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アラブ・ノセキユオー編
172話 アラブ・ノセキユオー EP2
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パレット視点
「やっほー、おはよ」
ドアを開けたらアラブに挨拶された
「おはよう?」
「……」
「近い!!」
何故か今朝出会ってから5cmの距離でアラブが見てくる
それもずーーーーっと
食事をしている時も全然はなれない
「私への嫌がらせか?」
「そんな意味のない事しないさ」
「嫌がらせでないならその方が怖いが!?」
「怖い?」
1cmまで近づいて来た
乙女ゲームだからそういうシュチュエーションもあるだろう
何回この世界でヒロインにやってくれと思った事か
「それで……何が目的なんだ?」
「観察だよ」
「私を観察してどうする?」
「やたらとユメカはパレットになついた、その理由をなるべく近くで見ようと」
「分からなくはないが近すぎる!!」
『何あれ?』
『王族同士のいがみあいだろ?』
『国でトラブルでも起きたのかしら?』
ヘンナ噂が立ちそう
「その料理をもってきた理由は聞いていーい?」
「別に拘りはない」
「んー……同じの持ってきたけど確かにこれ美味しいね」
何 だと?
「素直に褒めるんだな?」
「いい仕事じゃん?」
「今日の昼に食堂へ来てくれ」
―――――――――――――――――――――――
再び食堂
「そこで待て、今朝の料理より美味く出す」
「別に今朝ので十分じゃない?」
「向上心を持つ者も工夫する者も女には『好く映る』」
厨房に入りアレンジを加え自分なりの上回る料理を作った
料理の世界は技と味を盗みさらに向上させて一人前だ
肉をあえてわざと少し減らした
「これを食べてみるといい」
「いただきま……」
ユメカが近づいて来た
「パレット様」
「どうかしたか?」
「何を作られたのでしょうか?」
「ポテトサラダだ」
「……食べる?いいよねパレット」
欲しい物はソレだぁッッ!!
「何でそれが出来て無理やり金で解決しようとするんだ!?」
「料理が欲しかったって事?そんなものいくらでも」
「私は料理を売った記憶などないぞ」
「え?」
―――――――――――――――――――――――――――――
夜
「……ふぅ」
ノック
「失礼するねぇ」
「もう入ってる!?」
地図を広げて襲撃する場所を確認していた所である
アラブ・ノセキユオーが急に入ってきたので
「あれ」
「どうした!?」
「地図なんて広げて何してたの?」
がっっっつり書かれたバツ印
「これは珍しい食材がある目印だ」
「へぇ」
「それより何の用事だ!?」
「パレットは馬のれる?」
「馬!?」
「どう?」
「私の馬にならのれはするが」
「乗馬部に適当な届け出したんだけど俺ちゃん乗れなかったんだよねぇ」
「それもう取り下げた方がよくないか?」
「やっほー、おはよ」
ドアを開けたらアラブに挨拶された
「おはよう?」
「……」
「近い!!」
何故か今朝出会ってから5cmの距離でアラブが見てくる
それもずーーーーっと
食事をしている時も全然はなれない
「私への嫌がらせか?」
「そんな意味のない事しないさ」
「嫌がらせでないならその方が怖いが!?」
「怖い?」
1cmまで近づいて来た
乙女ゲームだからそういうシュチュエーションもあるだろう
何回この世界でヒロインにやってくれと思った事か
「それで……何が目的なんだ?」
「観察だよ」
「私を観察してどうする?」
「やたらとユメカはパレットになついた、その理由をなるべく近くで見ようと」
「分からなくはないが近すぎる!!」
『何あれ?』
『王族同士のいがみあいだろ?』
『国でトラブルでも起きたのかしら?』
ヘンナ噂が立ちそう
「その料理をもってきた理由は聞いていーい?」
「別に拘りはない」
「んー……同じの持ってきたけど確かにこれ美味しいね」
何 だと?
「素直に褒めるんだな?」
「いい仕事じゃん?」
「今日の昼に食堂へ来てくれ」
―――――――――――――――――――――――
再び食堂
「そこで待て、今朝の料理より美味く出す」
「別に今朝ので十分じゃない?」
「向上心を持つ者も工夫する者も女には『好く映る』」
厨房に入りアレンジを加え自分なりの上回る料理を作った
料理の世界は技と味を盗みさらに向上させて一人前だ
肉をあえてわざと少し減らした
「これを食べてみるといい」
「いただきま……」
ユメカが近づいて来た
「パレット様」
「どうかしたか?」
「何を作られたのでしょうか?」
「ポテトサラダだ」
「……食べる?いいよねパレット」
欲しい物はソレだぁッッ!!
「何でそれが出来て無理やり金で解決しようとするんだ!?」
「料理が欲しかったって事?そんなものいくらでも」
「私は料理を売った記憶などないぞ」
「え?」
―――――――――――――――――――――――――――――
夜
「……ふぅ」
ノック
「失礼するねぇ」
「もう入ってる!?」
地図を広げて襲撃する場所を確認していた所である
アラブ・ノセキユオーが急に入ってきたので
「あれ」
「どうした!?」
「地図なんて広げて何してたの?」
がっっっつり書かれたバツ印
「これは珍しい食材がある目印だ」
「へぇ」
「それより何の用事だ!?」
「パレットは馬のれる?」
「馬!?」
「どう?」
「私の馬にならのれはするが」
「乗馬部に適当な届け出したんだけど俺ちゃん乗れなかったんだよねぇ」
「それもう取り下げた方がよくないか?」
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