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第53話 訓練 3
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ベッドに横になった
「ちゅーしていい?」
「死ね」
ラギは顔を隠して
「え、えとっ、ちゅー、って、えぇ!?」
「お前の感覚不思議だわ」
「だってちゅーって夫婦でやる奴だよね!?」
「日本だと夫婦でキスしてる奴、見ねぇけどな滅多に」
「ちゅー、いいなぁ」
羨ましがるな
「なに?してほしいの?ほらちゅー♡」
「~~~~ッ!?!?!?♡」
「ラギがいいなら、いいやもう」
絵面がキツイ
「昔さぁ、これにハマっちゃったヒーローいたんだよね」
舌から出るエビルエナジーが見えた
「ッ♡♡♡」
「てめっ悪神には手出ししないんじゃ!?」
ごぽっ
口をエナジーでふさがれた
気持ちいい、美味しい、もっと
おかしい、何で、これ悪い
思考が、書き換えられていく
「止めッ♡♡♡ん……ごくッ」
「美味しいでしょ、いいのよ?素直になってもさぁ」
「こんな、もんッ」
ぺちょ♡
「んひぃッ!?♡」
身体に、エビルエナジーがッかけられ!?
耐性はあっても、かなり、クるッ!
「ほら、気持ちいいねぇ」
「止めろッ♡」
「ええと、大丈夫?んっ♡」
「ラギちゃんも気持ちよくなりたいもんなー?」
「これ、好き、です♡」
ぐちぐちと、ねちっこく舐めまわされ
ようやく、解放された
「ふ……う……♡」
「あは、びくびくしてて可愛いねぇ二人とも」
「可愛い、嬉しい……♡」
これ寝取られてるような気分に成って異様にむかつく
「……ッラギこっち」
「なぁに?」
抱きしめてみた、キス?しないわそんな事
「気持ち悪かったら、言ってくれ……」
「えっと、嬉しい」
これ可愛いって思ってて大丈夫な奴?
「あらぁ♡」
「コレさえいなけりゃな」
「……どっちも好きじゃ、駄目?」
「俺ちゃんいいよぉ?レッドハートがどうするかは知らないけど」
「先輩、優しい」
「いつか目が覚めりゃいいんだがな」
「うんうん、俺ちゃん優しいねぇ」
「どの口が言ってたんだか」
「……そのまま嫌っててくれればいいのになぁ」
何言ってんだコイツ
今までメルドが行った悪行の数々
そんな奴を誰が好きになるんだよ
「ねちっこくエナジー入れてきやがって」
「あのぅ」
「どうしたのラギちゃん」
「……先輩は気持ちよく、ならなくて、いいんですか?」
「ん-?いいのいいの、俺ちゃんは」
「お前が趣味じゃ無いって事じゃねぇの?」
「えっ」
「おーっと、それは良くないなぁ」
これ、もしかして怒った?
「メルド、先輩?あの、僕は気にして、無い、から」
「うんうんラギちゃんは優しいねぇ」
パチン
指の音が、鳴った
「ちゅーしていい?」
「死ね」
ラギは顔を隠して
「え、えとっ、ちゅー、って、えぇ!?」
「お前の感覚不思議だわ」
「だってちゅーって夫婦でやる奴だよね!?」
「日本だと夫婦でキスしてる奴、見ねぇけどな滅多に」
「ちゅー、いいなぁ」
羨ましがるな
「なに?してほしいの?ほらちゅー♡」
「~~~~ッ!?!?!?♡」
「ラギがいいなら、いいやもう」
絵面がキツイ
「昔さぁ、これにハマっちゃったヒーローいたんだよね」
舌から出るエビルエナジーが見えた
「ッ♡♡♡」
「てめっ悪神には手出ししないんじゃ!?」
ごぽっ
口をエナジーでふさがれた
気持ちいい、美味しい、もっと
おかしい、何で、これ悪い
思考が、書き換えられていく
「止めッ♡♡♡ん……ごくッ」
「美味しいでしょ、いいのよ?素直になってもさぁ」
「こんな、もんッ」
ぺちょ♡
「んひぃッ!?♡」
身体に、エビルエナジーがッかけられ!?
耐性はあっても、かなり、クるッ!
「ほら、気持ちいいねぇ」
「止めろッ♡」
「ええと、大丈夫?んっ♡」
「ラギちゃんも気持ちよくなりたいもんなー?」
「これ、好き、です♡」
ぐちぐちと、ねちっこく舐めまわされ
ようやく、解放された
「ふ……う……♡」
「あは、びくびくしてて可愛いねぇ二人とも」
「可愛い、嬉しい……♡」
これ寝取られてるような気分に成って異様にむかつく
「……ッラギこっち」
「なぁに?」
抱きしめてみた、キス?しないわそんな事
「気持ち悪かったら、言ってくれ……」
「えっと、嬉しい」
これ可愛いって思ってて大丈夫な奴?
「あらぁ♡」
「コレさえいなけりゃな」
「……どっちも好きじゃ、駄目?」
「俺ちゃんいいよぉ?レッドハートがどうするかは知らないけど」
「先輩、優しい」
「いつか目が覚めりゃいいんだがな」
「うんうん、俺ちゃん優しいねぇ」
「どの口が言ってたんだか」
「……そのまま嫌っててくれればいいのになぁ」
何言ってんだコイツ
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そんな奴を誰が好きになるんだよ
「ねちっこくエナジー入れてきやがって」
「あのぅ」
「どうしたのラギちゃん」
「……先輩は気持ちよく、ならなくて、いいんですか?」
「ん-?いいのいいの、俺ちゃんは」
「お前が趣味じゃ無いって事じゃねぇの?」
「えっ」
「おーっと、それは良くないなぁ」
これ、もしかして怒った?
「メルド、先輩?あの、僕は気にして、無い、から」
「うんうんラギちゃんは優しいねぇ」
パチン
指の音が、鳴った
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