんだ」
「ああそれで効率主義者だと?」
「その言葉に嘘は無いが、それは今は違うからという意味であって」
「では、今は?」
「気持ちよかったから、もっとしたくなっていてどうしようか、と」
素直な人ですね、対人恐怖症でもちんぽに勝てなかった
「なぁんだ、ふふふ」
「まだツボにはまったのか?」
「てっきり私みたいな素人に金を払うのが嫌なのかと」
「そんな事ない、だが」
「だが?」
「電話しようと、したんだが……勇気が足りなかった」
服を脱ぎ捨てベッドに座る、身体が堕ちた同意の上なら話は変わる。
「いままでは急ぎましたけど、今日はゆっくり時間をかけましょう」
「何で?」
「もっと気持ちよくなってくださいよ、それで怖さなんかより求める心が上回れば」
こっちからの電話をかければ、出てくれるくらいには出来る筈だ
尻を馴らして準備を進める
「お前はいつも入れられる方なのか?」
「そうですね、もしかしてお尻の経験もしたいんですか?」
「いや、カルタが出来ないのならいい」
「私は貴方がやりたいかどうかを聞いてるんですよぉ?」
「……やりた、くはある」
答えは聞けた
「じゃあ現実で私に会えたら、抱いてあげますよ」
「え」
「さぁ服を脱いでこちらへ」
百は服を全て脱ぐとベッドに、カルタの隣へ座った
「あなたはセックスのほんの一部を経験したにすぎません」
「え?」
「見せてあげます、本気を」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「もういいっ♡♡♡らめ、らめぇッ♡♡♡」
「おや?何が『もういい』なんでしょうか?」
「止めてっお尻、のっ♡♡♡」
大した大きさではないローターだが、百八にはあまりの快楽に理解が追いつていなかった
ぬぷぬぷ、くちゅ、ずちゅん♡♡♡
「ふふっ」
「いっ♡♡♡イイ、よしゅぎる♡♡♡も、出したいのにっ♡♡♡」
「まだですよ、アナルも気持ちがいい乳首も気持ちがいい、身体に叩き込んで忘れられなくするんですから」
「あぁあああっ!!??♡♡♡♡♡」
ぐちゅぐちゅと激しく掻き回して、それでもまだ射精させなかった
「出したいですか?」
「許してっも、ゆるひてッ♡♡♡」
「可愛い子ですねぇ、いいですよ、ただし私をイかせたらです」
「……ぁ」
言葉を聞いた瞬間に、百八の目は溶けた雌から獲物を襲う獣のそれになっていた
「これはこれは……ひんっ!?♡」
ずん♡♡♡
「ここ、だろうッ!!!?」
そんなに、中を激しくされたらイ、くっ
「あッーーー!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「これ、で」
根本を縛っていた紐を解いた
「♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
後日
「こんにちは」
「……えーと、どなた?」
「自分はカルタといいます、それとこの住所ってここで合っていますか?」
「合っているが、あなたは何用でいらしたんです?」
「百八さんと約束した事があります、カルタだと言えばすぐわかりますよ」
「弟と一体いつ約束なんかしたんだ?」
「夢で、ですかね―――訳わかんないですよね、ただカルタが来たとだけ伝えて下さい、私がここからいなくなるタイムリミットは1時間後の17時までです」
「……知らないって言ったらアンタを返していいんだな?」
「ええ、勿論」
家の中に入って、そして
「あんた一体何者なんだ!?」
「……ん?」
「『引き留めておいてくれ』なんて初めて言われたぞ!?」
「ふぅん、でも一時間の制限以上はいませんよ」
「怪しんだのは謝る、本当にすまなかった、上がって話を聞かせてくれ」
「上がるのはいいですけど、私たちの関係は兄弟に話すような事ではないですね」
「じゃあ、あがるだけ上がってくれ!」
家の中に通された
「……お茶をどうぞ」
「どうも」
「カルタさん、苗字は?」
「カ・ルタですのでカですが、カルタで構いませんよ」
「本来ありえないんです、弟に誰かが訪ねてくるなんて」
「遠い昔の知り合いかもしれないですよ?」
「いえ、ありえません」
「対人恐怖症って保育園からとかだったんです?」
「弟は、赤ん坊の頃に誘拐されてずっと監禁されていたんです」
「え!?」
「……警察にようやく見つけて貰えたのが、ここ数か月前で、だから最初はありえないと思ったんです」
「対人恐怖症は本人から聞きましたがね?そういう大事な事なにも言わなかったんですよ彼」
「だから『夢で会った』は本当なんだろうなと」
「正しくは夢かどうかも分からない空間ですけどね」
おちゃをすする
「弟の為に、どうしてここまでしてくれてるんでしょうか?」
「可愛い人だから、ですねぇ」
ゆっくり、扉が開いた、音がきぃと鳴る
百八と確かに目が合った
「カルタ?」
「ええ、そうですよ」
「……来てくれて、ありがとな」
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