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第59話 ドラゴンストーリー
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辰(ドラゴン視点)
(……?)
第3教団と戦って、自分は死んだものだと思っていた
しかし体の感覚がある
だが手足を動かそうにも、存在していなかった
ようやく自分の状態に気が付いた
(オナホ化?)
「よぉ」
(……その声、ダブか)
「お前、第三教団と戦って死んだの覚えてる?」
(それは覚えている、だが)
「だが身体の状態に覚えが無いっていうなら正常だな」
周りに、自分と同じ状況の者たちがいる
台座に飾られていて、手足が無くゼリーのような見た目
ケースに飾られている
(俺は、死んだ筈では?)
「ウガマ相手にしてるんだから、状況ぐらい分かってんじゃないか?」
神を相手に『不思議』など無い
(……そうか、それでお前は何で俺の前にいるんだ?)
「俺、は」
(悪神何かになりやがって)
「すいません【師匠】」
(今でもそんな呼び方するんだな)
ヒーローとしての戦い方の修行をつけた事がある
勝てないので修行をつけてほしい、とか言っていた
何故自分なのかと聞いたら酉が俺に弟子入りしろと言ったらしい
人と関りたくは無くても、組織の一番上に逆らう訳にもいかず
しかたなく扱き倒した
「師匠、何を願いますか?一つぐらいなら、叶えても、かまいませんが」
(現状を聞くだけで一つ消費するか?)
「それぐらいならサービスしますね、あなたの他に二人が殉職しました」
(誰と誰が?)
「シャークとホワイト、です」
片方は共に戦った、死んでるなとは思ったが、もう片方のシャークが分からない
「……ホワイトは事きれていたの知っていたと思います」
(ああ、知ってる)
「シャークの方は、未(ひつじ)さんといたのに相打ちになった」
(えっ)
未!?
「驚くのも、分かります、ブリックシープさん強いですからね」
(未のやつは、どうなった?)
「ヒーローには復帰できなさそうですね」
(心が砕けた、と?)
「……身体の方です、身体半分ふきとんでました」
ヒーローやってれば、そういう事もあるにはある
だが強さはよく知っているだけに敵の強さが恐ろしい
何より恐ろしいのが人数がいる、という所
(まさかヒーロー側が全滅してる、のか?)
「いいえ、偶然が重なった結果被害の無いヒーローたちもいますよ」
(偶然?)
「ラギという本来悪神の後輩がいるんですが、偶然第三教団が怒りを買いまして」
(なるほど)
「その結果ラギはヒーローとして戦いたいと言い出しました」
(……第三教団からしたら、相当厄介な展開だろうな)
自分たちには関係の無い話だった地震や雷、火事の火の粉が突然【敵】になった
「第三教団の奴ら、あれから現れて無いんです」
(悪神がいきなり攻撃してきたから、計画が狂った?)
「あの様子から見て、そういう事かと」
状況は把握したが、今自分に出来る事は無い
むしろやりきったので満足である
一つ残念な事があるとすれば、ラギという新生の活躍が見れない事
(……教えてくれて、ありがとな)
「師匠、助けて欲しいとか、いわないんですか?」
(状況がまだ呑みこめていなくて、判断がつかない)
長くヒーローしているが、オナホにされたのは初だ
犠牲者がオナホ化されるのはぶっちゃけよくある
周りに同じ状況の者が沢山いる
「彼ら彼女らは、会話しようと思えば出来る」
(そうなのか)
「ただ普段は眠っている、使われる時とかいわの時ぐらいしか起きてこない」
オナホって寝るのか
(……俺を使うか?)
「え」
(好きにしたらいい、悪ってそういう者だろう?)
「俺、ここのオナホ連中を使った事無いんですよね」
(そうか)
持ち上げられて、部屋に連れて行かれた
―――――――――――――――――――――
「耐えきれなくなったら、言って下さい」
(分かった)
指が、身体の中に入る感覚がある
今まで聞いた事も無いようなくちゅくちゅとした水音が身体全体で鳴る
そして奥の奥まで一気に来る
(んん!?♡こ、れ♡すご……いな!?♡)
「気持ちいいんですね」
(ああ、思ったよりッ♡そ、そこは触るなッ!)
穴ではなく、小さくされた陰茎の方が触られてぞくぞくする
射精出来ないせいで逃げ場がない
ただ、今まででこの感覚は経験がある
「もしかして痛かった、ですか?」
(……女体化した陰核触られたのと、同じような感覚があっただけだ)
「気持ちよすぎて、驚いたんですね?」
(そう、だな)
「先に謝っておきます」
ぱくっ♡
(~~~~~~~~ッ!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡)
くちゅ♡ちゅ♡ぢゅっ♡ぢゅっ♡ぺちゅ♡
イった、というか、絶頂に向かう感覚ではなく舌を転がされる度に、イく
常に絶頂事体はしているようなのだが下りてこれない
「……こんな、ものですかね」
(ッこの……オナホなんか、突っ込むだけじゃないのか!?)
「気持ちよさそうにしてたので、ちょっとした悪戯ですよ」
(悪い事するように、なりやがって)
(……?)
第3教団と戦って、自分は死んだものだと思っていた
しかし体の感覚がある
だが手足を動かそうにも、存在していなかった
ようやく自分の状態に気が付いた
(オナホ化?)
「よぉ」
(……その声、ダブか)
「お前、第三教団と戦って死んだの覚えてる?」
(それは覚えている、だが)
「だが身体の状態に覚えが無いっていうなら正常だな」
周りに、自分と同じ状況の者たちがいる
台座に飾られていて、手足が無くゼリーのような見た目
ケースに飾られている
(俺は、死んだ筈では?)
「ウガマ相手にしてるんだから、状況ぐらい分かってんじゃないか?」
神を相手に『不思議』など無い
(……そうか、それでお前は何で俺の前にいるんだ?)
「俺、は」
(悪神何かになりやがって)
「すいません【師匠】」
(今でもそんな呼び方するんだな)
ヒーローとしての戦い方の修行をつけた事がある
勝てないので修行をつけてほしい、とか言っていた
何故自分なのかと聞いたら酉が俺に弟子入りしろと言ったらしい
人と関りたくは無くても、組織の一番上に逆らう訳にもいかず
しかたなく扱き倒した
「師匠、何を願いますか?一つぐらいなら、叶えても、かまいませんが」
(現状を聞くだけで一つ消費するか?)
「それぐらいならサービスしますね、あなたの他に二人が殉職しました」
(誰と誰が?)
「シャークとホワイト、です」
片方は共に戦った、死んでるなとは思ったが、もう片方のシャークが分からない
「……ホワイトは事きれていたの知っていたと思います」
(ああ、知ってる)
「シャークの方は、未(ひつじ)さんといたのに相打ちになった」
(えっ)
未!?
「驚くのも、分かります、ブリックシープさん強いですからね」
(未のやつは、どうなった?)
「ヒーローには復帰できなさそうですね」
(心が砕けた、と?)
「……身体の方です、身体半分ふきとんでました」
ヒーローやってれば、そういう事もあるにはある
だが強さはよく知っているだけに敵の強さが恐ろしい
何より恐ろしいのが人数がいる、という所
(まさかヒーロー側が全滅してる、のか?)
「いいえ、偶然が重なった結果被害の無いヒーローたちもいますよ」
(偶然?)
「ラギという本来悪神の後輩がいるんですが、偶然第三教団が怒りを買いまして」
(なるほど)
「その結果ラギはヒーローとして戦いたいと言い出しました」
(……第三教団からしたら、相当厄介な展開だろうな)
自分たちには関係の無い話だった地震や雷、火事の火の粉が突然【敵】になった
「第三教団の奴ら、あれから現れて無いんです」
(悪神がいきなり攻撃してきたから、計画が狂った?)
「あの様子から見て、そういう事かと」
状況は把握したが、今自分に出来る事は無い
むしろやりきったので満足である
一つ残念な事があるとすれば、ラギという新生の活躍が見れない事
(……教えてくれて、ありがとな)
「師匠、助けて欲しいとか、いわないんですか?」
(状況がまだ呑みこめていなくて、判断がつかない)
長くヒーローしているが、オナホにされたのは初だ
犠牲者がオナホ化されるのはぶっちゃけよくある
周りに同じ状況の者が沢山いる
「彼ら彼女らは、会話しようと思えば出来る」
(そうなのか)
「ただ普段は眠っている、使われる時とかいわの時ぐらいしか起きてこない」
オナホって寝るのか
(……俺を使うか?)
「え」
(好きにしたらいい、悪ってそういう者だろう?)
「俺、ここのオナホ連中を使った事無いんですよね」
(そうか)
持ち上げられて、部屋に連れて行かれた
―――――――――――――――――――――
「耐えきれなくなったら、言って下さい」
(分かった)
指が、身体の中に入る感覚がある
今まで聞いた事も無いようなくちゅくちゅとした水音が身体全体で鳴る
そして奥の奥まで一気に来る
(んん!?♡こ、れ♡すご……いな!?♡)
「気持ちいいんですね」
(ああ、思ったよりッ♡そ、そこは触るなッ!)
穴ではなく、小さくされた陰茎の方が触られてぞくぞくする
射精出来ないせいで逃げ場がない
ただ、今まででこの感覚は経験がある
「もしかして痛かった、ですか?」
(……女体化した陰核触られたのと、同じような感覚があっただけだ)
「気持ちよすぎて、驚いたんですね?」
(そう、だな)
「先に謝っておきます」
ぱくっ♡
(~~~~~~~~ッ!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡)
くちゅ♡ちゅ♡ぢゅっ♡ぢゅっ♡ぺちゅ♡
イった、というか、絶頂に向かう感覚ではなく舌を転がされる度に、イく
常に絶頂事体はしているようなのだが下りてこれない
「……こんな、ものですかね」
(ッこの……オナホなんか、突っ込むだけじゃないのか!?)
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